近畿大学経済学部新井ゼミ、訪日客の高速バス利用実態を調査 – 地方観光需要分析へ

旅行

調査の背景とこれまでの取り組み

新井ゼミでは、交通政策を軸に様々な産業の特性や構造を研究しており、地域の観光需要分析を通じて魅力向上に資する地域政策の研究にも取り組んでいます。その一環として、2023年度から毎年パーソントリップ調査を実施してきました。

  • 2023年度: 和歌山市の中心地であり観光地でもある和歌山城公園周辺で、国内外からの観光客約1,000人を対象とした大規模なヒアリング調査を実施しました。

  • 2024年度: 調査対象を訪日客に限定し、和歌山県への訪問きっかけや目的、現地での購入品、使用金額といった経済消費行動についてヒアリング調査を行い、その結果を和歌山市に報告しました。

  • 2025年度: 南海電鉄の「なんば駅」および「関西空港駅」で、訪日客を対象に和歌山の観光需要と、和歌山を含む二次観光地の選択行動に関するヒアリング調査を実施しました。

今年度の調査内容と意義

4回目となる今年度の調査は、西日本JRバスとの産学連携プロジェクトとして行われます。大阪から遠距離移動する訪日客に焦点を当て、以下の3つの主要な項目について調査する予定です。

  1. 新幹線や在来線ではなく、高速バスを選択した背景
  2. 移動先の決定時期
  3. 移動先情報の取得方法(公式サイト、SNSなど)

この調査の分析結果は、後日西日本JRバスに報告され、今後の観光施策の提案に活用される予定です。さらに、後期には和歌山市との官学連携プロジェクトとして再びパーソントリップ調査を行い、異なる視点から結果を考察する計画です。

実施概要

  • 日時: 2026年7月12日(日)・18日(土) 各日8:00~17:00

  • 場所: 大阪駅JR高速バスターミナル(大阪駅中央口改札からすぐ、ノースゲートビルディング1階)

  • 参加予定: 近畿大学経済学部3年生 新井ゼミ生24人

関連情報

本プロジェクトに関する詳細は、以下のリンクよりご確認いただけます。

また、本件に関するお問い合わせは、近畿大学経済学部准教授 新井圭太(k_arai@kindai.ac.jp)までご連絡ください。

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