淡路島観光協会、ガイド育成制度を拡充 「本物体験」を世界へ、2026年度に新制度導入
淡路島観光協会は、「日本中・世界中から選ばれる観光地」を目指し、淡路島ならではの自然、歴史、食、伝統文化などを活用した「本物体験」の提供と、それらを伝えるガイド人材の育成に力を入れています。2026年度からは、既存の制度をさらに強化し、新たな認定・育成制度を導入することを発表しました。

「本物体験」を支えるガイド人材の重要性
淡路島観光協会は、地域の暮らしや産業そのものを観光資源とする「淡路島ならではの本物体験」を推進しています。現在、公式ウェブサイトでは100プラン以上の体験型地域プログラムがオンライン販売されており、これらは生産者や職人と直接交流し、その背景にある文化や歴史、産業を深く知ることができる内容です。
特に欧米豪を中心とした富裕層のインバウンド旅行者は、地域ならではの文化やストーリーを重視する傾向があり、このような「本物の地域体験」は大きな魅力となります。しかし、これらの体験を外国人旅行者が十分に楽しむためには、単なる通訳にとどまらず、淡路島の文化や産業を理解し、背景やストーリーを分かりやすく伝え、地域の人々との交流をサポートできるガイドの存在が不可欠です。
実際に、インバウンド専門旅行会社(DMC)からの予約が増加する中で、外国籍の旅行者に対する通訳や案内の要望も増えており、今後のインバウンド需要の増加を見据え、ガイド人材の育成が喫緊の課題となっています。
2026年度から3つの認定制度へ拡充
淡路島観光協会は、2025年度に「淡路島カルチャーアテンダント(Awaji Culture Attendant)」の認定・育成制度をスタートし、現在16名のガイドを認定しています。2年目となる2026年度は、この制度の第2期生募集に加え、新たに2つの制度を新設し、ガイド人材の育成をさらに拡充します。

1. 淡路島カルチャーアテンダント(Awaji Culture Attendant・第2期)
昨年度から継続する制度で、主に体験コンテンツの現場において、外国人旅行者と地域の生産者・事業者とのコミュニケーションをサポートする通訳人材を育成・認定します。淡路島に関する知識や通訳・コミュニケーション能力が筆記試験と面接試験で確認されます。認定後も継続的な研修を通じて、知識やスキルの向上が図られます。
2. カルチャーアテンダント・プレミアム(Awaji Culture Attendant Premium)【新設】
2026年度に新設される上位制度です。「淡路島カルチャーアテンダント」が体験現場での通訳を主とするのに対し、「カルチャーアテンダント・プレミアム」は、DMCなどからの要請に応じ、移動中を含めて島内全域を案内できる高度なガイドを想定しています。この認定は、一定の経験と知識を身につけた「淡路島カルチャーアテンダント」認定者が次年度以降に応募できる設計となっており、段階的な育成を通じて、海外の旅行会社からの期待にも応えられるガイド人材を育てていきます。
3. 淡路島旅先案内人(日本語スルーガイド)【新設】
こちらも2026年度に新設される制度で、日本人旅行者を対象とした日本語スルーガイドの認定制度です。外国人旅行者向けのような「スポットでの通訳」ではなく、移動中を含めて淡路島全体を案内し、淡路島の歴史、文化、食、産業などを深く伝えることを目指します。これにより、日本人旅行者にも淡路島の奥深い魅力を知る機会を創出します。
知識と実践の両面から育成
認定にあたっては、応募者に「淡路学読本ダイジェスト版」が提供され、淡路島の歴史や文化などについて学んだ上で、筆記試験・面接試験が実施されます。

認定後も、島内・島外での研修が継続的に行われます。島内研修では、評価の高い体験コンテンツを実際に体感し、通訳や案内を実践することで、現場で必要となるコミュニケーション能力を磨きます。また、島外研修では、プロガイドから直接指導を受ける機会を設け、ガイドとしての専門性やホスピタリティの向上を目指します。資格・認定を取得して終わりではなく、継続的な研修を通じて段階的なスキルアップが支援されます。

認定から「仕事」につなげる仕組みも構築
淡路島観光協会は、認定者が有償ガイドとして活動できる環境づくりにも取り組んでいます。認定者の得意分野や通訳・ガイド実績などをデータ管理したガイドリストを作成し、旅行会社や観光・宿泊事業者からの要望に応じて適切な人材をアサインできる仕組みを構築します。これにより、認定者は島内のインバウンド事業を行う旅行会社、観光・宿泊事業者、インバウンド専門旅行会社(DMC)、そして淡路島観光協会公式サイト「淡路島ならではの本物体験」掲載コンテンツや、体験型コンテンツをグローバル展開するOTA(オンライン・トラベル・エージェンシー)などで活躍することが期待されます。
将来は「ガイドそのものが旅行目的になる」人材へ
淡路島観光協会が目指すのは、単に外国語を話せるガイドを増やすことだけではありません。将来的には、旅行者の興味や趣味に応じて、特定の分野について卓越した知識や経験を持ち、その人に案内してもらうこと自体が淡路島を訪れる目的となるような、専門性の高いガイド人材の育成を目指しています。例えば、自然、歴史、国生み神話、食、地質、アート、伝統産業など、それぞれの得意分野を極めたガイドが、淡路島の魅力を深く、そして分かりやすく伝える未来が描かれています。
今後は日本語・英語に加え、その他の言語にも対応できる人材育成へと取り組みを広げていく予定です。

淡路島観光協会は、地域の文化・歴史・食・産業を深く理解し、それを国内外の旅行者に伝えることのできる人材を育てることで、「日本中・世界中から選ばれる観光地・淡路島」の実現を目指しています。
認定までのスケジュール

関連情報
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募集内容の詳細はこちら: https://www.awajishima-kanko.jp/news/detail.html?id=1935
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ひょうごフィールドパビリオン: https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/
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【公式】淡路島観光ガイド・あわじナビ: https://www.awajishima-kanko.jp/
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淡路島グルメガイド: https://gourmet.awajishima-kanko.jp/
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淡路島ならではの本物体験ページ(日本語): https://www.awajishima-kanko.jp/taiken/
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淡路島ならではの本物体験ページ(英語): https://www.awajishima-kanko.jp/taiken_en/
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kkday(淡路島体験コンテンツ・英語): https://www.kkday.com/en/product/productlist/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6
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Activity Japan(淡路島体験コンテンツ・英語): https://en.activityjapan.com/search/kansai/hyogo/221/


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