宅配ボックスの設置需要が高まる、2026年には受注405件で設置率40.3%を記録

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宅配ボックスの設置が加速、利便性と防犯性で高い需要を維持

株式会社ノエルは、2026年7月20日時点で宅配ボックスを含む外構工事を405件受注し、設置率が40.3%に達したことを発表しました。この数字は昨年よりもやや下がったものの、依然として高い水準を維持しています。

同社の直営店における宅配ボックス設置率は、2023年の35.9%から2025年には44.0%へと上昇しており、現在では外構工事約2.3件に1件の割合で宅配ボックスが採用されています。

EC市場の拡大と受け取り方法の多様化

宅配ボックスの需要が高まる背景には、EC市場の拡大と荷物の受け取り方法の多様化があります。

経済産業省の発表によると、2024年の国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円に達し、前年比5.1%増加しました。このうち物販系分野は15兆2,194億円、EC化率は9.78%まで拡大しています。

また、国土交通省の調査では、2025年4月の宅配便再配達率は約8.4%となり、2022年10月の約10.6%から2.2ポイント減少しています。これは、政府目標に向けて置き配など多様な受け取り方法が普及していることを示しています。

高まる防犯意識と「置きっぱなしにしない受け取り方」への関心

利便性の向上だけでなく、防犯意識の高まりも宅配ボックスの普及を後押ししています。2025年には埼玉県などで玄関まわりの置き配荷物を狙った窃盗事件が相次いで報道され、荷物を「置きっぱなしにしない受け取り方」への関心が高まっている状況です。

宅配ボックス

株式会社ノエルの直営店における宅配ボックスを含む外構工事の受注件数は、2023年の269件から2025年には849件へと、2年間で約3.2倍に増加しました。宅配ボックス関連部分の受注金額も、2023年の2,584万円から2025年には8,282万円へと、同様に約3.2倍に増加しています。

主な利用者は、日中不在になりやすい30~40代の共働き・子育て世帯です。新築外構と同時に設置するケースに加え、置き配荷物の盗難報道をきっかけとした既存住宅への後付け相談も寄せられています。利用者からは「宅配ボックスを設置して再配達の手間がなくなり、共働きでも荷物の受け取りが楽になった」といった声が聞かれます。

外構デザインと一体化した提案、既存住宅への後付けも対応

株式会社ノエルは、全国45店舗で外構デザインと一体化した宅配ボックスの設置を提案しています。門柱一体型、ポスト一体型、据置型、埋込型など、敷地条件や建物のデザイン、荷物の受け取り方に合わせて選択肢を提供しています。

新築時の外構工事だけでなく、既存の門まわりや玄関まわりへの後付け設置にも対応しており、特にポストと宅配ボックスを一体化したタイプは、門まわりの省スペース化と防犯性を両立できることから支持されています。

取り扱い製品は、パナソニック「コンボ」、LIXIL、ナスタといった主要メーカーの製品です。エクステリア用品はメーカー希望価格より最大65%オフで提供され、外構全体では予算50万円からプランを提案。相談・見積もりは無料で通年受け付けています。

防犯と利便性を備えた「働く門まわり」の提案を強化

EC市場の拡大と受け取り方法の多様化に伴い、門まわりには外観を整える役割だけでなく、荷物の受け取りや防犯を支える機能が求められるようになりました。株式会社ノエルは、宅配ボックス、スマート宅配ポスト、カメラ付きインターホンなどを組み合わせた「働く門まわり」の提案を強化していく方針です。

同社は全国45店舗からさらにフランチャイズ加盟店を拡大し、外構・造園業からの業態転換も受け入れながら、年商10億円規模への成長を目指しています。

株式会社ノエル 概要

名称:株式会社ノエル(ブランド名:noel)
代表者:代表取締役 三輪 禎希
設立:2017年設立、2019年法人化
所在地:〒491-0922 愛知県一宮市大和町妙興寺坊ケ池18-1(一宮店)
URL:https://noel-garden.jp/

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