Chrono▷◀Reverse 1st Live Tour「Rise of Re:Virth」ツアーファイナルレポート
2026年6月28日、東京・Kanadevia Hallで開催されたChrono▷◀Reverce(クロノヴァ)初の3都市6公演ツアー『Chrono▷◀Reverse 1st Live Tour「Rise of Re:Virth」』のツアーファイナルは、1周年で掲げた“約束”を形にする、そしてクロノヴァ第1章の集大成と新章の幕開けを告げる公演として注目されました。本稿では、2部公演の様子をレポートします。
開演時間を迎え場内が暗転すると、ステージ上の紗幕にオープニング映像が映し出され、メンバー全員のプロフィールが一人ずつ紹介されました。ツアータイトルが大きく投影された後、ステージ前方に下りた紗幕越しに、華やかな衣装をまとった5人の姿が浮かび上がりました。

1曲目には、2ndアルバム『Rise of Re:Virth』収録の「HereComes」が披露されました。紗幕には歌詞が曲の進行に合わせて駆け巡り、演出を効果的に引き立てています。かなめさんが「今日という日を忘れられない日にしてやるよ!」と宣言し、2曲目「Hell & Heaven」が投下されると、会場のボルテージは一層上昇しました。続くMCでは、メンバーが自己紹介をしながらリスナーとの掛け合いを楽しみ、ツアーファイナルを迎えられた喜びを語りました。
自己紹介後、かなめさんが「俺たちの自己紹介、おしまいです」と告げると、客席からは悲しむ声もあがりました。これに対し、かなめさんが「なんで自己紹介終わって悲しむやついるの!?」とツッコミを入れ、会場を和ませる一幕もありました。配信限定アルバム『CHRONICLE』収録の「propaganda」「残夢散」がクールに披露された後は、幕間映像が流れる着席タイムへ。テーマである「壊そう。前に進むために。」にちなみ、メンバーが瓦割りで枚数を競うユーモラスな実写動画が紗幕に映し出され、ライブ会場にいながらもリラックスした雰囲気が共有されました。
幕間映像後にはソロ曲パートへ。メンバーそれぞれが異なる持ち味を発揮し、個々の強さを改めて実感させる時間となりました。ソロ曲パート後、再び着席タイムに入り、紗幕には3Dモデルが映し出されました。クロノヴァは、2周年を迎えた2026年3月16日に初の3D配信を開始しており、その挑戦的な姿勢は2.5次元界隈でも注目されています。3Dビジュアルの5人が、画面越しにリスナーとコールアンドレスポンスやウェーブを成功させるなど、本公演が新たなクロノヴァの幕開けを示す場であることが強く感じられました。

本公演において、ARKHEさんが不在であることは重要な要素でした。2度目の着席タイム直後に披露された黒組ユニット曲「FINAL ROUND」では、うるみやさんやとしのさんが肩を組んだりハイタッチをしたりする場面も見られるなど、「俺たち2人に任せろ」と言わんばかりの頼もしさや結束力が伝わってきました。続けて白組曲が歌われた後、しのさんの「どんな苦境の中でも、俺たちは前に進むしかない」という曲フリから「gray to light」がスタート。これまでの2年間で起こったすべてをさらけ出しながらも前に進むというポジティブな歌声からは、「ARKHEの想いも背負ってステージに立っている」という強い自覚が各メンバーの佇まいから伝わってきました。
本編ラストのMCパートでは、各メンバーがリスナーとのコミュニケーションを楽しむ中、かなめさんが「今日はツアーのラストということで、重大発表を用意しています」と語りました。紗幕に「この夏、クロノヴァがうるさくなる」と表示され、2026年8月22日に大型ファンミーティングが開催されることや、メンバーの個人コンテンツが続々登場することが発表されました。さらに、同月29日には「1st 3D LIVE」が開催されることも明かされ、リスナーは驚きと喜びの声を上げました。
客席をバックに記念撮影が行われた後、「第一楽章に終止符を。聞いてください」というかなめさんの曲フリを合図に、アルバム表題曲の「Rise of Re:Virth」がスタート。紗幕を落とす大胆な演出は、第2章へと本格的に歩みを進めていくクロノヴァの力強い決意表明のように感じられました。
本編ラストを飾った楽曲は「Emergence」でした。メンバー同士が笑顔で肩を組む仲睦まじい様子や、手を振るリスナーに対して笑顔で手を振り返す光景が印象的でした。会場がこの日一番の多幸感に包まれる中、5人はステージを後にしました。

「アンコール!」の声が会場に響き渡る中、5人が再びステージに登場。かわいらしい振り付けが目を引く「宇宙侵略♡ぬいトピア」でリスナーを魅了した後、MCへ。メンバー各々が想いを語り、最後にかなめさんがARKHEさんの活動休止や、ここでは語れない様々な困難が続いた時期を振り返りながら、「今日ここまで頑張ってきてよかった」と喜びを噛み締めました。「第一楽章の締めくくりとして最高の曲を用意しました」と告げ、正真正銘のラストソングとしてデビュー曲の「Antitype」を披露。5人から放たれる力強い歌声からは、第1章の集大成を今この瞬間に刻み込もうとする気概と、より高みを目指していこうという確固たる決意が伝わってきました。
最後は、ステージ中央で5人が肩を組みながら改めてリスナーへの感謝を伝え、ツアーファイナルは幕を閉じました。アンコールでは、2026年11月23日にクロノヴァ史上過去最大規模のワンマンライブが開催されることも発表されました。
セットリスト(2部)
- HereComes
- Hell & Heaven
- propaganda
- 残夢散
- XYZ(かなめ)
- ALGORITHM(甘夢れむ)
- 虚空奏(しゃるろ)
- 巡(しの)
- Paradise(うるみや)
- FINAL ROUND
- Unveiled
- gray to light
- Rise of Re:Virth
- Emergence
-アンコール- - 宇宙侵略♡ぬいトピア
- Antitype
クロノヴァとは
Chrono▷◀Reverse(クロノヴァ)は、株式会社VOISINGが開催したオーディション『VOISING THE NEXT PLAYERS』を勝ち抜き、2024年3月にデビューした新世代の2.5次元アイドルグループです。グループ内では「白組」「黒組」の2チームに分かれ、それぞれの個性を活かした表現を展開しています。
従来の王子様系イメージとは一線を画し、K-POPやHIP HOPの要素を取り入れたスタイリッシュな音楽性とパフォーマンスが特徴です。2024年12月28日には、グループ結成後初となるワンマンライブをKT Zepp Yokohamaにて2公演開催。2025年夏にはZepp DiverCity(TOKYO)でのワンマンライブを成功させ、2026年春にはグループ初となる東名阪ツアーを開催しました。

メンバー
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白組:甘夢れむ、しゃるろ、かなめ
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黒組:しの、うるみや、ARKHE(活動休止中)
関連リンク
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クロノヴァ公式サイト: https://chronoreverse.com/
-
いれいす: https://ireisu.com/
-
すたぽら: https://starpola.com/
-
ブラフラ: https://blackflap.com/


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