地域間連携で能代と首都圏をつなぐ
このプロジェクトは、株式会社ねこの手能代(秋田県能代市)と成田空港リトリート合同会社(千葉県多古町)が地域間連携パートナーとして協力することで、より広範囲な活動を目指します。
能代側での地域調整や旅行商品の企画販売をねこの手能代が担い、成田空港・首都圏側からの体験ツアー造成、OTA(Online Travel Agent)活用、ガイド育成、情報発信を成田空港リトリート合同会社が担当します。これにより、旅、体験、学びを通じて能代と首都圏が結ばれる新しい地域間連携が期待されます。

「旅と暮らしの交差点」が目指すもの
能代市はこれまで大規模な観光地として知られてきた地域ではありませんが、地域には豊かな人材、仕事、文化、暮らしが存在します。ねこの手能代は、これらを旅人が予約できる「ガイド」や「体験」として提供することで、地域外からの来訪者を増やし、人と地域の新たな関係を築くことを目指しています。
この新拠点は、既存の観光案内所や交流施設とは異なり、民間の旅行会社として「旅を実際に動かす」ことに重点を置いています。地域を案内したい人、自分の得意なことを体験として提供したい人、地域で小さな仕事や活動を始めたい人が、相談から準備、実践まで一貫して行える場所となるでしょう。
3階建ての施設機能
「旅と暮らしの交差点」は3階建ての建物を活用し、「旅・暮らし・仕事」を実践する拠点として機能します。
1階:旅人と地域が出会う場所
株式会社ねこの手能代の事務所と、旅人を迎える受付機能が設けられます。旅行や地域体験に関する相談、体験ツアーの受付・集合・出発、地域商品や旅行関連商品の販売、地域ガイドや体験提供者からの相談などに対応します。

2階:旅と仕事をつくる場所
有料の共用事務室として活用されます。ここでは、体験ツアーの企画、ガイド台本や行程表の作成、OTA掲載ページの作成、写真・動画・SNS素材の編集など、旅づくりや地域活動、小さな仕事を進めるためのアクティビティスペースとなるでしょう。

3階:学び、交流し、地域外へ届ける場所
約20人が利用できるフリースペースが設けられ、ガイド育成、体験ツアー造成講座、OTA活用講座、模擬ガイド、プレゼン練習、インバウンド対応研修、オンラインツアー、オンライン会議、モニターツアー後の振り返りなどに活用されます。

中核事業「OTAガイドステーション」
施設名称とは別に、中核事業として「OTAガイドステーション」が展開されます。OTAとは、じゃらん、アソビュー、aini、Viator、GetYourGuide、Klookなど、旅行や体験をインターネット上で予約・販売するサービスのことです。
この事業では、地域の「知っている」「できる」を、旅人が予約できる体験へと具体的に変えるための支援を行います。体験内容だけでなく、料金設定、写真、タイトル、説明文、予約条件、キャンセル条件、安全対策などを整えるサポートが提供されます。
講座で知識を得るだけでなく、実際に旅人を迎え、体験を行い、参加者レビューを受けて改善し、次の予約につなげるところまでを支援する、実践的なサポートが特徴です。
主な取り組みとして、以下が想定されています。
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体験ツアーの企画相談、商品設計、ストーリー化
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ガイドトーク・台本・行程表・参加者向け資料の作成
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国内外OTAへの掲載、タイトル・説明文・写真の改善
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生成AIを活用したガイド台本づくり、模擬ガイド、モニターツアー
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Wi-Fi、電源、充電、コピー、簡易製本、傘などの備品貸出
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ツアー前後の打ち合わせや、オンライン講座・相談の受講環境
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インバウンド向け体験づくり、英語面の支援

能代と成田空港・首都圏をつなぐ地域間連携
今回の拠点づくりをきっかけに、株式会社ねこの手能代と成田空港リトリート合同会社は、地域間連携パートナーとして協力を開始します。
株式会社ねこの手能代の主な役割
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能代側での地域調整、拠点運営
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旅人や地域ガイド・体験提供者からの相談対応
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旅行商品・体験商品の企画、販売、予約、催行
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インバウンド対応など、地域に根ざした事業運営
成田空港リトリート合同会社の主な役割
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体験ツアーの商品化、ガイド台本・地域ストーリーの作成
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国内外OTAの活用支援、掲載ページ改善
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オンライン講座、ガイド育成、モニター分析、商品改善
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成田空港・首都圏からの情報発信、地域間交流の支援
能代で地域に根ざした事業を動かす「ねこの手能代」と、成田空港・首都圏側から企画、販路、情報発信、人材育成を支える「成田空港リトリート」。それぞれの地域と強みを持つ2社が連携することで、旅・体験・学びを通じて能代と首都圏をつなぐ、新しい地域間連携が目指されています。
成田空港リトリート合同会社代表社員の斉藤常治氏は、以前能代市の地域おこし協力隊として、五能線やリゾートしらかみを活用した観光、体験ツアーづくり、情報発信などに取り組んでいました。協力隊時代には、五能線の起点である東能代駅のある能代市を表現する「能五(のうご)ロゴ」を企画し、そのロゴを使用した「五能線乗車記念杉コースター」は現在も地域商品として展開されています。

今回の連携では、能代で過去に取り組んだ活動やコンテンツも、現地の新拠点と組み合わせながら再活用されるでしょう。
クラウドファンディング概要
「旅と暮らしの交差点」の開設に向けたクラウドファンディングが実施されています。
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プロジェクト名: 秋田県能代・柳町商店街に出会いと挑戦が生まれる「旅と暮らしの交差点」をつくりたい
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実施者: 株式会社ねこの手能代
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プラットフォーム: CAMPFIRE
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目標金額: 2,000,000円
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方式: All-in方式
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主な資金用途: 2階・3階の什器・設備、Wi-Fi・電源、充電環境、印刷・製本関連設備、ガイド用備品、施設内サイン、公式サイト・リターン制作・発送、クラウドファンディング手数料等
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オープン予定: 2026年10月10日(1階オープン)、11月上旬(2・3階オープン)
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募集期間: 2026年8月20日(木)11:00 ~ 9月25日(金)23:59
地域間連携を象徴するリターンも用意
リターンには、能代の新拠点を応援するコースに加え、地域間連携を体感できる内容も用意されています。
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五能線全線開通90周年記念の限定アクリルキーホルダー
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成田空港第1・第2・第3ターミナルを巡る「成田空港見学ツアー」参加コース
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「国内外OTAの動向と、選ばれる体験ツアーの作り方」オンライン講座
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五能線をテーマにしたオンライン体験
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旅づくり・地域づくりを応援する企業・団体向け支援コース


クラウドファンディングは「施設完成」で終わらない
この取り組みは、単に建物を整備して終わるプロジェクトではありません。地域ガイドや体験提供者を増やし、旅人を迎え、実際に体験を販売し、レビューと改善を積み重ねていくことで、能代に新しい来訪理由を増やすことが目的とされています。将来的には、柳町のリアル拠点を起点に、オンライン講座や相談、全国の地域ガイド・体験提供者とのネットワークも組み合わせ、能代発の小さな実践モデルを育てていくことが期待されます。
会社概要
株式会社ねこの手能代
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代表: 代表取締役 加賀谷さくら
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所在地: 秋田県能代市
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事業: 地域限定旅行業、旅行・地域体験イベントの企画・運営、地域の人と旅人をつなぐ事業等
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特徴: 代表の加賀谷さくらは能代市役所に28年間勤務し、市民活動支援、広報、観光、移住支援、教育、総務等を経験。2025年4月に独立。

成田空港リトリート合同会社
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代表: 代表社員 斉藤常治
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所在地: 千葉県香取郡多古町(成田空港隣接)
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事業: 成田空港周辺の体験ツアー、地域観光コンテンツ造成支援、OTA活用支援、ガイド育成、講演・研修等
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特徴: 成田空港周辺で体験ツアーを実践しながら、地域資源のストーリー化、国内外OTAへの商品化、ガイド台本づくり、ガイド育成を支援。



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