発売の背景と資源循環への取り組み
日本では、高齢化の進展に伴い紙おむつの使用量が増加しており、それに伴う廃棄処理の負担増や焼却時の二酸化炭素(CO2)排出量の増加が社会的な課題となっています。
ユニ・チャームは、このような課題に対応するため、2010年から使用済み紙パンツ(紙おむつ)の水平リサイクル技術の開発に着手しました。鹿児島県志布志市および大崎町で回収された使用済み紙パンツを再資源化する仕組みを構築し、持続可能な社会への貢献を目指しています。
また、近年は地政学的リスクや各種規制の変化などにより、原材料の調達や供給体制への影響が懸念されています。このような状況において、高品質な商品を将来にわたって安定的に供給し続ける体制の構築は、経営上の重要な課題の一つです。国内で回収された紙パンツを新たな商品に再生する「国内資源循環」の仕組みは、2024年にイオン九州株式会社において、「RefF(リーフ)」技術を活用した商品の先行販売が行われ、資源循環の取り組みが進められてきました。
今回、持続可能な社会の実現という共通の目標を持つイオンリテール株式会社との協働により、『マミーポコパンツ RefF(リーフ)』の販売エリアを、これまでの九州から中国、関西、中部、関東地方へと拡大することになりました。この取り組みを通じて、日々の買い物を通して環境に配慮した選択肢を提供し、資源循環のさらなる拡大を図っていく方針です。
取り組みの概要
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発売日:2026年5月21日に順次展開
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販売店舗:「イオン」「イオンスタイル」42店舗
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販売チャネル:イオン店頭
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販売商品:『マミーポコパンツ RefF(リーフ)』

SDGsへの貢献
『マミーポコパンツ RefF(リーフ)』の店頭販売は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)において、以下の目標への貢献が期待されています。
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3.すべての人に健康と福祉を
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12.つくる責任 つかう責任
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13.気候変動に具体的な対策を
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15.陸の豊かさも守ろう
今後も、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題の解決に貢献し、SDGsの達成を目指していくとしています。

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