40代からのシミ悩み、半数以上が「複雑化」を知らず
シミ治療を検討している、または実際にシミ治療の施術を受けた方300名を対象とした調査において、40代以降で複数の要因が重なったシミが増えやすくなることについて、「まったく知らなかった」が21.7%(65名)、「あまり知らなかった」が33.3%(100名)となり、合わせて55.0%(165名)が十分に知らなかったことが判明しました。

この結果は、多くの人が40代以降のシミの性質について、まだ十分な情報を持っていない現状を示しています。
40代以降でシミの変化を感じる人が8割以上
また、40代以降でシミの変化を感じているかを尋ねたところ、「少し変わった」が49.3%(69名)、「はっきり変わった」が31.4%(44名)となり、両者を合わせると80.7%(113名)が何らかのシミの変化を感じていることが分かりました。

この調査結果から、40代以降のシミは、単に色が濃くなるだけでなく、老人性色素斑、肝斑、そばかす、炎症後色素沈着、くすみ、赤み、色ムラなど、複数の要因が重なり合って複雑に見えやすくなることがうかがえます。実際に変化を感じている方が多い一方で、その背景についてはまだ十分に知られていない実態も明らかになりました。
皮膚科専門医が語る40代以降のシミ治療のポイント
日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医である髙田美子医師は、今回の調査結果を受けて、「40代以降でシミの変化を感じている方がいる一方で、複数の要因が重なったシミが増えやすくなることについては、十分に知られていない実態が見えてきました」とコメントしています。
シミには様々な種類があり、40代以降になると紫外線による蓄積に加え、ホルモンバランスの変化、肌のターンオーバーの乱れ、過去の炎症や摩擦などが重なり、シミの状態が複雑になりやすいと説明されています。
髙田医師は、「見た目には同じようなシミに見えても、レーザー治療が適しているものもあれば、内服や外用、光治療、スキンケアなどを組み合わせながら整えていくものもあります」と述べ、シミの種類だけでなく、肌全体の状態や治療後の注意深い経過観察も重要であることを強調しました。特に40代以降の肌は、乾燥などによってバリア機能が低下し、刺激を受けやすくなっている場合があるため、治療後の赤みや炎症が長引き、色素沈着につながる可能性も指摘しています。
「40代以降のシミ悩みでは、刺激の強い治療で短期間に薄くすることだけを重視するのではなく、いま見えているシミや肌がどのような状態なのかを正しく見極めることが大切です。そのうえで、一人ひとりの肌に合った治療やケアを選んでいくことが、納得感のあるシミ治療につながります」と、髙田医師はアドバイスしています。
複雑化するシミへのアプローチ
40代以降のシミは、まず種類や重なり方を確認することが重要です。シミの濃さだけでなく、肝斑や炎症後色素沈着、そばかすなどが重なっていないかを含めて確認し、自身に合った治療方針を考えることが推奨されます。
フラルクリニックでは、40代からのシミ悩みが複雑化しやすい背景や、どのように見極めていくべきかについて分かりやすく案内しています。
関連ページでは、シミ治療に関する詳しい情報が提供されています。
一般社団法人SKINLABOについて
一般社団法人SKINLABOは、美容皮膚科クリニックであるフラルクリニックを運営しています。シミ治療、イボ治療を得意とし、自由診療に加え、症状に応じた保険診療にも対応。患者一人ひとりの肌状態や悩みに丁寧に向き合い、納得感のある治療方法の提案を大切にしています。東京浜松町院、大阪梅田院、AdeBクリニック(秋田)を展開しています。


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