S-CADE.とカムラッドがフランチャイズ契約を締結、スポーツフィジカル測定サービス「CORISEソクテイ」を九州全域へ展開

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S-CADE.とカムラッド、スポーツフィジカル測定サービスを九州へ

株式会社S-CADE.は、スポーツフィジカル測定・分析サービス「CORISEソクテイ」に関して、株式会社カムラッドとフランチャイズ契約を締結しました。この契約により、「CORISEソクテイ」は九州全域の競技チームへ展開されます。

「CORISEソクテイ」は、サッカー、野球、バスケットボールなど多様なスポーツ現場で活用されており、選手が測定した瞬間にデータを確認・活用できる即時フィードバック型のシステムです。カムラッドが持つ福岡大学サッカー部との連携実績や九州エリアのスポーツ現場ネットワークを活用し、サービスの導入が加速すると見込まれています。

S-CADE x COMRADEの企業ロゴ

九州のスポーツ現場が直面する課題

これまでS-CADE.は主に関東・近畿圏でサービスを展開してきましたが、九州エリアのスポーツ現場からは同様の課題を抱えながらも導入機会が限られていました。九州のスポーツ現場には、主に以下の3つの共通課題がありました。

  • 測定結果の活用機会が限られる: 測定は実施されるものの、結果の解釈やフィードバックが遅れ、選手の成長に直結しにくい状況が続いていました。

  • 全国水準との比較ができない: 地域内でのデータは蓄積されるものの、全国のチームと比較できる基準がなく、客観的な強化指針を立てることが困難でした。

  • 大学・チームを横断したデータ管理の仕組みがない: 各チームや選手のデータが個別に管理され、継続的なパフォーマンス追跡が難しい状況でした。

人工芝グラウンドでスプリントトレーニングを行う選手たち

フランチャイズ契約で実現する価値

今回のフランチャイズ契約により、カムラッドはS-CADE.が構築した測定システム、プロトコル、品質基準を九州エリアで展開する「公認FCパートナー」となります。これにより、東京のS-CADE.に足を運ばなくても、九州にいながらにしてS-CADE.と同精度の測定・分析を受けることが可能になります。全国統一基準のもと、どこにいても同じデータ品質とフィードバックが保証される体制が整います。

カムラッドは福岡大学サッカー部との連携実績を持つスポーツ支援コンサルティング企業であり、大学スポーツ、高校スポーツ、地域クラブを含む九州エリアの幅広いスポーツ現場とのネットワークを活かし、「CORISEソクテイ」の導入を推進していくことになります。

「CORISEソクテイ」が提供する3つの価値

カムラッドが九州に届ける「CORISEソクテイ」は、以下の3つの価値を提供します。

①Feedback: 測定直後に「今の自分」を理解

選手はスマートフォンにデータを入力した直後、前回との差分、チーム内評価、そしてS-CADE.に蓄積された過去のデータとの比較を閲覧できます。さらに、個別最適化されたトレーニングメニューもその場で提示されます。

②Analysis: 「次に何をすべきか」を示すプロファイル分析

アセスメントシートを通じて、選手個人の強み・弱みが詳細に分析されます。測定終了直後の自主練習から、分析結果を活かした具体的なトレーニングを開始することが可能になります。

③Database: 全データを一元管理しチーム強化へ

監督やコーチは全記録を一元管理できるシステムを利用できます。過去の記録との推移を追うだけでなく、チーム強化の指針となるアナライズ機能も搭載されています。

スマートフォンでスプリントやアジリティのランキングデータを確認するサッカー選手

今後の展望:九州から全国へ

S-CADE.とカムラッドは、まず福岡大学サッカー部との連携を軸に九州エリアでの導入実績を積み重ね、段階的に九州全域の競技チームへサービスを展開する計画です。

  • 福岡大学サッカー部との連携を起点にした導入拡大: カムラッドが持つ大学スポーツとのネットワークを活かし、九州エリアの大学スポーツチームへの展開を優先的に推進します。

  • 高校・社会人チームへの横展開: 大学スポーツでの実績を足がかりに、高校スポーツや地域の社会人チームへも対象を広げていきます。

  • フランチャイズモデルの全国展開へ: 九州での成功事例を基に、他地域でも同様のFCモデルを展開し、S-CADE.のサービスを全国規模で届けていくことが期待されます。

関係者のコメント

株式会社S-CADE. 代表取締役 山口翔大氏は、スポーツ現場で専門家が立ち会わないまま誤った測定が行われる現状に危機感を抱いており、「正しい測定を、正しい人が、正しく届ける」という構想にカムラッドの吉田代表が深く共感したと述べています。特に、吉田代表の選手としての挫折経験からくる「数値で身体を理解できる環境を、すべての選手に届けたい」という熱い想いが、S-CADE.のビジョンと重なる点が強調されました。福岡大学サッカー部の奈良崎氏の存在も、九州エリアをカムラッドに任せる上での安心材料になったとのことです。

株式会社カムラッド 代表取締役 吉田将氏は、現役時代の怪我で選手生命を絶たれた経験から、「もし自分の身体を数値で正しく理解できていたら、違う未来があったかもしれない」という後悔が現在の原動力になっていると語っています。九州のスポーツ現場で「測定はしても、結果を練習にどう活かせばいいか分からない」という課題を多く見てきた中で、「CORISEソクテイ」はまさに「自分と向き合うための鏡」であると感じているとのことです。測定した瞬間にフィードバックが得られ、全国水準と比較できるこのソリューションを、福岡大学サッカー部との連携を土台として九州全域のチームへ提供し、「測って終わり」ではない、データが選手の成長に直結する新しいスポーツ支援の形を九州から全国へ発信していく意気込みを示しました。

企業情報

◆ 株式会社S-CADE.

◆ 株式会社カムラッド

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