500名規模のIT企業でAI営業支援CRM「ProSales」を導入、Salesforceからのデータ移行とAI活用を前提とした営業データ基盤を構築

テクノロジー

AI営業支援CRM「ProSales」が500名規模のIT企業に導入され、AI活用を前提とした営業データ基盤を構築

ワンダフルフライ株式会社(東京都中央区)は、AI営業支援CRM「ProSales」を500名規模の営業組織を持つIT企業へ導入したことを発表しました。この導入では、既存のSalesforceからの営業データ移行に加え、AI活用を前提とした営業データ基盤の構築が行われ、営業情報の標準化とデータ構造の再設計が実現されています。

導入の背景

近年、多くの企業がCRMを導入し、顧客情報や商談情報、活動履歴といった営業データを蓄積しています。しかし、営業組織が数百名規模になると、データを「蓄積する」ことと「活用する」ことの間に大きな課題が生じることがあります。

具体的には、営業担当者や部門ごとにCRMの入力方法や案件管理方法にばらつきが生じやすく、その結果、営業データの品質維持や案件状況の正確な把握、さらにはノウハウの共有が困難になるケースが見られます。今回ProSalesを導入した企業も、Salesforceに蓄積されたデータを営業判断や案件分析に十分に活用できていないという課題を抱えていました。このため、データ構造と運用ルールを見直し、AIが営業活動を支援する新たな基盤としてProSalesの導入が決定されました。

ProSalesの導入内容

今回のProSales導入の主な目的は、営業担当者の入力負荷を軽減しつつ、営業情報の入力方法や案件管理方法を標準化すること、そして蓄積された営業データを案件分析や行動提案に活用できる環境を整備することでした。

そのため、単にSalesforceから顧客情報、商談情報、活動履歴などの営業データを移行するだけでなく、営業データの品質向上とAI活用を見据えたデータ構造や運用ルールの見直しも実施されました。具体的な実施内容は以下の通りです。

  • 既存CRMから顧客情報・商談情報・活動履歴などの営業データを移行

  • 重複データや未使用データを整理し、営業データをクレンジング

  • AI分析を前提とした営業データ構造の再設計

  • 入力ルール・案件管理ルールを標準化

  • 社内システムとのAPI連携

これらの取り組みにより、営業組織全体で共通利用できるデータ項目や入力基準、案件管理方法が再設計されました。これにより、営業担当者の入力負荷を抑えながら、管理者による案件把握、営業ノウハウの共有、そしてAIによる案件分析や次回アクション提案に活用しやすい営業データ基盤が構築されています。

AIを活用したこれからの営業のイメージ

ProSalesの特長

ProSalesは、営業情報を管理するCRM機能に加えて、AIによる営業支援機能を搭載した営業支援CRMです。AIによる活動履歴の入力支援や商談内容の要約、案件分析、次回アクションの提案などを通じて、営業担当者の入力負荷を軽減し、営業データを組織全体で活用しやすい環境を提供します。

比較項目 SalesforceなどのCRM ProSales
主な役割 幅広い営業・顧客管理に対応するCRMプラットフォーム 営業現場のAI活用に重点を置いた営業支援CRM
入力支援 フォーム入力や自動化機能などを活用 AIチャットによる活動履歴の入力・整理を支援
データ活用 設定や構築に応じた分析・自動化に対応 商談要約、案件分析、行動提案など営業活動での活用を支援
AI活用 CRMデータの分析や業務自動化を幅広く支援 営業活動データをもとに商談要約・案件分析・行動提案など営業現場の支援を強化

導入効果

今回のProSales導入により、以下のような効果が報告されています。

  • 営業入力負荷の削減: AIによるチャット形式での入力支援や活動履歴の要約支援により、営業担当者の入力工数が削減され、活動履歴の登録頻度や入力品質の向上につながっています。

  • 営業データ品質の向上: 入力ルールや案件管理ルールが標準化されたことで、営業組織全体で統一された営業データを蓄積できる環境が整備されました。

  • 管理者のマネジメント効率化: 営業活動データをAIが整理・分析することで、優先的に確認すべき案件や営業状況を把握しやすくなり、管理工数の削減に貢献しています。

  • 営業ノウハウ共有: 活動履歴や提案内容を組織全体で蓄積・活用することで、営業担当者個人に依存していたノウハウの共有が促進されます。

  • AI活用に適した営業データ基盤の整備: AI活用を前提とした営業データ環境が整備されたことで、営業活動データの蓄積・分析・活用が進めやすい環境が構築されました。AIによる商談要約や案件分析、次回アクションの提案などを通じて、営業担当者の判断や行動が支援されています。

今後の展望

今回の取り組みでは、CRMの移行にとどまらず、営業活動データをAIで活用する営業基盤の整備が進められました。今後は、AI OCRによる名刺情報の自動登録やタスク管理機能との連携に加え、営業データをもとにした商談リスク分析や受注確度予測、営業戦略の提案など、営業担当者と管理者双方を支援するAI機能が順次拡充される予定です。

ワンダフルフライ株式会社は、営業情報を蓄積するだけでなく、AIを活用して営業活動の質を高める営業支援CRMとして、「ProSales」の機能強化を進め、企業の営業DXと生産性向上を支援していくでしょう。

製品・会社情報

「ProSales」の詳細については、以下の製品紹介ページをご覧ください。

会社概要

  • 会社名: ワンダフルフライ株式会社(Wonderful Fly Co., Ltd.)

  • 所在地: 東京都中央区日本橋小伝馬町4-2 VORT日本橋本町7F

  • 代表者: 代表取締役 平田 雅子

  • 事業内容: AIアプリ自動生成プラットフォーム「AI FreeCode Service」/営業支援CRM「ProSales」/AI設計書自動生成サービス「ワンダーロボ・リバースサービス」/AIプロジェクト管理プラットフォーム「ProPM」/企業向けAIエージェント構築支援サービス など

  • 会社URL: https://www.wonderfulfly.com/

本件に関するお問い合わせ先

ワンダフルフライ株式会社 営業マーケティング部

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