AI時代におけるアプリとの出会い方の変化
オープニングセッションでは、AppTweak Japanから日本市場におけるモバイル市場の最新動向とASOトレンドが紹介されました。

このセッションでは、「消費者の36%が新しいアプリを探す際にAIチャットやAIアシスタントを利用している」という市場の変化に言及がありました。従来の検索エンジン中心だったユーザー行動が、AIを起点とした探索へとシフトしつつある現状が共有されています。
また、AppTweakは新機能として「AI Visibility」を紹介しました。これは、ChatGPT上で自社アプリがどのようなプロンプトで推奨・表示されているかを可視化する機能であり、日本市場向けデータの正式ローンチも発表されました。

さらに、ASOに関する最新事例として、メタデータ更新頻度による検索順位変動、アプリ内イベントテキストと検索順位の関連性、ASOとApple Ads相互連携による獲得効率向上など、実際のデータを交えた具体的な分析内容が共有され、参加者は熱心にメモを取っていました。
グローバルで選ばれるアプリの作り方
最初のパネルディスカッションでは、「グローバルで選ばれるアプリはどう作られるのか」をテーマに、カカクコムが運営する「食べログ」のインバウンド事業責任者である香西氏と、英会話アプリ「スピーク」日本統括のヤン氏が登壇しました。

「食べログ」は、日本政府が2030年に訪日旅行者6,000万人・消費額15兆円を目指す方針を背景に、長年蓄積してきた飲食店データ、口コミ、写真などのアセットを活用し、インバウンド向け展開を強化していると説明しました。香西氏は、「Eat Where Locals Eat(地元の人が通う店で食べる)」というメッセージを、マーケティングからプロダクト体験まで一貫して届けることが重要であると語り、“ローカル体験”へのニーズを軸にしたブランド設計について紹介しました。
一方、「スピーク」は韓国市場でプロダクトマーケットフィットを確立した後、日本市場へ展開しています。日本と韓国で共通する「英語を長年学んできたが、話す機会が少ない」というユーザーの課題に着目し、日本市場への適応を進めてきたとヤン氏は説明しました。また、テレビCMについては「信頼形成とブランド認知」を主目的に据えつつも、マーケティングミックスモデリングやジオアップリフトテストを用い、ビジネスインパクトを定量的に検証している点も紹介されました。

サイバーエージェントが語るApple Ads運用の実践知
後半のパネルディスカッションでは、サイバーエージェントよりApple Ads運用担当者が登壇しました。

Apple Ads運用で企業が抱えやすい課題として、入札管理の複雑化、ASOと広告運用の連携不足、CPP(Custom Product Pages)検証の難しさなどが挙げられました。特にCPP検証については、CTR改善につながりやすい具体的な勝ちパターンも共有されました。さらに、競合分析や検証設計における実践的なノウハウも紹介され、参加者からは大きな関心が寄せられました。
ネットワーキングで深まる情報交換
イベント終了後にはネットワーキングも開催されました。登壇者と参加者同士で、ASO戦略、Apple Ads運用、グローバル展開に関する具体的な情報交換が活発に行われました。会場内では、登壇内容についてその場でディスカッションが始まる場面も多く見られ、国内アプリマーケティング市場における関心の高さがうかがえるイベントとなりました。

AppTweakについて
AppTweak(アップトウィーク)は、モバイル業界におけるリーディングカンパニーのASO(アプリストア最適化)およびASA(Apple Search Ads)の効果最大化を支援する、AI搭載のアプリストア特化型マーケティングプラットフォームです。

ASO Intelligence、Search Ads Manager、App Store Review Management、Market Intelligenceなど、多様なソリューションを提供し、業界でも有数の包括的なプラットフォームとしての地位を確立しています。豊富なデータと分析機能、さらにコンサルティングサービスを通じて、アプリマーケターが情報に基づいた意思決定を行い、競争優位性を構築できるよう支援しています。
URL: https://www.apptweak.com/ja
本件へのお問い合わせ先
-
AppTweak Japan合同会社 お問い合わせ窓口: https://www.apptweak.com/ja/contact
-
公式WEBサイト: https://www.apptweak.com/ja


コメント