Cognition AIとSB C&Sが国内初のディストリビューター契約を締結、AIソフトウェア開発ツール「Devin」「Windsurf」を提供開始

テクノロジー

AIでソフトウェア開発を革新する「Devin」と「Windsurf」が日本市場へ

2026年3月23日、Cognition AI, Inc.とSB C&S株式会社は、国内初のディストリビューター契約を締結したことを発表しました。この契約により、AIエージェント「Devin(デヴィン)」および次世代IDE(統合開発環境)「Windsurf(ウィンドサーフ)」の提供が日本国内で開始されます。

ソフトウェア開発の現場では、エンジニア人材の不足や開発コストの高騰が深刻な課題となっており、開発スピードと生産性の抜本的な向上が求められています。このような状況の中、AIを活用した開発支援は、業種や規模を問わず、多くの企業にとって重要な解決策として注目されています。

Cognition AIとSB C&Sの提携

主な提供製品の概要

Devin(デヴィン)

「Devin」は、自然言語での指示に基づいて、要件定義から設計、コーディング、テスト、デプロイまでを自律的に実行するエージェント型AIソフトウェアエンジニアです。人間のエンジニアと同様の開発工程を担い、タスク全体の自動化と省力化を実現します。特定の条件下では、開発期間を最大30%以上短縮することが期待されています。

製品の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
Devin

Windsurf(ウィンドサーフ)

「Windsurf」は、Visual Studio CodeをベースにAI機能を統合した次世代の統合開発環境(IDE)です。複数ファイルや複数箇所にまたがる一括コード修正・提案機能であるCascadeモードや、AIと自然言語で対話しながらコードの構造や品質を改善する対話型リファクタリング機能を提供します。これにより、既存の開発フローを維持しつつ、AIとの協働を通じて生産性とコード品質の向上が図れます。

製品の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
Windsurf

これらの製品を組み合わせることで、自律的に開発を進めるAIエージェントと、全体最適を担うAI IDEが連携し、開発スピードと品質のバランスの取れた向上、そして企業の開発生産性の大幅な向上とROI(投資収益率)の最大化が実現されると期待されます。

両社のコメントと今後の展望

Cognition AIの創業者兼CEOであるScott Wu氏は、SB C&Sとの提携により、自律型ソフトウェアエンジニアリングを日本市場に展開できることを大変喜ばしく感じていると述べています。AIシステムが複雑なエンジニアリング業務を自律的に遂行することで、開発者はより高度な課題解決に集中できるようになるという見解を示し、SB C&Sの販売ネットワークを通じて日本企業のソフトウェア開発を加速させることへの期待を表明しました。

SB C&S株式会社の代表取締役社長兼CEOである草川和哉氏も、今回の契約締結を喜ばしく感じているとコメントしています。AIの活用が業務効率化の枠を超え、自律的に判断・実行するAIエージェントの時代へと進化していることに触れ、Cognition AIの先進技術が日本企業の生産性向上や競争力強化に大きく貢献すると考えています。SB C&Sは、全国約1万5,000社の販売ネットワークを活用し、AIエージェントの普及を推進していく方針です。

両社は今後もCognition AI製品の提供を通じて、国内企業における開発現場の革新を支援していくとしています。

SB C&S株式会社について

SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループのIT流通ビジネスを継承し、クラウドやAIを含む先進テクノロジーを活用したプロダクト・ソリューションを法人向けに提供しています。同社の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
SB C&S株式会社

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