ThinkingAIが東京ゲームショウ2026で新AIプロダクト「Agentic AI」を公開 – ライブサービス運営の時間差を解消へ

テクノロジー

AI活用における課題と「時間差」の背景

ゲーム運営の現場では、AIを導入しても業務や意思決定が変わらないという声が聞かれることがあります。これは、AIが分析や検証を行えても、その先の判断や施策の実行が依然として人に委ねられているためです。費用対効果が見積もりにくい、効果を社内に説明しにくいといった理由から、AIの検証が先行せず、業務プロセスそのものが変革されないケースも少なくありません。

この状況は、AIの精度が低いことよりも、AIに何をどこまで任せるのかという、AIと人との明確な分担設計が不足していることに起因すると考えられます。企業固有の業務知識、再利用可能な手順、ユーザーデータのいずれかが欠けたままAIを導入すると、示唆は得られても運営の工程自体は変化しにくいのが実情です。

「Agentic Engine」による運営の変化

この課題に対する解決策は、AIの精度向上だけでなく、運営の工程を細分化し、どの部分をAIエージェントに任せ、どの部分に人の判断を残すかを再設計することにあります。

ThinkingAIのブースでは、この考え方を3つのエリアに分けて紹介します。

最初のエリアでは、夜間にKPIの異常が発生してから翌朝までの間に、AIエージェントがどのように対応したのかを具体的に示します。次のエリアでは、現場で課題を感じている領域を選んでいただき、その領域を担当するAIエージェントの働き方を紹介。最後のエリアでは、来場者が自社での活用を具体的にイメージできるよう、相談スペースが設けられています。

役割の異なるAIエージェントを組み合わせ、協調して業務を進める「Agent Team」の導入により、KPI異常の把握から原因の特定、施策の立案までを、担当者の対応を待つことなく迅速に進めることが可能になります。さらに、熟練者の判断基準や業務手順を再利用可能な「Skills」として蓄積することで、担当者が変わっても一貫した判断基準で業務を進めることができるようになります。

これらの仕組みについては、会場で詳しく紹介されます。各エリアではブース限定のノベルティとして、トートバッグ、ノート、付箋、ペン、卓上カレンダーなどが用意されています。

ThinkingAIとTikiのプロモーショングッズ

東京ゲームショウ2026出展概要

ThinkingAIは、東京ゲームショウへの出展が2024年、2025年に続き3年連続となります。

イベント名 東京ゲームショウ2026
出展日 9月17日(木)・18日(金)10:00〜17:00
会場 幕張メッセ
出展場所 ビジネスソリューションコーナー内 AIテクノロジーパビリオン
小間番号 09-W94
出展社名 シンキングデータ株式会社

Agentic Engineについて

「Agentic Engine」は、企業の既存システムやデータと連携し、複数の専門AIエージェントが協調して業務を自律的に進める、企業向けのAI Agentプラットフォームです。単に質問に答えるだけでなく、データやユーザーの声などから変化や異常を「感知」し、その背景や原因を「理解」した上で、施策の立案・検証・実行までを「行動」として一連のサイクルで支援します。

データ分析、A/Bテスト、ユーザーへの施策実行など、それぞれの役割を担うエージェントが連携し、ThinkingAIが10年間で培ってきた業界知見を100以上の「Skills」(分析手法・業務ノウハウ)として活用します。さらに、自社独自のSkillsやAgentを追加することも可能です。人による確認・承認や停止などのコントロールも組み合わせながら、AIを単なるアシスタントではなく、業務を継続的に動かす「自律実行チーム」として活用できます。

ThinkingAI(シンキングデータ株式会社)について

ThinkingAIは、2015年に設立されたデータソリューション企業です。東京、上海、シンガポール、ソウル、サンフランシスコに拠点を構え、ゲーム業界を中心にこれまでに累計1,500社以上のデータ活用を支援してきました。

現在は、エンタープライズ向けAI Agentプラットフォーム「Agentic Engine」に製品体系を一本化しています。データの収集・分析から施策の実行までを一つのプラットフォームで担い、AI Agent機能は開発の進捗に合わせて段階的に提供されます。

お問い合わせ先

詳細については、ThinkingAIのウェブサイトをご覧ください。

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