「フィジカルAI元年」を象徴する新規展が初登場
本展示会の最大の注目点は、今年初めて開催される2つの新規展です。産業用ロボット世界最大手のファナックは、2025年12月にNVIDIAと、2026年5月にはGoogleと、相次いでフィジカルAI分野での協業を発表しています。これは、日本の主要な製造企業がフィジカルAIを次の主要な事業領域と位置付け始めていることを示唆しています。
本展示会では、この最前線で活動する主要企業の事例や、製品・技術を実機デモを通じて確認できます。
- ファナック株式会社「Googleとの協業によりフィジカルAI社会実装を加速」: https://www.fanuc.co.jp/ja/profile/pr/newsrelease/2026/news20260513.html
【新規・初開催①】自動化・省人化・AI活用に関する製品・ソリューションが出展「ものづくりNEXT」
「自動化/省人化」「AI活用」「設計・加工の工数削減」という3つの重要なテーマに焦点を当てた製品・ソリューションが集結します。深刻化する人手不足に対応するため、生産現場の自動化からAIエージェント、設計工数削減に至るまで、製造業の現場を「次のステージ」へと進化させる最新技術が各ブースで紹介されます。
【新規・初開催②】AIロボティクス関連の最新技術が集結した「フィジカルAI展」
国策化が進む「フィジカルAI」の社会実装を見据え、初めて開催される展示会です。産業ロボットやヒューマノイドロボットを含むAIロボティクス、通信・知能基盤、シミュレーション、センシング、駆動・制御技術など、フィジカルAIを支える最新技術とソリューションが一堂に会します。
「試作」から「量産」へ。3Dプリンタが製造業を変革
本展示会のもう一つの特徴は、3Dプリンタ関連企業の多数の出展です。近年、3Dプリンタの活用範囲は「試作」に留まらず、「量産」へと急速に広がっています。自動車、医療、航空宇宙といった基幹産業では、これまで困難だった複雑な形状の製造や軽量化を実現する技術として、量産部品への導入が本格化しています。
本展示会では、金属・樹脂の3Dプリンタをはじめ、受託造形サービスなど、最先端のソリューションが多数集結し、製造業の生産プロセスを大きく変革する革新技術を体験できます。
今回の注目事例
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自動車メーカーの純正オプション部品に3Dプリント製品が採用

LEXUS LC500のオイルクーラーダクトに3Dプリンタで製造された製品が国内で初めて純正オプション部品として採用されました。複雑な形状と少量生産への対応を両立させた事例として注目されています。
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世界最速の砂型積層造形装置「SCM-1800」

単品試作から量産品の製品造形まで対応可能な大型サイズで、世界最速の造形速度を実現した砂型積層造形装置です。1層あたり約18秒という速さでありながら、高い寸法精度を保ち、約2mmの薄さまでの造形が可能です。
全国の町工場の「匠の技」が、最先端産業を支える
本展示会には、北海道から沖縄まで、全国の町工場や中小製造業が多数出展します。日本のものづくりを支える町工場の「匠の技」は、ヒューマノイドや医療ロボット、内視鏡といった最先端分野を陰で支える存在として、近年改めて注目を集めています。会場では、「世界初」「日本初」「世界最小」「世界最薄」「世界一細い」といった独自の技術や、他社では再現が難しい一点物の精密加工技術など、日本の製造業の底力を体感できる製品・技術が一堂に集結します。
今回の注目事例
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“世界一細い”超極細ステンレスパイプ

細さへの挑戦を続けた結果、超極細のステンレスパイプが誕生しました。これは医療機器を中心に、マイクロマシン、精密機器、電子部品など、様々な分野で活用されています。
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指2本分の太さで10tが吊れるベルトスリング

指2本分の太さで10トン(10,000kg)もの重量物を吊り上げられるという、驚異的な強度と軽量化を両立したベルトスリングです。建設・物流・製造業の現場における安全性向上と作業効率化を同時に実現する、革新的な製品として期待されています。
特別講演・セミナーも同時開催
会場では、特別講演をはじめとした多数のセミナーも同時開催されます(受講無料・事前申込制)。トヨタ、ホンダ、日産、安川電機、ファナック、エヌビディア、三菱重工などをはじめとする業界を代表する企業の経営層や開発責任者、製造業の実務責任者が登壇し、業界の最新潮流や現場の課題、その解決に向けた取り組みについて解説します。
開催概要
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展示会名: 第38回 ものづくり ワールド[東京]
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会期: 2026年7月1日(水)〜3日(金) 10:00〜17:00
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会場: 東京ビッグサイト(全館使用して開催)
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主催: RX Japan合同会社
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出展社数: 2,000社(予定)
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来場者数: 約70,000名(見込み)
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入場: 無料(事前の来場登録が必要)


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