京都の町中華「マルシン飯店」の挑戦

京都・東山三条で昭和52年に創業したマルシン飯店は、地元の方々から観光客まで幅広く愛される町中華です。長年守り続けてきた伝統の味に加え、近年では冷凍餃子の自動販売機展開や通販事業にも力を入れ、全国へ京都の味を届ける取り組みを進めています。今回の「麻辣餃子」も、昨今の麻辣トレンドを背景に、町中華の新たな可能性を広げる商品として注目されています。
辛さと痺れが織りなす「麻辣餃子」の魅力

「麻辣餃子」は、一口食べた瞬間に広がる餃子の旨味と強烈な辛さ、そしてすぐに追いかけてくる花椒の痺れが特徴です。食べ進めるほどにその刺激がやみつきになり、箸が止まらなくなるような中毒性のある味わいに仕上げられています。
店長のひらめきから生まれた「一発OK」の味

この「麻辣餃子」の開発は、店長が抱いた「辛い餃子は多いが、食べ終わった後に記憶に残る餃子が意外と少ない」という疑問から始まりました。目指したのは、単に辛いだけでなく「あとから脳に残る痺れ」でした。試作は店長の直感的な調整によって進められ、通常は何度も試作を繰り返す新商品開発において、まさかの「一発OK」で完成したとされています。その場の空気さえ変えるほどの美味しさに、スタッフからは「ビール泥棒ですね」「店長、今日ちょっと天才入ってますやん」といった声が上がったといいます。
購入方法と価格
「麻辣餃子」は、以下の場所で購入できます。
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マルシン飯店生餃子直売店: https://marushingyouza.shop-pro.jp/
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京都府内に設置されている一部の冷凍自動販売機
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生鮮館なかむら、ドラッグひかりの店頭(順次提供)
価格は、自動販売機では11個入り980円です。その他の店舗では、数量や価格が異なる場合があります。
今後の展開と開発者の熱い想い

マルシン飯店株式会社は、「麻辣餃子」を新たな挑戦の第一弾と位置づけ、今後も冷凍自動販売機の増設や百貨店・スーパーへの販路拡大を積極的に進める方針です。「町中華の味を、もっと自由に、もっと身近に」を掲げ、店舗の枠を超え、京都発の“シビ辛カルチャー”を全国へ発信していくとのことです。
代表取締役の前川流史郎氏は、「ただ辛いだけでなく、食べた後に『あの痺れ、なんやったんやろ…』と、もう一度食べたくなる餃子を目指しました。花椒の香りや痺れは強めに攻めていますが、餃子として美味しいラインは崩さないように意識しています。ビール好きの方や辛いもの好きの方にはぜひ挑戦していただきたいです。きっと京都土産としても話題になるでしょう」とコメントしています。


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