CLINKS株式会社、経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定:AI駆動型企業としての戦略を加速

テクノロジー

経済産業省が定めるDX認定制度とは

DX認定制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタル技術による社会変革に経営者が求められる事項をまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対応し、DX推進の準備が整っていると国が認めた企業を認定する制度です。この「デジタルガバナンス・コード」は、企業価値向上に焦点を当てた「デジタルガバナンス・コード3.0」に改訂されています。

経済産業省「DX認定制度」の詳細については、こちらをご覧ください。

CLINKSのAX・DX推進への取り組み

CLINKS株式会社は、「AI DRIVEN COMPANY」をビジョンに掲げ、人・組織への投資を通じて全社的なAI活用を推進し、事業を通じた顧客貢献を目指しています。2023年度からAI人材育成プロジェクトを開始し、すでに1,000名以上の社員が生成AIパスポートの資格を保有しています。これにより、社員全員が生成AIを活用して社会課題の解決に貢献することを目指しています。

同社は、自社生成AI基盤「ナレフルチャット」を活用し、効率化、品質向上、人材育成強化という3つの内製DXを推進しています。また、ソリューション対応を含む価値創造を戦略的に進め、社内データ(活用ログ、プロンプト、人材データなど)を統合分析することで、機能開発、運用改善、人事配置に反映させる仕組みを構築しています。

ナレフルチャットを中心としたビジネスモデル図

AX・DXの戦略と方針

CLINKS株式会社のAX・DX推進は、以下の3つの戦略を柱としています。

戦略1:AI人材投資の最大化と活用常態化

  • 全社員の生成AIパスポート取得を推進しています。

  • 全社員を対象としたAIスキル可視化のため、AIエキスパート認定制度を実施しています。

  • 生成AI人材の採用を表明する共同プロジェクト「生成AI人材採用宣言プロジェクト2025」に賛同しています。

戦略2:開発生産性・品質の非連続向上

  • AIエディタやナレフルチャットを活用し、工数削減、プロンプト最適化、コードレビュー支援を行っています。

  • データ活用により、PR・レビュー時間、欠陥密度、AI利用ログといった工程別KPIを可視化し、改善に繋げています。

戦略3:AIソリューション事業の拡大

  • マルチモデル・特許機能を持つ「ナレフルチャット」の外販を拡大しています。

  • 顧客業種別ユースケース、利用ログ、問い合わせ分析に基づいた機能開発を行い、成功パターンを横展開しています。

推進体制と環境整備

同社は、2025年11月にAX事業部を設置し、全社的なAX・DX推進体制を構築しています。AX事業部が「外部連携」「人材育成」「AI関連PJ」の3つの機能を統括し、取締役会がAIトランスフォーメーションの意思決定機関として戦略を監督する体制で、全社横断的にAI活用を推進しています。

AX事業部を中心としたAIトランスフォーメーション推進体制図

また、安全かつ効率的なAI活用環境を構築するため、以下の取り組みを実施しています。

AI活用基盤

  • AI活用基盤として「ナレフルチャット」を全社展開しています。

  • 生成AIの開発・運用環境を整備しています。

セキュリティ運用

  • ISMS27001(IS622096)およびPマーク(第21000659号)を運用しています。

  • 内部監査、外部監査(年1回)、全社員へのセキュリティ教育を実施しています。

今後の強化

  • ISMSクラウドセキュリティ認証の取得準備を進めています(2026年予定)。

今後の展望

今回の「DX認定事業者」認定を契機として、CLINKS株式会社はさらなるAX・DX戦略を推進し、AI人材育成の拡大、開発生産性の飛躍的向上、AIソリューション事業の成長を加速させていく方針です。「AI DRIVEN COMPANY」として、全社員がAIを活用できる組織体制を確立し、お客様および社会全体のDX推進に貢献することで、企業価値の最大化を実現していくとしています。

AX・DXに関する取り組みの詳細は、こちらで確認できます。

会社概要

  • 会社名:CLINKS株式会社

  • 代表者:代表取締役 河原浩介

  • 設立:2002年12月

  • 所在地:東京都中央区八丁堀1-10-7 TMG八丁堀ビル10F

  • URLhttps://www.clinks.jp

  • 主な事業内容

    1. ITアウトソーシング事業
    2. システム開発事業
    3. AIサービス事業
    4. 教育訓練事業

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