アンチドーピング教育を応用した小学生向け医薬品適正使用教育
合同会社みどりや薬局が取り組んできたのは、スポーツファーマシストとしてのアンチドーピング教育を基盤とした、子ども向けの医薬品適正使用教育です。このプログラムは、スポーツの価値を取り入れながら、医薬品を正しく使用するための知識を伝えることを目指しています。
2026年1月には、インドネシア・バリ島の小学校2校で、約150名の児童を対象に教育プログラムが実施されました。このプログラムは90分間で構成され、講話や薬の実験、カードゲームなどを組み合わせて行われました。実施前後で評価が行われ、その学習成果が詳しく検討されています。

この取り組みは、令和7年度 SFTC会員等事業支援プログラム「SFTアクション+(プラス)」II期の採択事業として実施されました。静岡県立大学薬学部、大阪産業大学、そしてインドネシアの学校・現地関係者といった複数の機関が連携し、国際的な協力体制のもとで進められました。SFTC(Sport for Tomorrow Consortium/スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム)は、スポーツを通じた国際交流や協力を推進する官民ネットワークです。
カードゲーム「ドーピングガーディアン」の活用
教育プログラムでは、合同会社みどりや薬局がアンチドーピング教育のために開発したカードゲーム教材「ドーピングガーディアン」が活用されました。このゲームは、プロアスリート向けに開発されたもので、薬やサプリメントを使用する際の判断を疑似体験し、うっかりドーピングや薬に関するリスクを学ぶことができます。現在では、アスリートだけでなく、子ども向けのお薬教室でも利用されています。

今回のプログラムでは、禁止薬物リストのカテゴリーをキャラクター化した教育教材「ドーピング妖怪」も使用され、アンチドーピングや医薬品の適正使用について、子どもたちにも視覚的に分かりやすく伝えられました。
「ドーピングガーディアン」に関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。
国際会議FIP2026での発表概要
合同会社みどりや薬局の研究成果は、2026年8月30日から9月2日までカナダ・モントリオールで開催される「FIP2026/第84回国際薬剤師・薬学連合国際会議」でポスター発表されます。

発表演題は「Education on the Appropriate Use of Medicines through Game-Based Learning Grounded in Sporting Values: Learning Outcomes in Elementary Schools in Indonesia」です。この発表を通じて、地域薬局とスポーツファーマシストの実践から生まれた教育プログラムが国際的に発信され、スポーツの価値を活かした医薬品教育が国内外の教育現場へさらに展開されることが期待されます。
合同会社みどりや薬局について
合同会社みどりや薬局は、2016年1月に設立された静岡県島田市に拠点を置く企業です。保険調剤、医薬品販売、アンチドーピングを主な事業内容としています。
商号:合同会社みどりや薬局
代表者:代表社員 清水 雅之
所在地:〒427-0043 静岡県島田市中溝4-8-10
設立:2016年1月
事業内容:保険調剤 医薬品販売 アンチドーピング


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