味坊集団、ロボット調理を導入した新業態「ロボ町中華・炒炒」を茨城県守谷市にオープン

グルメ

飲食業界の人手不足に対応するロボット調理

飲食業界では、調理人の確保が大きな課題となっています。特に中華料理は、高温での鍋振りなど経験と体力を要する工程が多く、技術習得にも時間がかかります。人による調理のばらつきや、体力による一日の中での品質の変動も課題とされていました。

「炒炒」では、AI・ロボット技術を調理工程に取り入れることで、調理スタッフの負担を軽減し、味や仕上がりの安定化を図ります。経験の長さに依存しない厨房体制を構築し、限られた人数でも店舗運営がしやすい仕組みが検証されています。

この取り組みは、単なる省人化だけを目的としているわけではありません。ロボットが調理工程の一部を担うことで、人は食材の準備、品質管理、接客といった業務に注力できます。味坊集団は「炒炒」を、これからの中華料理店の運営方法を検証する場として位置づけています。

厨房の業務用調理機器

味坊の味を日常使いできる町中華として提供

味坊集団はこれまで、中国東北料理を中心に、中国各地の地方料理を提供してきました。「炒炒」では、その経験を活かしつつ、より幅広い世代が気軽に利用できる町中華を展開します。

炒め物や餃子など、昼食や夕食として日常的に楽しめる料理を中心に提供しており、一人での食事から家族やグループでの利用まで、地域の人々が普段使いできる親しみやすさを大切にしています。

中華料理の複数皿

つくばの自社農園で育てた無農薬野菜も使用

味坊集団は、茨城県つくば市などに自社農園を設け、無農薬で野菜を栽培しています。季節や収穫状況に応じて、自社農園で採れた野菜を「炒炒」の料理にも取り入れ、農作物の地産地消を目指しています。

料理に使う調味料や加工品についても、可能な限り自家製にすることを基本としています。ロボット調理を導入しても、食材や味付けに対する味坊集団の考え方は変わっていません。ロボットによる安定した調理と、自社農園の野菜や自家製調味料を組み合わせることで、手頃で親しみやすく、毎日の食事として利用できる町中華を目指しています。

畑で育つ野菜

「ロボ町中華・炒炒」について

「炒炒(チャオチャオ)」は、味坊集団が初めて挑戦するロボット調理専門店です。味坊集団が培ってきたレシピや調理経験とAI・ロボット技術を組み合わせ、調理品質の安定化、提供時間の短縮、厨房スタッフの負担軽減を目指しています。

今後は実際の店舗運営を通じて、ロボット調理に適したメニューや厨房体制を検証し、人手不足が進む外食産業における新たな店舗運営の可能性を探っていくとのことです。

モダンな飲食店内部

  • 店舗名:ロボ町中華・炒炒(チャオチャオ)

  • 開業開始日:2026年8月6日(木)

  • 住所:〒302-0110 茨城県守谷市百合ヶ丘1-2024-86

  • TEL:0297-21-2612

  • FAX:0297-21-2613

  • 営業時間

    • 平日 11:00~15:00/17:00~23:00

    • 土・日・祝日 11:00~22:00

    • ※営業時間は変更となる場合があります。

味坊集団について

味坊集団は、中国東北地方出身の梁宝璋氏が率いる飲食店グループです。2000年に開店した神田の「味坊」を原点に、中国各地の地方料理、羊肉料理、点心、酒場料理など、店舗ごとに異なるテーマで展開してきました。

茨城県と埼玉県の自社農園では、農薬を使わずに中国野菜をはじめとした各種野菜を栽培しています。また、味坊工房では、餃子や焼売などの点心、麺、調味料、漬物、干し野菜などを可能な限り自社で製造しています。

「ロボ町中華・炒炒」は、味坊集団にとって16店舗目の出店となります。

味坊集団の詳細は公式サイトをご覧ください。
味坊集団公式サイト

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