なぜ「ダウンタイム」がテーマになったのか
「W/Beauty」がダウンタイムをテーマに選んだきっかけは、アプリ内のAIチャットに寄せられたユーザーからの具体的な相談でした。「半年後に結婚式があります。この施術を受けて間に合いますか」といった声が多く聞かれたことから、UpToUはこれまでにユーザーから蓄積されたデータを分析し、実態調査を実施しました。
この調査から、以下の3つの重要な要件が明らかになりました。
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クリニックが閉まっている時間帯でも相談や確認ができる環境の必要性。
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ダウンタイムの日数には個人差があり、幅があること。
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施術後の“見た目の回復タイミング”と“効果が現れるタイミング”には時差があること。
UpToUはこれらの要件に向き合うことがユーザーにとって不可欠であると考え、機能開発と今回の発表会のテーマを「ダウンタイム」に設定しました。
『美容医療ダウンタイム実態調査2026』の発表
発表会の前半では、『美容医療ダウンタイム実態調査2026』の報告が行われました。この調査は「W/Beauty」の記録データを分析したものです。調査に協力した医師からは、ダウンタイムに対する貴重なコメントが寄せられました。
「ダウンタイムには、腫れなどの身体的なものと、不安になる精神的なものの2種類があります。不安になることは自然なことです。」
「我慢強い患者様の場合、別の用件で来院された際に『実は前回こうだった』と後から聞いて、初めて状況が分かることもあります。」
専門医を交えた“ダウンタイム”トークセッション
発表会の後半では、ALOOP CLINIC & LAB院長の山﨑研志医師とUpToU代表取締役の荒木茉衣氏が登壇し、トークセッションが行われました。ALOOP CLINIC & LABは、皮膚科学研究に力を入れ、エビデンスに基づく美容医療を提供するクリニックです。

山﨑医師は、調査結果を受けて、診療現場での経験について語りました。「事前に説明していても、実際に起こる症状には個人差があります。帰宅後や夜間に症状が出た際、ダウンタイムによるものか判断できず、不安を感じる方がいらっしゃいます」と、患者が抱える不安の声を代弁しました。また、施術を受ける前の情報収集に関して、「初めての患者様は効果については調べて来られますが、ダウンタイムや副作用にまで意識が回らず、聞いて驚かれる方も少なくありません」と指摘しました。
問診では、患者の予定の有無を必ず確認しているとのことです。「来月に予定がある方と、1年後に結婚式を控えている方とでは、可能な施術が異なります。時間軸を考慮して治療計画を立てます」と、個別の状況に応じた対応の重要性を強調しました。
美容医療のエビデンスに関する話題では、山﨑医師は「医薬品には治験データがありますが、美容医療ではそのようなデータがほとんどないのが現状です」と述べ、肌状態の測定と記録の重要性を示唆しました。これに対し、荒木氏は、記録から見えてくることを医療現場と連携して検証し、未来を創造したいと応じました。
また、山﨑医師は保険診療との違いにも触れ、「保険診療ではお薬手帳の情報がどこでも確認できる取り組みが進んでいますが、美容医療には基本的にそうした仕組みがありません」と述べました。
セッションの最後に、荒木氏は美容医療の未来について語りました。「美容医療は身近になった一方で、まだ人に相談しにくく、正解も人によって大きく異なる領域です。だからこそ、ユーザー自身の記録を残し、それをもとに医師とともに考えていく。UpToUはその過程に伴走できる存在でありたいと考えています」と、今後の展望を述べました。


協力医師のご紹介
今回の発表会では、トークセッションに山﨑研志医師が登壇したほか、調査には福澤見菜子医師、播摩光宣医師が取材に協力しました。それぞれの専門的な見地からのコメントが、発表会の内容に深みを与えました。
山﨑 研志(やまさき けんし)|ALOOP CLINIC & LAB 院長
皮膚科専門医/アレルギー専門医。大阪大学医学部卒業。皮膚疾患の臨床研究を専門とし、皮膚科学の観点から肌悩みにアプローチする専門家です。ALOOP CLINIC & LABは、ポーラ化成と研究提携し、エビデンスに基づく美容医療を提供しています。
福澤 見菜子(ふくざわ みなこ)|スワンクリニック銀座 院長

慶應義塾大学医学部卒業。婦人科形成と糸リフトに特化し、スワンクリニック銀座の院長を務めています。完全個室のプライベート空間で、女性のデリケートな悩みに寄り添い、質の高い施術を提供しています。
播摩 光宣(はりま みつのぶ)|KAI CLINIC TOKYO 院長

東京大学医学部卒業。形成外科専門医のみが在籍するKAI CLINIC TOKYOの院長。骨切り(輪郭形成)、目元・鼻の整形、他院修正に特化し、高い機能性と美しさを両立するオーダーメイド治療を提供しています。
新機能「ダウンタイム逆算プランナー」を無料提供
今回の調査で、AIチャットの相談内容のうち、仕事や旅行、イベントとの調整に関する相談が全体の11%を占め、4番目に多い話題であることが判明しました。この結果は、予定と施術のタイミングを見積もることが難しいというユーザーの実情を示しています。
そこで、「W/Beauty」では新機能「ダウンタイム逆算プランナー」を2026年9月7日より無料で提供しています。この機能は、結婚式や入学式など外せない予定の日から、施術を受ける時期の目安を逆算して提示します。特に、「見た目が戻るまでの期間(ダウンタイム)」と「効果が現れるまでの期間」という異なる2つの時間軸を一枚のカードに並べて示すのが特徴です。予定が迫っていて目安の時期を過ぎている場合は、日数を表示せずに医師や医療機関への相談を促す表示に切り替わります。
※この機能が示す日数は、個人に合わせて算出したものではなく、一般に公開されている情報に基づく目安です。施術の要否や時期の最終判断は、必ず医師または医療機関にご相談ください。
代表取締役 荒木茉衣氏のコメント
UpToU代表取締役の荒木茉衣氏は、「これまで“ダウンタイム”は、一人で耐えることの多い時間でした。私自身も、施術後に内出血は引いたものの、むくみ感が数か月単位で残り、もっと早く知っておきたかった経験があります」と自身の体験を交えて語りました。「W/Beautyに蓄積されてきた記録は、そうした一人ひとりの“言えない我慢”の集積でもあります。発表会を通じて、この記録が持つ意味をお伝えできたことが、今回の一番の収穫です」と述べました。
また、「美容医療は、正解が人によって違う領域です。だからこそ、記録による自分基準が、将来の判断材料になる状態を作りたいと考えてきました。その先にあるのは、記録とAIを通じて、医師と一緒に考えていく“共創”の関係だと思っています」と、記録の重要性と未来の展望を強調しました。そして、「ダウンタイム逆算プランナーの提供開始をひとつの区切りに、これからも記録とAIで、施術を受けたあとの時間にも伴走できる存在として寄り添ってまいります」と締めくくりました。
『美容医療ダウンタイム実態調査2026』の入手方法
本調査レポートは、UpToUのコーポレートサイト内の「美容医療アカデミー」で公開されています。施術別の早見表を含む全体版(PDF・全31ページ)は、フォームから申し込むことで入手可能です。
出典を明記すれば、本レポートの本文・図表は引用・転載が可能です(図表は無改変が条件)。数値を引用する際は母数の併記が求められます。推奨表記は「出典:UpToU『美容医療ダウンタイム実態調査2026』(2026年9月)」です。
『W/Beauty』について
美容医療は、複数のクリニックをまたいで施術を受けることも多く、いつ・どこで・どんな施術を受けたかが、本人の手元にまとまって残りにくいという特性があります。そのため、多くのユーザーはSNSなどの「他人の体験」を頼りに次の施術を選ばざるを得ない状況です。『W/Beauty』は、こうした情報を一元管理し、「他人の体験」ではなく「自分自身の記録」を意思決定の軸にできる環境を整え、個々にパーソナライズされた体験を提供する美容医療専用AIアプリです。
『W/Beauty』は、以下の機能を含め、すべて無料で利用できます。
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施術の記録
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ダウンタイム逆算プランナー
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AIチャット
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フォローアップステップ通知
他人の体験ではなく、自分の記録を手元に置くことから始められます。
無料ダウンロード
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UpToU株式会社について
UpToU株式会社は、美容医療専用AIアプリ『W/Beauty』を運営しています。ユーザーが自分自身の記録を軸に美容医療の意思決定ができるよう、サポートを提供しています。
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コーポレートサイト: https://uptou.jp/
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お問い合わせフォーム: https://forms.gle/VnFREvykmyZYpxJv9


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