日本カート協会、2026年度 次世代才能発掘プロジェクトを始動 – 地域連携と一貫した育成環境で若手アスリートを支援

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日本カート協会、2026年度 次世代才能発掘プロジェクトを始動

一般社団法人日本カート協会(JKA)は、設立当初からのビジョンである「多様な方法による才能の発掘」と「地域連携の強化」に基づき、2026年度の次世代アスリート発掘・支援プログラムを本格的に始動することを発表しました。このプロジェクトは、地域と連携したスカウティング活動を段階的に導入し、将来に繋がる一貫した育成環境の整備を目指しています。

発掘と育成の理念

JKAは、「健全なモータースポーツ文化を未来に継承する」ことをビジョンに掲げ、全国の才能ある若手選手を見出し、その挑戦を全面的に後押しすることを価値基準としています。本プログラムでは、単に運転技術の評価にとどまらず、自ら考え行動を変えていく「自律心」を備えた、次世代のモータースポーツ界を担う「総合力」ある人材の発掘を目的としています。この取り組みは、地域や現場の声を取り入れながら段階的に導入・改善される予定です。

2026年度の取り組み概要

2026年度は、以下の3つのステップが連動するラダーシステムが運用されます。

  • 地域発掘プロジェクト: 各地域の大会において、才能の発掘と個別アドバイスを実施します。

  • 有望選手発掘夏合宿: 地域発掘プロジェクトからの招待選手と一般公募から選抜された選手による最終選抜が行われます。

  • JKAスカラシップ制度: 翌年の競技活動を、活動資金と成長プログラムの両面で支援します。

地域発掘プロジェクト

地域発掘プロジェクトでは、JKAチェアマンの山本 尚貴氏をはじめ、山内 英輝氏、平峰 一貴氏、坪井 翔氏といった現役プロドライバーである育成アドバイザーが、全国の各レース現場を直接訪問します。これにより、地域の活性化と競技レベルの底上げに貢献することを目指しています。

各地域のレース会場を「普及と育成の拠点」と位置づけ、参加するすべての選手がプロの思考や経験に直接触れ、対話できる環境を創出することで、次なる成長へのきっかけを提供します。この活動を通じて、高いポテンシャルと強い輝きを放つ選手を見出し、有望選手発掘夏合宿へと繋げていきます。

山本 尚貴チェアマン

坪井 翔氏

山内 英輝氏

JKA育成アドバイザー

2026年度 地域発掘プロジェクト 対象大会

  • 5月24日:大村湾サーキット(長崎県) 協力大会名:OKRMC 九州東西シリーズ第2戦

  • 6月7日:神戸スポーツサーキット(兵庫県) 協力大会名:2026年SLカートミーティング 神戸シリーズ第4戦

  • 6月21日:スポーツランドSUGO 国際西コース(宮城県) 協力大会名:2026年SLカートミーティング SUGOシリーズ第3戦

  • 6月21日:サーキット秋ヶ瀬(埼玉県) 協力大会名:2026 CAカートレース第4戦

  • 7月5日:石野サーキット(愛知県) 協力大会名:2026 SL石野シリーズ第4戦

対象年齢、クラス、合宿への特別招待(往復交通費支援)の条件など、詳細な実施要項はJKA公式WEBサイトで確認できます。

2026年度 有望選手発掘夏合宿

有望選手発掘夏合宿は、「地域発掘プロジェクト」からの招待選手、および一般公募から書類選考を通過した選手を対象とした、次年度スカラシップ認定への最終選抜プログラムです。全国から集まった候補選手が、JKAが用意する公平な評価環境のもと、自身のポテンシャルを証明する場となります。

2025年度 有望選手発掘夏合宿の様子

開催概要

  • 日程: 2026年8月17日(月)~19日(水)

  • 場所: オートパラダイス御殿場(静岡県)

  • 選考方法: 選手が共通機材(エンジン・タイヤ)を使用する実技走行のほか、面接やディスカッション等を通じた多面的な評価が実施されます。

本合宿への参加は、地域発掘プロジェクトでの「特別招待」、または「一般公募」による書類選考通過が条件となります。対象年齢、一般公募の受付期間、選考基準、および認定後のスカラシップ支援内容の詳細もJKA公式WEBサイトで確認できます。

スカラシップ制度

JKAのスカラシップ制度は、「健全なモータースポーツ文化の未来への継承」というビジョンを軸に、単なる運転技術の向上だけでなく、アスリートに必要な「総合力」の養成を目的としています。自ら考え行動を変えていく「自律心」を重視し、次世代のモータースポーツ界を担い、広く社会に貢献できる人材の育成を目指します。

制度概要

  • 認定プロセス: 最終選抜(夏合宿)の結果に基づき、JKA、選手保護者、所属チームの三者協議による合意を経て正式に認定されます。

  • 支援内容: 活動資金の給付(年間給付上限500万円)に加え、専門機関と連携した「多面的育成プログラム」が提供され、技術・身体・精神の総合力が養われます。

  • 枠組み: 選手の成長フェーズに合わせ、最適な支援パッケージを適用する2つの枠組み(JKAトップ選手/JKAチャレンジ選手)が設けられています。

各支援枠の具体的な違い、および適用条件等の詳細は、JKA公式WEBサイト内の実施要項で確認してください。

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