旅行関係の新語に関する知名度ランキングが発表、「ワーケーション」が1位に

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調査概要

この調査は、全国の20代以上の男女518名を対象に、2026年5月15日から5月22日の期間、株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)を通じてWebアンケート形式で実施されました。

旅行関係の新語 知名度ランキング

旅行に関連する様々なアイテムのアイコンが散りばめられたイラスト

今回の調査では、「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている」「聞いたことがあるが、何のことかよく知らない」と回答した人の合計割合を知名度としています。その結果、1位には「ワーケーション」、2位には「オールインクルーシブ」、3位には「マイクロツーリズム」がランクインしました。

これらの結果は、多様な働き方、体験・過ごし方の質の向上、そして新しい旅行スタイルへの関心の高まりを反映していると言えるでしょう。4位には「イマーシブ体験(没入型体験)」、5位には「タウンサイジング」が続き、同様の傾向が見られます。

ここからは、上位にランクインした新語の意味と、注目される背景について詳しく見ていきましょう。

1位 ワーケーション

窓から広がる美しい海の景色を眺めながら、女性がノートパソコンに向かっている様子

「ワーケーション」は、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語です。観光地やリゾート地など旅先で仕事をしながら休暇も楽しむという、新しい過ごし方を指します。新型コロナウイルスの流行をきっかけにテレワークが普及し、働く場所の自由度が高まったことで一気に注目を集めました。多様な働き方の推進や、旅行期間の長期化、平日の旅行需要の喚起にもつながる新しい旅の形として定着が進んでいます。

2位 オールインクルーシブ

麦わら帽子をかぶった女性がプールサイドの木製テーブルでドリンクを飲んでいます

「オールインクルーシブ」とは、宿泊料金に食事や飲み物、さらには施設内の各種アクティビティの料金までがあらかじめ含まれている滞在スタイルです。追加料金を気にすることなく、施設のサービスを存分に楽しめる点が人気を集め、オールインクルーシブプランを提供するホテルや旅館が増加しています。財布を持たずに過ごせる解放感と、追加費用を心配せずに済む安心感が、ゆったりと贅沢な時間を求める旅行者に支持されています。

3位 マイクロツーリズム

若いカップルが笑顔で街並みを歩いています

「マイクロツーリズム」は、自宅から1~2時間程度の近場を訪れる近距離の旅行スタイルを指します。遠出を控える傾向が高まった時期に、身近な地域の魅力を再発見する旅として注目されました。住み慣れた地域の食や文化、自然に触れることができ、移動の手間や費用を抑えて気軽に出かけられる点が大きなメリットです。

4位 イマーシブ体験(没入型体験)

VRヘッドセットを装着した人物が、光り輝くネットワーク状の仮想空間に手を伸ばしている様子

「イマーシブ体験」は「没入型体験」とも呼ばれ、映像、音響、演出などの最新技術を駆使して、物語や仮想空間の世界に入り込んだかのような感覚を味わえる体験を指します。デジタル技術の進化を背景に、美術館、テーマパーク、観光施設など様々な場所で導入が進んでいます。体験を重視する能動的な旅を求める層を中心に、その魅力が広まっています。

5位 タウンサイジング

瓦屋根の伝統的な日本家屋が立ち並ぶ、趣のある路地の風景

「タウンサイジング」は、大都市ではなく地方の小さな町に滞在し、その土地ならではの暮らしや文化に触れる米国発の旅行スタイルです。喧騒から離れて心を落ち着かせたいという志向の高まりや、ローカルな暮らしへの憧れを背景に注目されるようになりました。有名観光地を巡るのではなく、地域の日常に溶け込みながらゆったりと過ごすことが特徴です。

その他の注目の新語

上位以外にも、「チル旅」や「旅ガチャ」といった気軽さや遊び心を感じさせる新語も登場しています。また、「クールケーション」は今回の調査では知名度が最も低かったものの、世界的な猛暑の影響もあり、今後さらに認知度を上げて定着していく可能性があるでしょう。

  • リトリート:日常から離れた静かな環境で心身を整える過ごし方。
    湖と山を背景に、女性が屋外でヨガマットの上で座って瞑想ポーズをとっている様子

  • ライブツーリズム:コンサートやスポーツ観戦などを目的に旅をするスタイル。
    夜の屋外コンサート会場で、多くの観客が手を挙げてステージ上のパフォーマーに熱狂している様子

  • アドベンチャーツーリズム:自然、アクティビティ、文化体験の3要素のうち2つ以上を組み合わせた旅行スタイル。
    人々がカヤックでマングローブ林の中を漕ぎ進む様子

  • 旅ガチャ:カプセルトイのように、行き先や旅程を運任せにする旅の楽しみ方。
    開いたカプセルの間からクエスチョンマークが飛び出しているイラスト

新しい旅のスタイルを見つけてみましょう

今回の調査結果からは、単に観光地を巡るだけでなく、旅先での体験や過ごし方そのものを重視する、多様な旅行スタイルが浸透しつつあることがうかがえます。新しい言葉を知ることは、これまでにない旅の魅力や、自分に合った過ごし方を発見するきっかけになるかもしれません。

阪急交通社では、行き先がわからないワクワク感を味わえるミステリーツアーや、一人の時間を存分に楽しめるおひとりさま限定ツアーなど、個性豊かなツアーを多数提供しています。いつもとは違う旅のスタイルに触れてみたい方は、ぜひ次の旅行先を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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