視察旅行の概要と目的
2026年7月2日から9日にかけて実施されたこの視察旅行では、日本の旅行会社がマンチェスター、ピーク・ディストリクト、ノッティンガムのほか、ケンブリッジやラベナムなどイングランド東部各地を訪問しました。各地域ならではの観光資源を実際に体験することで、日本市場向けの新たな旅行商品の造成につなげる機会となりました。
また、本視察旅行では、ターキッシュ エアラインズが東京-イスタンブール経由でロンドン・スタンステッド空港への新路線を開設したことも紹介され、日本と英国を結ぶ航空アクセスの向上が強調されました。
日本市場への期待
日本は英国にとって重要なインバウンド市場です。英国政府観光庁の2026年予測によると、日本から英国への訪問者数は24万9,000人となり、2025年推計比で7%増加する見込みです。また、日本人旅行者による消費額は2億9,400万ポンドと予測され、前年比13%増となる見込みです。日本人旅行者は英国を訪れる海外旅行者全体の平均と比較して滞在期間が長く、旅行中の消費額も高いことが特徴として挙げられています。
英国政府観光庁 アメリカ・アジア・オーストラリア/ニュージーランド担当副ディレクターのポール・ガウガー氏は、今回の視察旅行について次のように述べています。「今回の日本の旅行会社による視察旅行は、イングランド各地域が誇る素晴らしい観光体験を紹介する絶好の機会となりました。ピーク・ディストリクトの美しい自然景観から、ケンブリッジの豊かな文化まで、実際に現地を訪れ、その魅力を体験していただくことが何より重要です。また、各地域のLocal Visitor Economy Partnership(LVEP)のパートナーと緊密に連携し、日本のお客様向けに魅力的な旅程を企画しました。これにより、日本の旅行会社が地域の魅力を旅行商品として販売し、英国各地への旅行者の分散と地域への観光消費の拡大につながることを期待しています。」

多彩な体験プログラム
日本人旅行者は英国滞在中に文化施設を訪れることを好むほか、歴史や文化遺産、質の高い食体験にも高い関心を寄せています。今回の視察では、英国を代表する観光名所に加え、各地域ならではの魅力を体感できる多彩なプログラムが実施されました。
文化と食の体験
- ピーク・ディストリクト: チャッツワース・ハウス&ガーデンズでのプライベートガイドツアーとアフタヌーンティーを体験しました。また、イースト・ミッドランズ市長クレア・ワード氏主催によるザ・キャベンディッシュ・アット・ベイスローでの夕食会も開催されました。

- ケンブリッジ: カレッジ・バックスを巡る貸切パンティングツアーが行われ、歴史ある大学都市の美しい水辺の景色を堪能しました。

映画・ドラマのロケ地巡り
英国政府観光庁が展開するロケ地観光キャンペーン「Starring GREAT Britain」の一環として、映画やドラマの舞台となった場所も訪問されました。

協力パートナー
本視察旅行は、ロンドン・スタンステッド空港およびターキッシュ エアラインズとの協働に加え、Visit Cambridge、Visit East of England、Visit Essex、Visit Nottinghamshire、Visit Peak District & Derbyshireとの連携により実施されました。
関連情報
VisitBritainの「Starring GREAT Britain」キャンペーンおよび英国のロケ地を巡る旅の情報は、以下のリンクから確認できます。


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