2026年度「上月スポーツ選手支援事業」認定式と「上月スポーツ賞」表彰式開催:次世代アスリート72名を支援、髙木美帆選手らが受賞

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上月財団の理念と支援事業

上月財団は1982年、「日本の将来は教育にあり」という理念のもと発足しました。以来、スポーツ、教育、文化の振興と発展、そしてより良い社会の形成を目的とした公益事業を推進しています。

今年で25年目を迎える「スポーツ選手支援事業」は、将来の活躍が期待されるスポーツ選手の競技力向上を支援し、安心して競技に打ち込める環境を提供しています。支援対象者には、活動資金への不安なくトレーニングに励み、世界の舞台を目指して挑戦できるよう、年額120万円が助成されます。2026年度は、水泳、柔道、スキー、スケート、陸上、バレーボール、卓球、テニス、バドミントン、フェンシング、ゴルフ、スポーツクライミング、eスポーツ、ウエイトリフティング、スカッシュ、スキーマウンテニアリングの16競技から選出された72名の次世代アスリートが支援対象者として認定されました。

認定式では、村田哲也常務理事の挨拶に続き、スポーツ庁長官 河合純一氏、公益財団法人日本スポーツ協会専務理事 森岡裕策氏から祝辞が述べられました。その後、山口香選考委員長から一人ひとりに認定書が授与され、支援対象者を代表してバドミントン選手の舛田舞羽氏が誓いの言葉を述べました。

国際舞台で活躍した選手を称える「上月スポーツ賞」

認定式に続いて、2026年度「上月スポーツ賞」表彰式が開催されました。「上月スポーツ賞」は、「スポーツ選手支援事業」の認定選手を対象に、オリンピック競技大会や世界選手権大会などの国際的な競技大会で優秀な成績を収めた選手に贈られる栄誉ある賞です。2003年度から表彰が行われており、これまでにフィギュアスケートの羽生結弦氏、卓球の伊藤美誠氏、競泳の大橋悠依氏など、数多くのトップアスリートが受賞しています。

受賞者は、筑波大学体育系教授で選考委員長の山口香氏をはじめ、バレーボール元日本代表の佐野優子氏、陸上短距離スピードアドバイザーの塚原直貴氏、ミズノスイムチームコーチの寺川綾氏らで構成される選考委員会によって選定されました。

表彰式では、公益財団法人日本オリンピック委員会会長 橋本聖子氏より祝辞が寄せられ、オリンピック競技大会や世界選手権大会でメダルを獲得した選手の功績が称えられました。コナミグループ株式会社代表取締役社長 東尾公彦氏から、受賞者へ表彰状とトロフィーが授与されました。

受賞者を代表して、フィギュアスケートの坂本花織選手とスピードスケートの髙木美帆選手が登壇し、メダル獲得の報告とともに、応援や財団からの支援に対する感謝の言葉を述べました。

2026年度「上月スポーツ賞」受賞者一覧

本年度の「上月スポーツ賞」は以下の10名が表彰され、賞金総額4,300万円が贈呈されました。

  • 堀島 行真(フリースタイルスキー):第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)男子デュアルモーグル 2位・男子モーグル 3位

  • 髙木 美帆(スピードスケート):第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)女子500m 3位・女子1000m 3位・女子チームパシュート 3位

  • 鍵山 優真(フィギュアスケート):第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)男子シングル 2位・団体 2位

  • 坂本 花織(フィギュアスケート):第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)女子シングル 2位・団体 2位、ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2026 女子シングル 1位

  • 佐藤 駿(フィギュアスケート):第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)男子シングル 3位・団体 2位

  • 中井 亜美(フィギュアスケート):第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)女子シングル 3位

  • 中田 璃士(フィギュアスケート):ISU 世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会 2026 男子シングル 1位

  • 杉原 愛子(体操競技):第53回世界体操競技選手権大会 女子種目別 ゆか 1位

  • 南埜 佑芽(体操競技):第3回世界ジュニア体操競技選手権大会 女子個人総合 1位

  • 田中 沙季(トランポリン):第38回世界トランポリン競技選手権大会 女子シンクロナイズド 1位

上月スポーツ賞受賞者集合写真

受賞者インタビューで語られた競技人生と未来へのメッセージ

表彰式の後には、寺川選考委員の進行により、「上月スポーツ賞」受賞者の髙木美帆選手と堀島行真選手へのインタビューが行われました。両選手は、これまでの競技人生や功績を振り返るとともに、「スポーツ選手支援事業」の助成を受けていた当時のエピソードや今後の目標について語りました。また、未来のトップアスリートを目指す若い世代に向けて、激励の言葉が贈られました。

髙木美帆選手と堀島行真選手へのインタビューの様子

上月財団は、今後も次世代を担うアスリートのサポートを継続していく方針です。

上月財団について

上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者である上月景正氏によって1982年に設立された財団法人上月教育財団を母体とする組織です。40年以上にわたり、トップアスリートの育成に取り組む「スポーツ関連事業」をはじめ、教育や文化に関する助成など、社会から求められる事業を推進し、公益の増進に貢献しています。

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