オホーツク文化を軸にした「滞在型」観光への転換
この新しい観光モデルは、約1,300年前にオホーツク海沿岸で栄えた「オホーツク文化」を軸に据えています。網走市に点在する歴史、文化、自然資源を「約1,300年前のオホーツク人の一日」という物語で再構築し、観光客が地域の魅力を深く体験できるような工夫が凝らされています。
具体的には、遺跡や博物館での学習、土器づくり体験、地元の食文化、そして夜のカヤック体験など、多岐にわたるコンテンツが提供されます。これにより、単に「見るだけ」だった観光から、「知り、作り、感じ、味わう」といった体験型の観光へと進化させることを目指しています。
地域交通「どこバス」が観光資源をつなぐ
網走市内のオンデマンド交通「どこバス」も、この観光モデルの重要な要素です。点在する観光コンテンツ間の移動に「どこバス」を活用することで、レンタカーを利用しない旅行者でもスムーズに網走市内を周遊できる観光動線を構築します。これにより、旅行者の移動に関する課題を解決し、同時に地域交通の新たな利用機会を創出します。
インバウンド市場を見据えた通年観光モデル
このプロジェクトは、自然や歴史・文化への関心が高い欧米豪の個人旅行者(FIT)を主要なターゲットとしています。英語ガイドによる文化通訳を配置し、オンライン旅行会社(OTA)や海外旅行会社を通じて海外市場への展開を図ります。
2026年10月から12月にかけてツアーが実施され、その後は季節ごとの自然や食、体験と組み合わせながら通年商品化を目指します。これにより、流氷期以外の季節にも網走を訪れる理由を生み出し、年間を通じた観光需要の分散と滞在時間の延長、地域消費の拡大に貢献することが期待されています。
ツアー概要
「【約1,300年前のオホーツク人の一日を追体験】オンデマンドバスで巡るオホーツク文化の旅」と題されたツアーの概要は以下の通りです。
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催行期間: 2026年10月1日(木)〜 12月31日(木)
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販売開始: 2026年9月1日より
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価格: 1名あたり 39,800〜54,800円(税込、専属英語ガイド料、各体験料、昼夕食代、移動費含む)
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最少催行人数: 1名〜(最大6名)
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販売チャネル: 予約サイト「WILLER TRAVEL」、主要OTA、海外旅行会社等
詳細については、網走バスのウェブサイトをご覧ください。
https://www.abashiribus.com/bunkatour/
本事業を通じて、WILLER ACROSSと網走バスは、地域資源の再編集、地域交通の活用、インバウンド市場への展開を組み合わせることで、持続可能な地域観光の発展を目指しています。


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