約3万人収容の新「パロマ瑞穂スタジアム」が供用開始!日常に開かれた多機能スタジアムと公園の魅力

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約3万人収容の新「パロマ瑞穂スタジアム」が供用開始!日常に開かれた多機能スタジアムと公園の魅力

名古屋市の新たなスポーツの拠点として、約30,000人を収容する「パロマ瑞穂スタジアム」(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)が、2026年4月22日(水)に供用を開始しました。

このスタジアムは、2026年9月から10月にかけて開催される第20回アジア競技大会および第5回アジアパラ競技大会のメイン会場として使用される予定です。国際的な大規模イベントに対応する一方で、市民の皆様の日常利用にも開かれた施設として注目されています。

パロマ瑞穂スタジアムの全景

パロマ瑞穂スタジアムの主な特徴

パロマ瑞穂スタジアムは、全席屋根付きの約30,000席を備え、陸上競技、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなど、多様な競技に対応する国際規格に準拠した競技場です。

日常利用に開かれた「コンコース開放型」

このスタジアムの大きな特徴の一つは、競技やイベントが開催されていない日には、スタジアムの外周コンコースが市民に開放される点です。公園全体の回遊路の一部として、ランニングやウォーキングを楽しむことができる空間が提供されます。

スタジアムコンコースで運動する人々

デザインと機能性

観客席は全席屋根付きで、約3万人を熱狂の渦に包み込むようなダイナミックなデザインが施されています。屋根は鉄骨が渦状に配置されており、その表現が特徴的です。外観は空、森、大地をモチーフにしており、公園の風景と一体となるような景観を生み出しています。

スタジアムの観客席と屋根

また、多様なニーズに応えられるよう、約300席の車椅子利用者席や約100席の難聴者用ヒアリングループ席が複数箇所に分散配置されており、あらゆる人が安心して快適に利用できる環境が整えられています。

車椅子席からフィールドを眺める様子

環境への配慮とレガシーの継承

国内最高水準の環境性能を備え、スタジアム建設時に伐採された樹木をアップサイクルするなど、環境への配慮もなされています。さらに、旧陸上競技場のレガシーを未来に継承するため、旧陸上競技場のレリーフがパークラウンジに設置されるなど、公園各所で記憶が受け継がれています。

旧陸上競技場のレリーフ

瑞穂公園全体のリニューアル「MIZUHO-LOOP」

スタジアムが位置する瑞穂公園も、今回の整備事業で大きく生まれ変わりました。山崎川沿いの豊かな自然に囲まれた約24ヘクタールの都市公園は、園内散策を一層楽しめるよう進化しています。

公園全体をつなぐのは、8の字の回遊路「MIZUHO-LOOP」です。この回遊路によって、スケートボードなどが楽しめるアーバンスポーツ広場、大曲輪貝塚を身近に感じられるおおぐるわ縄文ミュージアム、イベントで活用できる可変型の拠点「P-LOT」など、新設された各スポットや広場が結ばれています。

瑞穂公園の全体図

瑞穂公園の詳細については、以下のパンフレットで確認できます。
パロマ瑞穂スタジアムパンフレット

日本管財の役割と官民連携事業

本事業は、陸上競技場と瑞穂公園の一体的な設計・建設・維持管理・運営、および既存アリーナ、ラグビー場、野球場などの維持管理・運営を行うPFI事業として実施されています。建設された施設は市に所有権が移転された上で、事業者が維持管理・運営を行うBTO方式が採用されています。

日本管財ホールディングス株式会社のグループ会社である日本管財株式会社は、この事業を受託している株式会社瑞穂LOOP-PFIの構成員として参画し、陸上競技場を含む瑞穂公園一帯の維持管理を担っています。維持管理・運営期間は2023年4月1日から2041年3月31日までの18年間です。

瑞穂公園陸上競技場整備等事業に係るPFI手続きに関する詳細は、名古屋市のウェブサイトで確認できます。
瑞穂公園陸上競技場整備等事業に係るPFI手続き

日本管財グループは、PFI事業、指定管理者制度、公共施設包括管理など、官民連携事業(PPP事業)に積極的に取り組んでおり、地域の生活を支える施設の維持管理・運営で実績を重ねています。

PPP事業の概念図

日本管財ホールディングス株式会社のウェブサイトはこちらです。
日本管財ホールディングス株式会社

まとめ

新しく供用を開始したパロマ瑞穂スタジアムとリニューアルされた瑞穂公園は、国際的なスポーツイベントの舞台となるだけでなく、市民の皆様が日常的にスポーツやレクリエーションを楽しめる、地域に根ざした施設としてその役割を果たすことでしょう。日本管財による維持管理を通じて、これらの施設が長期にわたり安全で快適に利用されることが期待されます。

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