「旅マエ・旅ナカ・旅アト」を網羅する広告配信
このサービスの大きな特徴は、Web検索履歴などのオンライン情報に依存せず、スマートフォンのGPSデータ(緯度経度・タイムスタンプ)を基に推定居住地を特定し、訪日前後の海外在住者に対して匿名性を維持したまま、高精度な広告配信を実現できる点にあります。
1. 旅マエ配信(訪日前)
訪日外国人旅行者の多くは、日本への出発前(旅マエ)から観光地や飲食店の計画を立てています。Location AIが独自に構築した位置情報データ基盤を用いることで、旅行者が自国にいる段階で、居住国の特定エリア(例:台湾の台北市のみなど)を指定した広告配信が可能です。
2. 旅ナカ配信(国内旅行中)
海外に推定居住地を持つ端末に対して、日本国内に旅行で訪れたタイミングで広告を配信します。多言語でのクリエイティブやランディングページ制作にも対応しており、店舗や観光地への即時的な送客を促進します。
3. 旅アト配信(帰国後)
日本から自国へ帰国した後の旅行者に対しても、日本での実際の滞在履歴(訪れた場所)に基づいたリターゲティングが可能です。過去の確かな来訪実績に基づくアプローチは、次回の来日や季節を変えての再来訪を強力に後押しするでしょう。

多様な活用シーンと主要広告媒体への対応
このサービスは、幅広い活用シーンに対応しています。
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季節違いリターゲティング: 冬季にスキー目的で訪日した外国人旅行者へ、帰国後に同エリアの夏季グリーンシーズン(トレッキング・避暑滞在など)のプロモーションを配信します。
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訪日計画層への先回り訴求: これから日本旅行を計画している海外居住者へ、目的地となる観光地・宿泊施設・店舗の情報を訪日前から訴求します。
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地方自治体のオフピーク集客: DMOや観光協会による、時期をずらしたオフシーズン対策プロモーションに活用できます。
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小売・流通のリピート促進: 訪日経験のあるユーザーへ、新商品情報や越境ECへの送客広告を配信します。
「旅マエ・旅ナカ・旅アト」の各配信は、訪日外国人旅行者の利用率が高いグローバル主要媒体への出稿に対応しています。広告主は、キャンペーンの目的(認知獲得、集客、リターゲティング)やターゲット国に応じて、最適な媒体構成を選択できます。
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Meta(Facebook / Instagram): グローバルで広く利用される主要SNS。動画やカルーセルなどのリッチフォーマットでの訴求が可能です。
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X(旧Twitter): リアルタイム性が高く、旅行計画段階や訪日中のトレンド接点に強みがあります。
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TikTok: 若年層やアジア圏の訪日客を中心としたショート動画での体験訴求に適しています。
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DSP(各種広告枠への運用型配信): 国内外の幅広いアプリ・Webメディア、提携PMP経由の優良メディア枠へリーチできます。
Location AIの位置情報データに基づくオーディエンス(居住国、訪日履歴、行動エリアなど)に対し、これらの複数媒体を横断して配信することで、単独の媒体では届きにくい層にも精度高くアプローチできます。
データドリブンな意思決定を支える「事前の人流分析レポート」
広告配信に先立ち、Location AIの人流分析プラットフォーム「Location AI Platform®」および訪日外国人向け分析システム「インバウンドアナリティクス+」を活用し、対象エリアへの来訪国籍構成、季節性、移動経路、滞在傾向などを可視化します。

主要国別の来訪数や観光地別の動向、訪問傾向の比較分析に基づき、ターゲット国、配信媒体、配信タイミング、クリエイティブを最適化することで、データに基づいた効果的な配信が実現します。
位置情報を活用した来訪計測・効果測定
このサービスの特長は、広告配信から実店舗への来店計測までを「同一の位置情報データ基盤」で一貫して行える点です。広告接触率、来訪率、来訪リフト率などの指標を定量的に評価することで、配信ごとの効果を可視化し、ROI(投資対効果)を継続的に高める運用が可能になります。
これまで把握が難しかったインバウンド広告の効果を、以下の「旅マエ・旅ナカ・旅アト」のフェーズに分けて把握できます。
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【旅マエ → 旅ナカへの送客】国境を越えた効果測定: 訪日前に海外で広告に接触したユーザーが、実際に日本へ渡航し、対象となる店舗や施設に来訪したかを計測します。
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【旅ナカでの来訪リフト】純粋な広告効果の算出: 日本滞在中のユーザーにおける「広告接触者」と「非接触者」の来訪率を比較し、広告が来訪に寄与した純粋な効果(リフト値)を算出します。
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【旅アトからの再訪喚起】リピート来日の喚起: 帰国後に配信した広告に接触した旅行者が、次シーズン以降に再び来日し、店舗を再訪したかを長期的に追跡します。
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【媒体・国籍別のROI比較】: DSP配信の実績を軸として、MetaやX、TikTokなど各SNS媒体の配信結果と掛け合わせることで、国籍やエリア別の費用対効果を可視化します。これを次回のインバウンド施策の最適化に活かすことができます。
これにより、感覚的に語られがちだったインバウンド施策の成果を、客観的なデータとして明確に示せるようになります。
パートナー連携によるデータ拡張
Location AIは2026年4月、訪日外国人向け多言語商品情報アプリ「Payke(ペイク)」を運営する株式会社Paykeとの提携を発表しました。Location AIが保有する高精度なグローバル位置情報データと、累計550万ダウンロードを超えるPaykeユーザーの消費行動データが統合され、国籍、言語、性別、年代、さらには「訪日中の消費行動データ」までを組み合わせた多角的な消費動向の可視化が可能になっています。
今回の「旅マエ・旅アト」配信および来店計測の強化は、こうしたパートナー連携と合わせ、認知獲得から集客、購入促進、効果検証までのインバウンド・フルファネルマーケティングを実現するものです。
サービス詳細と問い合わせ先
提供価格は以下の通りです。
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インバウンド広告配信のみ:1キャンペーン50万円(税抜)~
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インバウンド分析レポートのみ:1レポート100万円(税抜)~
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インバウンド広告配信+分析レポート(年間プラン):1キャンペーン300万円(税抜)~
より詳細な資料は以下のリンクからダウンロードできます。
インバウンド施策に関する課題のご相談や、本サービスの機能・事例についての詳細は、以下の窓口よりお問い合わせください。
Location AI株式会社について
Location AI株式会社は、位置情報ビッグデータと生成AI技術を組み合わせた人流データ活用プラットフォームを自社開発し、企業・団体に提供しています。主力サービスには、人流データ活用プラットフォーム「Location AI Platform®」、Webサービス「人流アナリティクス®」、訪日外国人の行動を可視化する「インバウンドアナリティクス+」があります。さらに、「Location Marketing Service」や「Inbound Marketing Service」など、マーケティングソリューションも展開し、データとAIが駆動する次世代のマーケティング基盤を提供しています。
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代表者:代表取締役 小尾 一介
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所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
提供されるデータは、ユーザーの許諾を得たスマートフォンアプリからの位置情報データで、個人情報を紐づけない形で完全に匿名化の上、分析利用を目的とした第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。(プライバシーポリシー参照)分析結果の適格性を担保するため、「元データの偏り(特定キャリアの特定アプリ)」を排除し、全携帯キャリアユーザーの多数のアプリからのデータを完全匿名化して利用しています。Location AIが独自開発した分析エンジン「Location Engine™」は、端末IDや緯度経度、タイムスタンプといった情報を、地図・施設情報と直接連携させて解析することで、ピンポイントでの高精度な分析を実現しています。


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