食品開発現場の課題と新機能の背景
食品業界では、労働力確保が課題となる一方で、商品開発における「表示・訴求・原材料・競合比較」といった情報収集業務が増加し続けています。農林水産省の資料によると、食品産業は労働集約型であり、欠員率も高く労働力確保が課題として挙げられています。
- 農林水産省「食品産業における労働力確保について」: https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/attach/pdf/index-66.pdf
このような状況の中、開発者の情報収集に関わる雑多な業務を軽減し、本来の業務である味づくりや保存性確認、売れるデザイン設計に集中できる環境づくりが求められています。
「製品情報サーチ」の新機能で解決する課題と3つのポイント
食品開発の現場では、競合品の調査資料が時間の経過とともに参照されなくなったり、更新・共有がされにくいといった「調査の死蔵」が起こりがちです。これにより、同じ調査の繰り返しや確認漏れのリスクが生じていました。
「製品情報サーチ」は、この「調査の繰り返し」を減らし、ベンチマーク調査をチームの共通資産として扱える状態を目指します。
新機能には以下の3つのポイントがあります。
ポイント1:全国の食品製品データ「2万件超」を横断検索
「製品情報サーチ」には、全国の食品製品データが220分類・合計2万件以上(2026年2月時点)掲載されています。商品開発、品質保証、商品企画などの調べものを、商品名、カテゴリ、使用原材料などを切り口に多角的に検索できます。
ポイント2:裏面表示だけでなく「表デザイン表現・注意書き」までデータベース化
製品の裏面表示情報に加え、表デザインの表現や注意書きまでデータベース化され、比較・参照が可能です。
ポイント3:シェアシマ横断導線で「製品⇄原料」探索を高速化(双方向レコメンド)
今回のアップデートでは、「製品情報」と「原料情報」を相互に行き来できる横断導線へとUIが刷新されました。製品ページからは関連する原料が、原料ページからは関連する製品がレコメンドされる「双方向レコメンド」を新たに搭載。これにより、開発現場での「仮説→確認→比較→再確認」といった情報探索プロセスが、画面遷移の流れとして短絡化され、一段と高速化されます。

富士電機の調査によると、食品工場のDXを進めることについて「重要/やや重要」と回答した企業が合計75.9%に上り、推進による期待効果として「労働生産性の向上」が76.0%で最多となっています。
- 富士電機「食品工場におけるDXに関する意識調査」: https://www.fujielectric.co.jp/products/foodfactory/solution_detail/research_research12.html
商品開発においても、現場の情報・判断を速く正確に回すことが競争力に直結します。「製品情報サーチ」は、特に手間がかかりやすい情報収集の効率化に焦点を当て、限られた人員で品質とスピードを両立する動きを後押しします。
ICS-net株式会社 代表取締役の小池祥悟氏は、商品開発におけるベンチマーク品研究の重要性を認識しつつも、調査が「もったいない」形で終わることが多かった経験から、「製品情報サーチ」をいつでも閲覧できるデータベースとして整備することで、開発者が本来向き合うべき味づくりや保存性確認、デザイン設計に時間を使える環境を作りたいという思いを語っています。
「春の開発応援!W(ダブル)検索キャンペーン」実施中
新機能リリースを記念し、「春の開発応援!W(ダブル)検索キャンペーン」が実施されます。期間中は、製品情報サーチや有料記事を含む有料会員限定コンテンツを“使い放題”で体験できます。

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実施期間: 2026年3月2日〜3月31日 18:00(予定)
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期間限定 特別プラン(お申し込み特典)
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特別プラン①:年間契約特典
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初期費用 5万円 → 0円
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さらに年間契約に限り、サービス開始から6か月間 月額費用1万円OFF
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特別プラン②:お試しプラン(6か月)
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年間契約が基本のところ、特別に6か月プランを提供
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初期費用5万円+36万円/6か月(合計41万円)で、短期での効果検証ニーズに対応
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キャンペーン詳細およびお申し込み条件は、シェアシマ事務局までお問い合わせください。
さっそく製品情報サーチを使ってみる: https://shareshima.com/composition
詳細を見る: https://shareshima.com/composition
「シェアシマ」について
「シェアシマ」は、「その原料シェアしませんか?」をサービス名の由来とする食品開発をサポートするWebプラットフォームです。食品原料のサプライヤーとバイヤーをつなぐWeb原料検索サービスから始まり、商品開発に役立つ情報提供(シェアシマセミナー)、商品製造のマッチング(シェアシマOEM)、商品情報のデータベース(シェアシマ製品情報サーチ)、未利用原料の出品・商品化支援(アップサイクル・フード)など、多岐にわたるサービスを展開しています。2025年3月時点で会員数は5,000名を突破しており、食品業界の課題解決を通じてサプライチェーン変革、業務効率化、食品ロス削減に貢献しています。
会社概要
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本社所在地: 長野県長野市南石堂町1972
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代表者: 代表取締役 小池祥悟
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設立: 2017年8月21日
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事業内容: Webプラットフォーム「シェアシマ」運営事業(原料検索サービス、メディア、製品データベース、OEMマッチング、セミナー、アップサイクル・フード事業)、食品輸入商社事業
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Webサイト: https://www.ics-net.com


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