調査背景:高騰する旅費と旅行離れの懸念
近年、インバウンド需要の急拡大や人手不足を背景に、宿泊業のコストが上昇しています。総務省の消費者物価指数によると、宿泊料は2025年には2020年比で64.6%上昇し、コロナ禍前(2019年)と比較しても約1.3倍の水準に達していると報告されています。これにより、旅費の高騰が日本人の旅行行動を抑制する要因となっているとの指摘もあります。
JTBの「2026年GW旅行動向見通し」では、ゴールデンウィークに旅行を控える理由として「費用の高さ」や「家計事情」が上位に挙げられており、物価高が旅行への心理的・経済的ハードルを高めていることが示されています。
このような状況の中、株式会社KabuK Styleが提供する「HafH(ハフ)」は、878名の会員を対象に「物価高と旅のつみたて」に関するアンケート調査を実施しました。この調査は、毎月定額で旅費を積み立てる仕組みが、物価高時代においても旅行頻度を支えているのかを検証することを目的としています。
調査結果のポイント
今回の調査では、以下の6つの重要なポイントが浮き彫りになりました。

1. 約94%が物価高の影響を実感
旅行への物価高の影響について、「かなり感じている」と回答した会員は64.1%、「少し感じている」は29.7%に上り、合計で93.8%の会員が何らかの影響を感じていると回答しました。これは、HafH会員にとっても物価高が旅行を取り巻く現実的な課題であることを示しています。

2. 物価高でも約80%が旅行頻度を維持または増加
物価高の影響を感じながらも、「旅行頻度が増えた」(23.1%)と「変わらない」(57.1%)を合わせた80.2%の会員が旅行頻度を維持または増加させていました。「減った」と回答した会員は19.8%にとどまり、一般的に考えられる「物価高=旅行離れ」という構図とは異なる傾向が見られました。

3. HafH加入後に旅行が増えた会員は約47%
HafH加入後、旅行泊数が「大きく増えた」(9.8%)または「やや増えた」(37.5%)と回答した会員は合計47.3%に達しました。旅行が増えた理由としては、「気軽に予約できるようになった」「旅行へのハードルが下がった」「月額固定で費用が読みやすくなった」が上位に挙げられています。

4. 約55%が「HafHがなければ旅行が減っていた」と実感
「HafHがなければ、物価高の影響で旅行回数は減っていたと思うか」という問いに対し、「そう思う」(19.6%)と「ややそう思う」(35.1%)の合計55.7%が肯定的に回答しました。この結果は、毎月定額を積み立てる「旅のつみたて」の仕組みが、物価高局面においても旅行頻度を維持するセーフティネットとして機能していることを示唆しています。

5. 旅行が「固定費・日常」へ:約58%が意識変化
HafH加入後、旅行を「贅沢」ではなく「日常・固定費」と感じるようになったかという問いに対して、「固定費と感じるようになった」(23.2%)と「旅行費の見通しが立てやすくなった」(35.3%)の合計58.5%が意識変化を回答しました。物価高が続く中で、旅費を毎月の固定費として積み立てることで、旅行に対する心理的・経済的ハードルが下がっていることがうかがえます。

6. ゴールデンウィークの旅行動向:約45%が「予約済み・検討中」
今年のゴールデンウィーク(4月26日〜5月6日)について、「すでに予約済み」(29.5%)と「検討中」(16.0%)を合わせた45.4%が旅行を予定または検討中と回答しました。この結果から、物価高の中でも「旅のつみたて」を活用してゴールデンウィークの旅行を実現しようとしている会員の姿が見て取れます。

HafH会員の声
HafHの会員からは、以下のような声が寄せられています。
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「旅が日常のひとつになった感覚があります。HafHを使い始めてから、旅を固定費にするという考え方が自然に身につきました。」(HafH歴3年以上・30代)
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「物価高でホテル代が上がる中でも、積み立てたコインがあるので宿泊費の心配をしなくなりました。いつもより少しいいホテルに泊まれるのが嬉しいです。」(HafH歴1〜3年・40代)
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「推し活の遠征に使っています。宿泊費を考えなくてよくなった分、気軽に遠征できるようになりました。旅費が気になって行くのをやめることがなくなった。」(HafH歴6ヶ月〜1年・20代)
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「前日までキャンセル無料なので、子どもの体調不良を気にせずホテルを予約できます。物価高でどこも高い中、HafHのコインがあると安心感が違います。」(HafH歴6ヶ月〜1年・30代)
調査のまとめ
今回の調査から、物価高が続く中でも「旅のつみたて」を活用するHafH会員の旅行頻度が維持・増加している実態が明らかになりました。旅費の高騰が一般消費者の旅行離れを招く中で、HafHの会員は毎月定額を積み立てることで、旅行を「突発的な出費」や「大きな出費」ではなく、生活における「固定費」として家計に組み込む意識変化が生まれていることが示されています。
「HafHがなければ旅行が減っていた」と答えた会員が約55%に上ることは、つみたての仕組みそのものが物価高時代における旅行継続の後押しになっていることを示唆しています。物価高が続く社会において、旅行を「贅沢費」から「固定費」へと変える「旅のつみたて」は、新たな需要を創出し、新しい旅行スタイルとして定着しつつあると言えるでしょう。
調査概要
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調査名: 「物価高時代の旅のつみたて」実態調査 2026
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実施主体: つみたて旅行サービス HafH(ハフ)/株式会社KabuK Style
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調査対象: HafH会員(日本向けサービス利用者)
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調査期間: 2026年4月25日(土)〜4月27日(月)
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有効回答数: 878件
HafH(ハフ)について
「HafH(ハフ:Home away from Home)」は、毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在できる“つみたて旅行サービス”です。2026年3月末時点で、国内外130カ国、1,900都市以上、20,000施設(ラグジュアリーホテルから旅館、ゲストハウスまで)の利用が可能です。
詳細は以下の公式ウェブサイトやSNSアカウントでご確認ください。
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HafH公式サイト: https://www.hafh.com
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HafH公式インスタグラムアカウント: https://www.instagram.com/hafhglobal/
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HafH公式Xアカウント: https://twitter.com/HafHtheWorld
株式会社KabuK Style 会社概要
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社名: 株式会社KabuK Style
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代表: 代表取締役 砂田憲治
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創業: 2019年1月8日(設立 2018年2月5日)2019年4月1日 サービス開始
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事業内容: つみたて旅行サービス「HafH(ハフ)」の運営、旅行業
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旅行業登録番号: 観光庁長官登録旅行業 第2144号(第1種旅行業)
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所属: 一般社団法人 日本旅行業協会正会員、国際航空運送協会(IATA)公認代理店


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