熱海観光局、ハワイ州法人とアドバイザー契約を締結 – アメリカ市場へのインバウンド誘客戦略を強化

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熱海観光局がアメリカ市場の誘客強化へ向けアドバイザー契約を締結

熱海観光局は、インバウンド誘客における主要なターゲットの一つであるアメリカ市場への観光PR戦略を強化するため、2026年4月よりハワイ州所在の法人「ISLAND PINE LLC」とアドバイザー契約を締結しました。

「ISLAND PINE LLC」の代表は、元ハワイ州観光局日本支局長のミツエ・ヴァーレイ氏です。この契約により、先進的な観光地として知られるハワイの観光動向やその強固なネットワークを活用し、熱海市のアメリカ市場におけるプロモーション強化と関係構築が図られます。

笑顔の女性が、鮮やかな花柄のチュニックを着て、緑豊かな植物に囲まれた屋外でポーズをとっています。

背景:成長を続けるアメリカ市場からの訪日旅行需要

現在のインバウンド市場は、国際情勢や経済環境の変化による不確実性を抱えつつも、訪日外国人旅行者数は成長基調にあります。特にアメリカ市場からの訪日客数は、2025年には前年およびコロナ禍前の2019年を大きく上回る水準で推移しており、年間を通じて高い成長を維持しています。

このような状況を受け、熱海観光局はアメリカ市場を重点ターゲットの一つとして位置づけ、受け入れ環境の整備と並行して、戦略的なPRおよびプロモーションの強化を進めています。

ミツエ・ヴァーレイ氏の専門的知見とネットワークを活用

ミツエ・ヴァーレイ氏は、元ハワイ州観光局局長として、現地の旅行業界や観光関連事業者との強固なネットワークを長年にわたり培ってきました。熱海観光局は、ヴァーレイ氏の専門的知見とこのネットワークを最大限に活用し、観光振興および海外市場におけるブランディング・PR戦略の強化を図ることで、アメリカ市場における熱海の認知度向上と誘客拡大を目指します。

ヴァーレイ氏は今回の契約について、「観光のあり方が大きく変化する時代において、関係者の皆様との積極的な意見交換を重ねながら、グローバルな視点で熱海市の『観光戦略(2026-2030)』を軸とした持続可能な観光づくりに貢献してまいります」とコメントしています。

ミツエ・ヴァーレイ氏のプロフィール

石川県出身。丸紅株式会社勤務後、1992年よりハワイを拠点に30年以上にわたり観光業界で活躍。クアロア・ランチ・ハワイ営業部長、オアフ観光局アジア地区ディレクター、ハワイ・コンベンション・センター営業部長などを歴任。2012年からはハワイ州観光局日本支局にてマーケティング本部長、局次長、日本支局長を務め、日本市場におけるハワイ観光戦略を統括しました。2026年に独立し、観光戦略アドバイザーとして企業や自治体の国際マーケティングおよびデスティネーション戦略を支援しています。

熱海観光局について

熱海観光局は、日本有数の温泉地である静岡県熱海市の観光振興を担う一般財団法人です。2024年7月に設立され、熱海商工会議所、熱海市ホテル旅館協同組合連合会、熱海市観光協会連合会をはじめ、地域経済を支える各団体と連携して活動しています。温泉、海、山といった豊かな自然、四季折々の花々や花火大会、文化・芸術イベントなど、熱海の多彩な魅力を国内外に発信しています。都心から最短29分で訪れることができる温泉リゾートとして、懐かしさと新しさが調和する体験を提供し、「愛され、選ばれる熱海へ。観光の力で未来をつくる」を目標に、地域と連携した持続可能な観光地づくりを進めています。

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