2026年シルバーウィーク旅行動向調査:11年ぶりの大型連休は海外旅行「奮発モード」へシフト

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2026年シルバーウィーク、海外旅行は「奮発モード」に突入

旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、2026年9月19日(土)から9月27日(日)のシルバーウィーク期間における海外ツアーの予約動向に関する調査結果を発表しました。今年のシルバーウィークは、敬老の日と秋分の日の間に「国民の休日」が設定されることで、実に11年ぶりの大型5連休となります。

青い空と海が広がるビーチに、たくさんのパラソルが並んでいます。2026年のシルバーウィークにおける旅行動向調査の結果を発表する画像で、長期休暇の旅行スタイルに焦点を当てています。

平均旅行代金が過去最高水準を更新

今回のシルバーウィーク期間における海外ツアーの平均単価は、1人あたり前年同期から約65%上昇し、過去1年で最も高い水準に達しました。この背景には、円安や燃油サーチャージの上昇に加え、旅行先が近距離から長距離へとシフトしていることが挙げられます。旅行代金を抑えたい層は韓国・台湾といった近距離を選択する一方で、東南アジアやオセアニアなど遠方へ旅行代金を投じる層も増加しており、「近距離で節約」と「遠距離を満喫」という二極化の傾向が見られます。

近距離東アジアから東南アジア・長距離への需要シフト

旅行先の人気国・エリアを見ると、韓国(構成比差−12.29pt)、台湾(−4.60pt)、香港(−1.11pt)といった近距離の東アジア方面は構成比が縮小しました。

一方、ベトナム(+6.18pt)、オーストラリア(+3.45pt)、インドネシア(+3.39pt)、シンガポール(+2.35pt)などが構成比を拡大しており、需要のシフトが鮮明になっています。構成比を伸ばしたエリアほど単価の伸びも大きい傾向にあります。

海外旅行先に関するランキング表で、国・エリア別の構成比(今年・前年)、構成比差、単価前年比、平均ツアー日数、特徴・背景が示されています。韓国が首位を維持しつつ構成比を減らし、ベトナムやインドネシア、オーストラリアなどが構成比を大きく伸ばしていることがわかります。

人気国・エリアTOP10における構成比の前年比差を示す棒グラフです。ベトナムが最も構成比を拡大し、韓国が最も縮小していることが分かります。

ツアータイトルから読み解く「メリハリ消費」と旅の目的

2026年のお盆休み(8月8日〜16日)と今回のシルバーウィークの海外ツアーを比較すると、興味深い違いが見えてきます。お盆休みの海外ツアー平均単価は1人あたり約14万円で、近距離の東アジアが全体の60.9%を占めていました。対してシルバーウィークは平均単価が上昇し、近距離の比率も54.2%へと減少しています。お盆は近場で手堅く、最大9連休が取得可能なシルバーウィークは少し足を延ばして奮発するという「メリハリ消費」の傾向がうかがえます。

シルバーウィークの人気ツアータイトルに使われている言葉を近距離と遠距離で比較すると、その違いがより明確になります。

ツアータイトルのキーワード比較グラフ。近距離旅行と遠距離旅行で、「5つ星」「デトックス・癒やし」「コスパ」「駅チカ」の出現割合を比較。遠距離では「5つ星」、近距離では「駅チカ」や「コスパ」が目立つ。

近距離(韓国・台湾・香港・中国)向けのツアータイトルには「駅チカ」(19.3%)や「コスパ」(12.2%)といった、効率良くお得に楽しむことを訴求する言葉が目立ちます。一方、遠距離(東南アジア・オセアニア・欧米など)向けのツアータイトルでは「5つ星」(26.9%)や「デトックス・癒やし」(4.8%)といった、非日常的な贅沢や休息を訴求する言葉が多く使われています。旅行代金の差だけでなく、ツアータイトルからも近距離と遠距離で旅行の目的そのものが異なることがわかります。

お盆とシルバーウィークに見る旅行者層の違い

同じ2026年の夏でも、お盆休みとシルバーウィークでは、選ばれるエリアも旅行者層も大きく異なります。

お盆期間(8/8~17)とシルバーウィーク(9/19~27)における人気旅行エリアの構成比を、予約人数ベースで比較した棒グラフ。お盆は韓国が最も人気で、シルバーウィークでは台湾やベトナムなどのアジア圏が引き続き人気を集めている。

お盆は韓国が38.8%と圧倒的な1位で、「とりあえず韓国」という手堅い選択が目立ちます。一方、シルバーウィークは韓国の比率が26.5%まで下がり、オーストラリア(1.9%→4.1%)やベトナム(9.1%→10.3%)など、休みが長く取れるからこそ選ばれるエリアの比率が上がっています。オーストラリア・ハワイは、お盆の方が単価が高く、休みが固定されているお盆は繁忙期プレミアムが乗りやすい一面も見て取れます。

お盆とシルバーウィークの旅行について、年代別構成比と旅行人数を比較したグラフです。シルバーウィークは若年層や2人旅行の割合が高く、お盆は40代・50代や3人以上の家族・団体旅行の割合が高いことが示されています。

旅行者層の違いも顕著です。お盆は40代(19.5%)・50代(23.0%)の構成比が高く、3人以上のグループ・家族旅行が28.5%を占めます。一方、シルバーウィークは20代(26.9%)が最大のセグメントとなり、2人旅(子供なし)が73.8%まで上昇します。学校の夏休みに合わせて家族で移動する「お盆」と、大人だけで予定を組みやすい「シルバーウィーク」という、旅行の目的そのものの違いが、選ばれるエリアや旅行代金にも表れているようです。

シルバーウィーク期間中にNEWTで人気の海外旅行・ツアー

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    多数の植物で緑化されたモダンな建物が特徴的な風景です。建物は白とベージュを基調とし、各階のバルコニーから緑のつる植物が垂れ下がっています。手前にはヤシの木が立ち並び、駐車場には数台の車が見えます。熱帯地域のリゾートホテルかマンションのような雰囲気です。

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    成田空港発・キャセイパシフィック航空利用のシドニーツアー。宿泊先はダーリングハーバーに面した最大級の5つ星ホテル「ハイアット リージェンシー シドニー」。人気の水族館は目の前という好立地で、フリープランのため観光もホテルステイも自由自在に楽しめます。4〜7日間の日程から選択可能です。
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    晴れた日に、海に隣接する屋外プールで人々が泳いだり日光浴をしたりしている様子。遠くには砂浜と街並みが広がっている。

調査概要とNEWTについて

この調査は、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』の予約データに基づいています。今年のシルバーウィーク対象期間は2026年9月19日〜9月27日、昨年は2025年9月13日〜9月23日、今年のお盆対象期間は2026年8月8日〜8月16日です。データ基準日は2026年8月19日時点で確定している予約実績に基づく速報値であり、今後の追加予約により数値が変動する可能性があります。

『NEWT(ニュート)』は、「かしこい、おトク、旅行アプリ」をコンセプトに、海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約を提供しています。

株式会社令和トラベルは「あたらしい旅行、あらゆる人へ。」をミッションに、旅行におけるあたらしい体験や社会価値の提供を目指すデジタルトラベルエージェンシーです。

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