オンライン出会いの普及と高まるプライバシー保護の重要性
こども家庭庁の資料によると、直近5年間で結婚した既婚者の出会いのきっかけとして、マッチングアプリが25.1%と最多を占めています。オンラインでの出会いが結婚や交際へとつながる手段として定着していることがわかります。
しかし、デジタルサービスにおける個人情報保護の重要性も同時に増しています。個人情報保護委員会の年次報告では、令和6年度における個人データの漏えい等事案の報告処理件数が19,056件に上り、個人情報保護に対する意識の向上が求められています。
さらに、警察庁の資料によると、令和6年には私事性的画像に係る事案の相談件数が2,128件となり、前年比で17.4%増加し、法施行後最多となりました。特に、被害者と加害者の関係では、交際相手または元交際相手が49.2%を占めており、親密な関係性の中で共有された情報が悪用されるリスクが浮き彫りになっています。
ユーザー意識調査から見えた「保存される不安」
『Yoitoki』は、恋活・婚活アプリの利用経験または利用意向がある男女200名を対象に「恋活・婚活アプリにおけるプロフィール・会話画面の保存に関する意識調査」を実施しました。この調査から、以下のような傾向が明らかになりました。
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「プロフィール写真や自己紹介文がスクリーンショットで保存されることに不安がある」と回答した人:68.5%
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「メッセージ内容がスクリーンショットや画面録画によって第三者に共有されることに抵抗がある」と回答した人:74.0%
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「スクリーンショット・画面録画を抑止する機能がある場合、プロフィール登録や写真公開への心理的抵抗が下がる」と回答した人:61.5%
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「相手を知るためにはプロフィール情報が必要だが、情報が保存・拡散されることには不安がある」と回答した人:72.5%
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「アプリ内のプライバシー保護機能を、利用前に確認したい」と回答した人:66.0%
自由回答では、「プロフィールを詳しく書きたいが、誰かに保存されると思うとためらう」「やり取りの画面を第三者に見せられる可能性を考えると、本音を書きにくい」といった声が聞かれました。これらの結果は、情報開示のしやすさが、情報の保存・共有されにくい環境と密接に関わっていることを示唆しています。
スクリーンショット・画面録画抑止機能の概要
『Yoitoki』が導入したスクリーンショット・画面録画抑止機能は、アプリ内の一部の画面において、端末によるスクリーンショットおよび画面録画の取得を制限するものです。主な対象画面は以下の通りです。
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プロフィール詳細画面
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プロフィール写真表示画面
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メッセージ画面
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その他、個人情報またはコミュニケーション内容を含む一部画面
この機能は、OSおよび端末仕様に基づいて取得を制限しますが、対応範囲はOS、端末、アプリバージョンによって異なる場合があります。なお、外部カメラによる撮影や別端末を用いた記録、OS仕様上制御できない操作は本機能の対象外です。技術的な抑止機能に加え、『Yoitoki』では通報・確認体制、利用規約に基づく対応、違反行為への措置を組み合わせて運用しています。
プロフィールの「開示」と「保護」の両立を目指して
恋活・婚活アプリにおいて、プロフィール情報や写真、メッセージでのやり取りは、相手の人柄や価値観を知る上で不可欠です。しかし、利用者が自身の情報を開示するほど、その情報が意図しない形で保存・共有されることへの懸念も高まります。この懸念は、プロフィールを詳しく書くことや写真を公開すること、相手に本音を伝えることに影響を与える可能性があります。
『Yoitoki』は、利用者が自身の情報をどの範囲で開示するかを選択しやすい環境を整えるため、今回の機能を提供しています。この取り組みは、マッチング成立数や利用促進を直接の目的とするものではなく、オンライン上の出会いにおける情報保護の実務的対応として位置づけられています。
今後も『Yoitoki』では、本機能の運用状況を確認しながら、対象画面や表示方法の調整を継続します。また、利用者からの問い合わせや通報内容を基に、プライバシー保護、情報の自己管理、安心してコミュニケーションを行える環境づくりに関する機能改善を進めていく予定です。
サービス概要
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サービス名:Yoitoki(ヨイトキ)
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提供内容:恋活・婚活アプリ
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対応言語:日本語、英語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語、ベトナム語
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運営会社:OLA PARTY JAPAN株式会社
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公式サイト:Yoitoki(ヨイトキ)
調査概要
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調査名:マッチングアプリ利用に関する実態調査
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調査主体:OLA PARTY JAPAN株式会社
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調査対象:マッチングアプリの利用経験がある20代から40代の社会人男女
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有効回答数:200名
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調査方法:インターネット調査
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調査期間:2026年5月1日 から 2026年5月14日
参考文献・データ出典
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こども家庭庁(2025)『令和7年版こども白書 第1部 第1章 特集② 若い世代の描くライフデザインや出会いのサポート』、こども家庭庁、参照日:2026年6月5日。
<https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/26eaf394-b81d-4778-8303-eeb3d28c89c2/8c63497f/20250812_resources_white-paper_r07_14.pdf> -
個人情報保護委員会(令和6年度)『令和6年度 個人情報保護委員会 年次報告』、個人情報保護委員会、参照日:2026年6月5日。
<https://www.ppc.go.jp/aboutus/report/annual_report_2024/> -
警察庁生活安全局人身安全・少年課(2025)『令和6年におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等、児童虐待事案等への対応状況について』、警察庁、令和7年6月5日公表、参照日:2026年6月5日。
<https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/stalker/R6_STDVRP_CA_kouhoushiryou.pdf>


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