90年の歴史と4代目の情熱が生んだ「富士納豆ひきわり」がテレビで紹介!新アソートセットも登場

グルメ

混ぜるほどに変化する「切り割り製法」の秘密

「富士納豆ひきわり」の最も特徴的な点は、混ぜるほどに白さが増し、軽くふわふわとした口当たりへと変化していくことです。この独特の食感は、富士納豆製造所が独自に開発した「切り割り製法」によって生み出されます。

一般的なひきわり納豆が大豆を砕いて加工するのに対し、同社では大豆を刃で切るように割る新製法を採用しています。大豆の繊維を意識しながら切り割ることで、大豆の状態や発酵後の質感に違いが生まれ、混ぜた際に空気を多く含みやすくなるため、軽やかな口当たりにつながるとされています。

混ぜる前と混ぜた後の納豆

同社では、この食感を最大限に引き出すために、タレを入れる前に30〜40回、タレを入れた後も30〜40回を目安に混ぜる食べ方を推奨しています。付属のタレも、ひきわり納豆本来の甘みや香り、食感を生かすために塩分や糖度のバランスが調整されており、納豆そのものの個性を楽しめるよう工夫されています。

祖父の夢を4代目が実現した歴史ある納豆づくり

富士納豆製造所は、昭和10年(1935年)に創業されました。創業者の星野奇が北海道大学農学部で発酵学を学び、山梨県大月市で納豆づくりを始めたのがその起源です。製造の場となったのは、江戸時代に本陣として使われ、明治天皇も立ち寄ったと伝えられる国指定重要文化財「星野家住宅」の敷地内です。

重要文化財 星野家住宅の案内板

この90年の歴史の中で、工場内からは祖父の代に考案されたひきわり納豆のラベル案が見つかりました。しかし、当時の販売記録は残っておらず、構想段階で断念されたものとみられています。この未完の構想を受け継いだのが、4代目の現副代表です。外資系マーケティングカンパニーやビジネススクールでの経験を経て家業に戻り、専門家の助言も受けながら、発酵条件や工程を再設計。数十回の試作を重ね、祖父の代では実現できなかったひきわり納豆を現代の食体験として完成させました。

昔の富士納豆ひきわりパッケージ

富士納豆製造所の納豆づくりは、いまもなお手仕事を大切にしています。富士山麓産の水を使用し、大豆の浸漬時間や蒸煮時間の管理、発酵の見極めなど、多くの工程に人の手と目がかけられています。国指定重要文化財の敷地内という場所は、90年にわたって積み重ねてきた製造の知見と家業としての責任、そしてその時間の象徴でもあるとのことです。「富士納豆ひきわり」は、古いものを守るだけでなく、受け継いだ技術と思想を現代の食卓に届ける姿勢を象徴する商品と言えるでしょう。

納豆の製造風景

テレビ放映情報と新発売のアソートセット

富士納豆製造所の「富士納豆ひきわり」は、2026年4月18日放映予定の「満天☆青空レストラン」(日本テレビ系)にて紹介される予定です。番組内容は変更になる場合があるため、最新情報をご確認ください。

また、「富士納豆ひきわり」をはじめ、定番商品や個性ある味わいを詰め合わせた「富士納豆アソートセット」も新たに発売されました。初めて富士納豆製造所の商品を試す方にも、それぞれの違いを楽しめるセットとなっています。

■セット内容

  • 富士納豆3連パック(50g×3)3セット

  • 富士納豆ひきわり(45g×2)3セット

  • 桃太郎納豆(桃しょうゆ味)(45g×2)1セット

  • 鬼軍団スパイスカレー味/しょうがマスタード味 (45g×2)1セット

富士納豆アソートセット

このアソートセットは、公式オンラインショップにて販売されています。
https://fujinatto.stores.jp/items/69cdac0b1886eb0976e3a947

富士納豆製造所の4代目副代表、星野玄喜氏は、「工場の中で祖父のラベル案を見つけたとき、これは自分たちの代で形にしたいと思いました。何度も試作を重ね、ようやく今の食感にたどり着きました。昔から続く納豆屋だからこそ作れるものと、今の時代だからこそ届けられる価値、その両方を込めた商品です」と語っています。

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