LINEヤフー、技術カンファレンス「Tech-Verse 2026」をオンライン開催 – 全社AIシフトの現在地と未来を提示

テクノロジー

「AI」と「Core Technology」がメインテーマ

本カンファレンスは、「AI」と「Core Technology」をメインテーマに掲げています。LINEヤフーの上級執行役員 CTOである朴 イビン氏をはじめとする登壇者によるKeynote(基調講演)を皮切りに、2つのカテゴリーで合計15のセッションが予定されています。

これらのセッションでは、これまでの開発・研究で培われた成果や知見だけでなく、現場でのリアルな挑戦や最先端技術の実装事例が具体的に紹介される予定です。また、イベントに先立ち、6月22日(月)から26日(金)にかけて、関連トピックの記事がイベント公式サイトで先行掲載されます。

Keynote(基調講演)で語られる未来

基調講演は、6月29日(月)の10:00から10:40に開催されます。LINEヤフー株式会社 上級執行役員 CTOの朴 イビン氏と、CTOドメイン AI CBUおよびAI戦略企画ディビジョンリードの並木 良太氏が登壇します。

講演では、AIエージェントの新ブランド「Agent i」の構想や、開発環境・組織そのものをAI前提へと変革する「AX(AI Transformation)」の取り組みなど、新たなものづくりを切り拓く技術戦略が語られます。これにより、加速度的に変化するAI時代においてLINEヤフーがどのように進化していくのか、その現在地とマイルストーンが示されるでしょう。

注目のセッション内容

カンファレンスでは、AIカテゴリーとCore Technologyカテゴリーに分かれ、多岐にわたるセッションが実施されます。

<AIカテゴリーのセッション例>

  • AIを入れても、なぜ業務量は思ったほど減らないのか:Human-in-the-loopの限界とAI-Readyな業務設計

  • 2026年はハーネスの年:無限ループに陥るAIコーディングエージェントを救うハーネスエンジニアリング戦略

  • 知能を超えた安全へ: AI時代の「外部AIガードレール」完全ガイド

  • AIツールで生産性10倍は実現できるのか? ─ 環境・検証・仕事の定義 を変えたあるバックエンドチームが経験した9倍以上の生産性 ─ 10ヶ月の記録

<Core Technologyカテゴリーのセッション例>

  • LINEヤフーの AI 機能のプライバシーを保証する Confidential VM の取り組み

  • 優れた設計がもたらす複利効果:1日300億リクエストをさばくLINE API Gatewayの進化

  • LINE MessagingのActive-Active multi-DC構成への移行とYugabyteDB導入

  • 北九州データセンターの空調電力削減への飽くなき挑戦

これらのセッションを通じて、参加者はAI技術の最前線や、大規模なサービスを支える基盤技術の進化について具体的な知見を得られる機会となります。

開催概要

  • 開催日時: 2026年6月29日(月) 10:00開始、18:00頃終了予定

  • 開催形式: オンライン

  • 参加費用: 無料

  • オンライン視聴方法: 公式サイト(https://tech-verse.lycorp.co.jp/2026/ja/)にてライブ配信

  • 対応言語: 日本語、英語、韓国語

LINEヤフー CTO 朴 イビン氏のコメント

LINEヤフー株式会社 上級執行役員 CTO 朴 イビン氏は、本カンファレンスについて次のようにコメントしています。

「昨年に続き、『Tech-Verse 2026』を開催できることを大変嬉しく思います。今年は、私たちが次世代のスタンダードと見据える『AI』と『Core Technology』を軸に、プロダクト(「Agent i」)から開発環境・組織にいたるまで、すべてをAI前提へと進化させる私たちのビジョンを皆さまにお届けします。

今回のプログラムは、個別の技術議論にとどまらず、全社的なAIシフトのリアルを伝えるために、その構成を大きく再構築しました。インフラのAI運用や、エンジニアの生産性を高める『AX(AI Transformation)』の具体的なプロセスなど、現場の挑戦が詰まった内容です。新しいものづくりの視点をぜひ体感してください」

関連情報

「Tech-Verse 2026」に関する詳細情報や最新情報は、以下の公式チャネルで確認できます。

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