e-dash株式会社のHubSpot活用事例を公開、株式会社100が支援し顧客対応を一元化

ビジネス

e-dash株式会社が直面していた課題

脱炭素・カーボンニュートラル支援を行うe-dash株式会社は、全社でHubSpotを利用していたものの、運用ルールが未整備であったため、経営判断に活用できるデータを十分に取得できていませんでした。また、HubSpotの運用に詳しい担当者の退職後、後任が定着せず、社内での運用ノウハウが蓄積されない状況が続いていました。

さらに、問い合わせ管理システムとHubSpotを併用していたため、顧客対応の度に情報が二重に管理される手間が発生していました。

株式会社100による施策と支援内容

e-dash株式会社は、担当者の交代によって途切れた知見を補うため、既存運用の部分修正ではなく、経営層が見たい数字から逆算した運用全体の再設計を選択しました。株式会社100は、このデータ活用推進プロジェクトに寄り添い、以下の支援を実施しました。

まず、マーケティング部門の担当者が定例会に参加する体制を整え、MQL(Marketing Qualified Lead)とSAL(Sales Accepted Lead)の定義を明確化しました。これにより、インサイドセールスとマーケティングの間でリード品質の基準が合意され、認識のずれが解消されました。

次に、各チームへのヒアリングを通じて、問い合わせ管理システムとHubSpotの連携が不十分であることを把握しました。この課題に対し、データ活用推進担当者が移行を企画し、問い合わせ管理システムからService Hubへの移行を進めました。これにより、マーケティング、営業、カスタマーサポートの顧客情報がHubSpot上に一元化され、統合的な顧客管理体制が構築されました。

導入後の成果

株式会社100の支援により、e-dash株式会社では以下の成果が得られました。

  • マーケティングとインサイドセールスで合意した基準に基づき、リードの優先順位を判断できるようになりました。

  • 顧客情報がHubSpotに一元化されたことで、問い合わせ対応時に複数のシステムを行き来する手間がなくなり、業務効率が向上しました。

  • テンプレート機能の活用により、データ入力にかかる工数が削減されました。

  • Service Hubでは、問い合わせ時にアドレスだけでなく連絡先として登録できるため、メール送信前の宛先確認の負荷が軽減されました。

  • チーム別のパイプラインが整備され、どのチームが一次対応を割り振るべきかを判断しやすくなりました。

e-dash株式会社の担当者は、「ライフサイクルステージの整備や、インサイドセールスの架電ログをHubSpotで一元管理できるようにするリード管理の仕組みを、重点的に対応いただきました」とコメントしています。リードの定義を厳しくしたことで、条件を満たさないリードは一時的に減少しましたが、現在はインサイドセールスと連携し、リード件数を増やすための議論を進めています。

今後の展望

e-dash株式会社は今後、株式会社100が開発したAIワークフロー自動化によるデータエンリッチメントや、メール施策用のテキスト抽出に着手する予定です。さらに、顧客の行動に合わせたメール配信やコンテンツの出し分け、AIチャットボットを活用した問い合わせ内容の集約・活用も検討しています。

株式会社100について

株式会社100は、2018年2月に設立され、HubSpotを中心としたCRM導入・活用支援およびAI活用支援を提供しています。HubSpotソリューションパートナープログラムの最高位であるEliteパートナーとして、マーケティング、営業、カスタマーサポートを横断した業務設計と、CRM定着に向けた運用支援を行っています。同社は日本企業で唯一「Rookie of the Year(APAC)」を受賞し、2025年には「HubSpot Best Partner of the Year」に選出されるなど、高い実績を誇ります。また、HubSpotユーザーコミュニティ「Japan HUG」の運営事務局として、国内でのHubSpot活用とAI導入の促進にも貢献しています。

詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。

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