日本経済大学東京渋谷キャンパス、eスポーツキャスター平岩康佑氏の公開講座で学生がイベント運営を実践
日本経済大学東京渋谷キャンパスは、学生が第一線で活躍するプロフェッショナルから学び、企画・運営・情報発信まで実践的に経験できる教育に注力しています。その一環として、2026年6月25日にeスポーツキャスターの平岩康佑氏を講師に迎えた特別公開講座「好きを仕事に!! eスポーツが切り拓く新しい未来」が開催されました。

eスポーツの最前線と「好き」を仕事にするプロの視点
講演では、平岩氏がeスポーツ業界の最前線や世界大会への挑戦、そして「好きなことを仕事にする」というテーマについて語りました。
平岩氏は元朝日放送(ABCテレビ)アナウンサーとしてスポーツ実況を担当した後、2018年に独立し、株式会社ODYSSEYを設立しました。現在は「RAGE」や「CRカップ」といった国内主要eスポーツ大会で実況を務めるほか、2026年11月にサウジアラビア・リヤドで開催予定の国別対抗大会「Esports Nations Cup(ENC)」では、日本代表ナショナルチームマネージャーを務める予定です。

講演では、世界100以上の国・地域が参加するENCの意義や、日本代表として世界に挑む選手たちへの期待が紹介されました。
また、「好きなことを仕事にすること」と「好きなことだけをして生きること」は異なると語り、華やかに見える仕事ほど、見えない努力と準備の積み重ねがあることを学生へ伝えました。実況を担当する際には、新しいゲームを100時間以上プレーして理解を深めることもあると紹介し、プロとして必要な姿勢が語られました。

さらに、AI時代だからこそ、人と人をつなぐコミュニケーション能力や調整力の重要性が高まること、学生時代には読書を通じて幅広い知識を身につけてほしいことなど、将来に向けたメッセージも送られました。

学生が主役となり、イベント運営を実践
今回の公開講座の大きな特徴は、学生自身が運営を担ったことです。司会は芸創プロデュース学科3年の佐々木くるみさんと1年の海老原小春さんが担当し、オープニングでは来場者に拍手やリアクションを促すなど、会場全体を温かい雰囲気に導きました。

受付、会場案内、ゲストアテンド、配信、ステージ演出、写真撮影、映像記録、進行管理、広報対応なども学生スタッフが担当しました。事前に役割を分担し、来場者対応から講演後のアンケート案内まで、学生たちが実際のイベント運営を経験しました。
特に今回は、入学して間もない1年生が多くの役割を担い、3年生がそれを支える体制が取られました。経験のある上級生がすべてを担うのではなく、1年生が前面に立ち、3年生が必要に応じて支えることで、公開講座は講演を聞く学びの場であると同時に、学生同士が学び合う実践の場にもなりました。

平岩氏や参加者からの高い評価と今後の改善点
平岩氏は講演の中で、司会を務めた学生に対し、「人前で話す経験は将来大きな武器になる」と評価しました。イベントの司会や進行、関係者との調整、来場者対応などは、社会に出てからも求められる力であり、学生にとっては実際の現場でしか得られない貴重な経験となりました。

参加者からの反応も良好で、講演後に実施したアンケートでは、回答者の64%が「非常に満足」、33%が「満足」と回答し、全体の約97%が満足と評価しました。自由記述では、「好きなことを仕事にしている方のリアルな話が聞けて学びになった」「生々しい体験談の中に、自分を磨くためのヒントがあった」などの声が寄せられました。
運営面についても、「スムーズだった」「MCの進行が大変素晴らしかった」といった評価が多く寄せられました。一方で、時間配分やアテンド体制など、今後の改善につながる意見もあり、学生スタッフにとっては、成功体験だけでなく、実際の運営を通じて課題を発見し、次の企画へ生かす機会にもなりました。

運営を担った学生たちの声
公開講座の運営に携わった学生からは、以下のようなコメントが寄せられました。
-
司会担当:佐々木くるみさん(芸創プロデュース学科3年)
「貴重な機会を頂き、たくさん刺激と学びがありました。1年生の海老原さんと協力してしっかりと役割を果たすことができました」 -
司会担当:海老原小春さん(芸創プロデュース学科1年)
「プロの視点を一番間近で見ることができました。司会を担当したことで、場をつかむことの重要性がよくわかりました」 -
スタジオ技術・配信担当:前田楓雅さん(芸創プロデュース学科3年)
「それぞれの役職に対し、いまどのように動けばいいのか、いま現在の状況を考えて動くことができたと感じています。本番では特段のトラブルもなく配信を行うことができました。細かな反省点はありますが、次の機会までに改善していきたいと思います」

-
アテンド担当:稲葉康月さん(芸創プロデュース学科1年)
「こういうイベント運営は初めてだったので、別の機会で生かせることを増やせました。次にこのような機会があれば、もっと自分から積極的に声を掛けたいです」 -
スタジオ進行担当:竹内優真さん(芸創プロデュース学科1年)
「時間管理を担当しました。平岩さんとのコミュニケーションや、司会の二人とも連携を取ることができて良かったと思います」

その他、広報撮影を担当した学生からは「写真を撮るコツを改めて理解し、普段目につかないところがたくさんあり、新しい発見にもなりすごく楽しかった」という声も聞かれました。
日本経済大学東京渋谷キャンパスの取り組み
日本経済大学東京渋谷キャンパスでは、今後もエンターテインメント、メディア、映像、ゲーム、舞台、音楽、AI、ビジネスなど、多様な分野で活躍するプロフェッショナルを招いた公開講座を展開していく予定です。
渋谷という地域性を生かし、学生が第一線のプロフェッショナルに触れ、同時に自ら企画・運営・発信に関わることは、実践教育の一つとして重視されています。今回の平岩康佑氏特別公開講座は、eスポーツという成長分野を通じて、学生が産業の最前線を知る機会となっただけでなく、公開講座そのものを学生が支えることで、現場対応力やチームワーク、発信力を学ぶ場にもなりました。知識を学ぶだけでなく、実際に動き、役割を担い、人前に立ち、来場者やゲストを迎える。「実践」を学生たちが体感する一日となりました。
イベント開催概要
-
名称: 日本経済大学 東京渋谷キャンパス 特別公開講座
-
テーマ: 「好きを仕事に!! eスポーツが切り拓く新しい未来」
-
日時: 2026年6月25日(木)18:00~19:30
-
会場: 日本経済大学 東京渋谷キャンパス STATIO 7F Theater教室
-
ゲスト: 平岩康佑氏/eスポーツキャスター
-
対象: 学生、一般聴講者、メディア・企業関係者
-
主催: 日本経済大学 東京渋谷キャンパス
平岩康佑氏プロフィール
元朝日放送(ABCテレビ)アナウンサー。プロ野球、高校野球、女子プロゴルフなどの実況を担当。2018年に独立し、株式会社ODYSSEYを設立。現在はRAGE、CRカップをはじめ国内主要eスポーツ大会で実況を担当。2026年11月開催「Esports Nations Cup(ENC)」では、日本代表ナショナルチームマネージャーを務めます。
日本経済大学

日本経済大学は、都築学園グループが運営する大学です。福岡、東京渋谷、神戸三宮にキャンパスを構え、経済・経営の実学に特化した2学部7学科19の専門コースを設置しています。世界34か国、120を超える大学と提携し、国際人の育成に力を注いでいます。スポーツや文化活動においても、全国や世界の舞台で活躍する学生を多数輩出し、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。


コメント