体育が苦手な児童も夢中に!ARスポーツ「HADO」が示す新しい教育の可能性

スポーツ

ARスポーツ「HADO」が体育の授業を変える

中野区立白桜小学校で、小学5年生3クラスを対象としたARスポーツ「HADO」のトライアル授業が実施されました。この授業は、普段の体育が好きではないと感じている児童たちも含め、参加者全員が熱中する結果となりました。

HADOのトライアル授業の様子

「HADO」とは?

「HADO」は、既存のフィジカルスポーツとデジタル技術を融合させた新しいスポーツ、「テクノスポーツ」です。頭にヘッドセット、腕にセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを駆使して対戦します。シンプルなルールでありながら戦略性が高く、チームでの作戦立案を通じて思考力、協働力、判断力が自然と育まれるのが特徴です。

運動能力の得意・不得意に関わらず、誰もが同じフィールドで挑戦できる次世代のスポーツとして、世界40ヵ国以上で展開されています。

体育が苦手な児童も「とても楽しかった」と回答

今回のトライアル授業に参加した児童たちは、全員が初めて「HADO」を体験しました。基本操作の練習から始まり、実際にチームに分かれて対戦を行いました。

授業後に行われたアンケートでは、HADOの授業を「とても楽しかった」「楽しかった」と回答した児童が98.5%、「またHADOの授業をやってみたい」と回答した児童が97.0%に達しました。特に注目すべきは、普段の体育について「あまり好きではない」「まったく好きではない」と回答した児童全員が、HADOの授業を「とても楽しかった」と回答した点です。

HADOをプレイする児童

児童たちからは、次のような感想が寄せられています。

  • 「とても面白く、これをやってみてすごく体育が好きになりました」

  • 「私は体育の授業が苦手だけど、体をよく動かせました。ゲームをしているみたいに運動ができるというアイデアがすごいと思いました」

  • 「あまり運動が得意な方ではないから、できるか不安だったけど、楽しくてまたやりたいと思った」

  • 「普段の体育よりも楽しく取り組めた」

これらの結果は、HADOが運動が得意な児童だけでなく、体育や運動に苦手意識を持つ児童も積極的に参加し、体を動かす楽しさを感じられる可能性を示しています。

白桜小学校 HADO トライアル授業 アンケート結果

HADOが教育にもたらす3つの可能性

今回のアンケート結果から、HADOを活用した授業には以下の3つの可能性が考えられます。

  • 運動が得意な児童だけでなく、体育や運動に苦手意識を持つ児童も参加しやすい。

  • 「楽しい」「またやりたい」という気持ちを通じて、主体的な参加や継続的な学習意欲を引き出せる。

  • 運動に加えて、作戦立案、試行錯誤、声かけ、役割分担といった協働的な学びを取り入れられる。

HADOは、走る速さやボールを扱う技術といった身体能力の差が結果に表れやすい従来の体育とは異なり、攻撃や防御の役割分担、相手の動きの観察、チームでの作戦立案など、多様な能力が勝敗を左右します。これにより、運動が苦手な児童も自分の役割を見つけやすく、チームの一員として活躍できる機会が生まれます。

実際に、アンケートでは初回ながら81.8%の児童が「チームで勝つための作戦を考えることができた」、84.8%が「他の人と話し合ったり、声をかけ合ったりすることができた」と回答しています。テクノロジーを活用してゲーム感覚で体を動かすことで、児童の運動や授業に対する学習意欲を高めることが期待されています。

今後の展開

株式会社meleapは、HADOを活用した授業を通じて、児童・生徒が楽しみながら体を動かし、試行錯誤やチームコミュニケーションを経験できる機会を広げていく方針です。今後も学校や教育機関、自治体との連携を進め、体育授業を中心に、部活動、探究学習、STEAM教育、放課後活動など、さまざまな教育場面での活用を目指しています。

HADOのプレイイメージ

HADOに関する詳細情報は、公式サイトをご覧ください。

株式会社meleapについて

株式会社meleapは、「誰もが楽しく身体を動かし、心も体も健康になる社会」の実現を目指し、AR(拡張現実)技術を活用したアクティビティ「HADO」を開発・運営しています。テクノロジーの力で「魔法のような体験」を生み出し、子どもから大人まで年齢や運動能力に関係なく夢中になれる新感覚アクティビティを世界40ヵ国以上で展開中です。

同社は、「身体を動かす楽しさ」「人とつながる喜び」「ワクワクと感動」を誰もが味わえる社会を目指し、今後もエンターテインメントとスポーツの可能性を広げていくとしています。

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