大会概要と飛騨高山の魅力
飛騨高山ウルトラマラソンは、フルマラソン(42.195km)を超える距離を走るウルトラマラソンの大会です。飛騨山脈を望む雄大な自然、歴史ある街並み、そして地域の温かい応援を感じながら走ることができる点が特徴として親しまれています。今大会には3,610名がエントリーし、3,375名がスタート。完走者は2,517名に上り、完走率は74.6%を記録しました。
本大会では、100kmと71kmの2種目が用意されており、ランナーは自身の目標や経験に応じて挑戦することが可能です。豊かな自然と伝統文化が息づく飛騨高山を舞台に、地域との交流を楽しみながら走れる点が多くの参加者を魅了しています。

地域ぐるみのおもてなしがランナーを後押し
飛騨高山ウルトラマラソンの大きな魅力の一つは、地域の皆様による温かいおもてなしです。コース沿道では多くの住民がランナーへ声援を送り、各給水所ではボランティアスタッフが笑顔でランナーを迎えました。特に56.7km地点の丹生川支所エイドでは、地域団体による吹奏楽や太鼓の演奏が披露され、長距離を走り続けてきたランナーたちを力強く歓迎しました。この大会は、地域全体でランナーを支え、温かい交流が生まれる場となっています。

飛騨高山ならではの食でランナーを応援
大会では、地域の特色を活かした給食品もランナーの大きな楽しみの一つです。コース上には、よもぎうどんや火畑そば、飛騨高山温泉まんじゅう、トマトそうめんなど、飛騨地域ならではの多彩な味が並びました。中でも、56.7km地点の丹生川支所エイドでは、目の前で焼き上げられた飛騨牛が振る舞われ、その香りに足を止めるランナーの姿も見られました。厳しいコースの途中で味わう飛騨高山の代表的な味覚は、多くの参加者に笑顔をもたらしました。

大会ゲストにウルトラランナーみゃこさん
「ウルトラランナー みゃこ」さんも大会ゲストとして参加しました。飛騨高山ウルトラマラソンへの参加は今回で5回目となり、今回は初めて71kmの部に挑戦しました。最終ウェーブの最後尾からスタートし、力強い走りで多くのランナーを追い抜きながら快走。コース上では他の参加者との写真撮影や交流も積極的に行い、大会の温かい雰囲気づくりに貢献しました。

若い世代の挑戦を後押しする「U25」カテゴリー
25歳以下を対象とした「U25」カテゴリーにも、多くの若いランナーが参加しました。今大会のU25参加者数は68名(100km:45名、71km:23名)でした。
U25カテゴリーの主な優勝者は以下の通りです。
-
100km男子U25:石井大智選手(8時間06分48秒)
-
100km女子U25:風間由衣選手(10時間37分53秒)
-
71km男子U25:菅沼航大選手(6時間02分36秒)
-
71km女子U25:川勝裕夏選手(6時間20分14秒)
特に71km女子U25優勝の川勝裕夏選手は、女子総合優勝タイムを上回る好記録でフィニッシュし、若い世代の高い競技力を印象づける走りとなりました。

上位入賞者について
今大会も100km・71kmの両種目でハイレベルなレースが展開されました。厳しいアップダウンが続く飛騨高山のコースを舞台に、各カテゴリーで力強いレースが繰り広げられ、多くのランナーがそれぞれの目標達成に挑みました。
主な上位入賞者は以下の通りです。
-
100km男子:小野寺祐太選手(7時間19分48秒)
-
100km女子:兒玉里恵選手(8時間32分19秒)
-
71km男子:北島克洋選手(5時間04分51秒)
-
71km女子:藤原美佳選手(6時間44分43秒)
速報記録は以下の大会ホームページで確認できます。
速報記録はこちら

大会からのメッセージ
飛騨高山ウルトラマラソンは、地域の皆様、ボランティアの皆様、関係団体の皆様に支えられ、14回目の開催を迎えることができました。大会当日だけでなく、準備段階から多くの方々にご協力いただき、今年も全国から集まったランナーの皆様を飛騨高山の地へ迎えることができました。ランナーと地域の皆様が出会い、交流し、お互いに力を送り合う、そうした時間が積み重なりながら、この大会は育まれてきました。
これからも飛騨高山ならではの自然や文化、そして人の温かさを感じられる大会として、多くのランナーに挑戦の場を提供できるよう努めていくとのことです。

関連情報
-
大会公式サイト: https://www.r-wellness.com/takayama/
-
ランナーズ・ウェルネス公式サイト: https://www.r-wellness.com/


コメント