導入
Salesforceの導入支援やシステム開発を手掛けるパイオネット・ソフト株式会社は、自社の営業活動におけるSalesforce活用において、ベルフェイス株式会社が開発・販売するSalesforce入力エージェント「bellSalesAI」を導入しました。この導入は、営業部門全体のデータ蓄積とAI活用基盤の構築を目的としています。

導入前の課題
パイオネット・ソフト株式会社は、Salesforceのコンサルティングパートナーとして他社を支援する立場にありながら、自社内で以下の3つの課題を抱えていました。
- 入力率・入力品質のばらつき: 活動記録の入力率が低く、商談内容が担当者ごとに異なるため、蓄積されたデータを分析・活用することが困難でした。
- 商談記録作成の工数負担: 商談後の記録作成に週1~2時間、月換算で1~2日相当の時間を費やしており、現場からは「打ち合わせが終わるたびに記録をまとめる時間が重かった」「メモを取ることに集中してしまい、商談に集中できなかった」という声が上がっていました。
- 将来的なAI活用の土台不足: Salesforceへのデータ蓄積と構造化が進んでいなかったため、将来的な「Agentforce」などのAI活用に向けた基盤整備が経営課題となっていました。
これらの課題を解決するため、同社はSalesforceのイベント「Agentforce World Tour Tokyo」でbellSalesAIを知り、その連携実績と精度の高さを評価して導入を決定しました。
導入の決め手
トライアルを通じて有効性を確認した結果、以下の3点が導入の決め手となりました。
- Salesforce連携の実績と精度: Salesforceのコンサルティングパートナーとして、顧客にも提案できるレベルの連携品質が評価されました。特に、CRM/SFAの25項目にわたるプロンプト設計によるカスタマイズ対応が、精度向上の重要な要因となりました。
- 商談への集中と入力ハードルの低減: AIが面談内容を自動で記録・要約し、Salesforceへ連携することで、営業担当者がメモを取る必要がなくなり、商談に集中できる環境が実現されました。「Salesforceを開くのが億劫」という心理的なハードルも解消されると判断されました。
- Agentforce活用に向けた構造化データの蓄積: 単なる入力効率化にとどまらず、商談内容をヒアリング項目に紐づけた構造化データとして蓄積できる点が重視されました。これにより、将来的なAgentforce連携やAI活用の土台構築という経営課題の解決策として高く評価されました。
導入効果
bellSalesAIの導入後、パイオネット・ソフト株式会社では顕著な効果が現れています。
- 手入力運用から自動連携運用へ: 商談後の記録作業がAIによる自動連携に置き換わり、入力工数の削減と構造化された商談データの蓄積が同時に実現されました。現場からは「手入力時間が減り、基本的に連携で済ませ必要に応じて修正する運用に変わった」という声が聞かれ、導入から約3か月で80%以上のユーザーが毎日活用する高い定着率を達成しています。コスト削減目標も達成されていると評価されています。
- 商談への集中度向上とヒアリング品質の標準化: メモを取る必要がなくなったことで、担当者は商談そのものに集中できるようになりました。これにより、「最低限押さえないといけない項目をヒアリングするようになった」「聞き忘れがなくなった」「情報の抜け漏れがなくなった」といった質的な変化が現場全体に広がり、担当者間のスキルばらつきが着実に解消されています。
- 構造化データによるAI活用基盤の構築: 商談内容がヒアリング項目ごとに構造化されてSalesforceに蓄積されることで、「担当者に商談内容を聞かなくてもbellSalesAIを見ればわかる」状態が実現しました。仕入れ先との打ち合わせでも会社情報が自動入力されるなど、活用シーンは当初の想定を超えて広がっており、将来的なAgentforce活用に向けたデータ基盤が着実に整備されています。
顧客コメント
パイオネット・ソフト株式会社 DXソリューション事業部の木邉 雄大氏は、以下のようにコメントしています。
「導入前は、Salesforceを活用したいと思いながらも、活動記録の入力率が低く担当者ごとにバラバラという状況が続いていました。bellSalesAI導入後は、面談後の入力作業が大幅に軽減され、『手入力時間が減り、自動連携で済む運用』が自然と定着しています。メモを取ることに集中しなくてよくなり、商談自体に向き合う時間が増えたことは大きな変化です。Salesforceコンサルティングパートナーとして、将来的にはbellSalesAIで蓄積した構造化データをAgentforceに活かし、営業活動のさらなる高度化を実現していきたいと考えています。」
今後の展望
パイオネット・ソフト株式会社は、bellSalesAIによるSalesforceへのデータ蓄積を起点に、AI活用の高度化を段階的に推進していく計画です。
直近では、すでに導入済みのSlackとSalesforceの連携を予定しています。SlackのAIを活用し、蓄積された商談データをもとに、面談者のスキルや志向を分析することで、企業側と求職者側の双方に対して最適なマッチングを実現する仕組みの構築を目指しています。これはSES事業の競争力強化に直結する取り組みとして、準備が進められています。
また、Agentforceの活用についても検討が進められています。bellSalesAIで整備された構造化データを基盤として、過去商談からのネクストアクション提案や営業スキルの自動フィードバック、案件引き継ぎ情報の自動集約など、営業活動のさらなる自動化・高度化が想定されています。
「まず商談データをSalesforceに蓄積する→SlackAIで活用する→Agentforceでさらに高度化する」という段階的なDX推進モデルとして、bellSalesAIがその起点となっています。Salesforceコンサルティングパートナーとして、自社での実践をそのまま顧客へのサービス提案にも活かしていく方針です。
bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)について
bellSalesAIは、営業担当者の商談情報をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。主な特徴は以下の通りです。
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Salesforce入力効率化に特化: AIが商談会話から必要な項目を自動で抽出します。
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圧倒的な使いやすさ: 対面商談ではスマートフォンアプリ、Web商談ではPCアプリで簡単に操作できます。
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高精度な要約・抽出: 独自のAI技術により、情報抽出と構造化を高精度で実施します。
bellSalesAIに関するお問い合わせは、以下のリンクから可能です。
https://bsai.bellface.co.jp/
関連企業情報
パイオネット・ソフト株式会社
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所在地: 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル36F
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代表者: 代表取締役 中嶋 勇
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設立: 1986年1月29日
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事業内容: Salesforce導入支援・受託開発・SES(システムエンジニアリングサービス)、TeamSpirit導入支援、クラウド・組み込み系・業務系システム開発
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ホームページ: https://pionet.co.jp/
ベルフェイス株式会社
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所在地: 東京都港区新橋6-13-10 PMO新橋9F
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代表者: 代表取締役 中島 一明
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設立: 2015年4月27日
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事業内容: Salesforce入力エージェント「bellSalesAI」の開発・販売
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ホームページ: https://bellface.co.jp/


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