調査概要
本調査はインターネットアンケート形式で、2026年7月9日から7月16日にかけて実施されました。全国の男女500名が回答し、以下の質問内容で構成されています。
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質問1:今のお住まいに、「自分らしさ」や「家族らしさ」が表れていると感じますか。
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質問2:そのように感じる理由を、具体的にお聞かせください。
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質問3:もし理想の家を建てられるとしたら、最も「自分らしさ」を出したい場所はどこですか。1つお選びください。
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質問4:その場所を選んだ理由を、具体的にお聞かせください。
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質問5:「みんなと同じ規格的な家」と「自分仕様にこだわった家」では、どちらにより魅力を感じますか。
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質問6:そのように回答した理由を、具体的にお聞かせください。
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質問7:住まいに「自分らしさ」があることは、暮らしの満足度や幸福感に影響すると思いますか。
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質問8:そのように思う理由を、具体的にお聞かせください。
6割以上が「今の住まいに自分らしさが表れていない」と回答
まず、現在の住まいに「自分らしさ」や「家族らしさ」が表れていると感じるか尋ねたところ、「とても表れていると感じる」(8.2%)と「やや表れていると感じる」(30.4%)を合わせると38.6%でした。一方で、「あまり表れていないと感じる」(30.6%)と「まったく表れていないと感じる」(30.8%)を合わせると61.4%にのぼり、6割を超える人が現在の住まいに自分らしさを感じられていないことが明らかになりました。

「表れていると感じる」と回答した方からは、「家具にこだわっているから」「自分の好きなもので満たしているので」といった声が聞かれ、個人の好みや価値観を住まいに反映させることで満足感を得ているようです。また、「リビングを広くとって家族が集まりやすい部屋にしたから」という意見からは、家族とのつながりを重視した空間づくりも自分らしさにつながると考えられます。
一方、「表れていないと感じる」と回答した方からは、「こだわりより値段を優先したので」「建売なので個性がない」「家具や家電に統一性がない」といった声が寄せられました。予算や条件を優先する中で、理想の空間づくりまで手が回らないケースも少なくないことがうかがえます。住まいに自分らしさを感じられるかどうかは、家の広さや新しさだけでなく、自分や家族の好み、暮らし方がどれだけ反映されているかが重要だといえるでしょう。
理想の家で自分らしさを出したい場所は「リビング」と「趣味の部屋・スペース」が上位に
もし理想の家を建てられるとしたら、最も「自分らしさ」を出したい場所はどこかという質問では、「リビング」が27.0%で最も多く、次いで「趣味の部屋・スペース」が21.2%、「寝室」が11.4%、「書斎・仕事部屋」が9.0%と続きました。

この結果から、家族が集まる共有空間である「リビング」と、自分だけの時間を楽しむための「趣味の部屋・スペース」の両方が重視されていることがわかります。住まいには「家族とのつながり」と「自分らしく過ごせる場所」の両方が求められていることがうかがえます。
「リビング」を選んだ人からは、「一番メインになる部屋なので」「家族と過ごす場所だから」といった声があり、家族団らんや来客をもてなす場として、自分らしさを表現したいという意向が見られます。対照的に、「趣味の部屋・スペース」を選んだ人からは、「完全に自分の世界だから」「自分が最もリラックスしていられる空間だから」といった声があり、個人の趣味やリラックスできる環境を重視する傾向が明らかになりました。また、「寝室」を選んだ人からは、「一番大切な部屋だから」「家にいるほとんどの時間はベッドにいる」という意見もあり、プライベートな空間での癒やしを求める声も多く聞かれました。これらの結果から、理想の住まいで大切にしたい場所は人それぞれですが、自分や家族が心地よく過ごせる空間を追求することが、自分らしい暮らしにつながると考えられます。
6割以上が「自分仕様にこだわった家」に魅力を感じる
「みんなと同じ規格的な家」と「自分仕様にこだわった家」のどちらに魅力を感じるかという質問では、64.0%が「自分仕様にこだわった家」を選びました。一方で「みんなと同じ規格的な家」を選んだのは36.0%でした。

「自分仕様にこだわった家」を選んだ人からは、「個性を出していきたい」「住むのは自分たちなので自分たちが住みよい家を作りたい」「キッチンなど自分の身長に合わせたい」といった声が寄せられ、暮らし方や好みに合わせた住まいづくり、さらには日々の使いやすさを追求したいという思いがうかがえます。
一方、「みんなと同じ規格的な家」を選んだ人からは、「売却する時に安定の値段がつきそうなので」「量産型な方が安心する」「実績に基づいて設計されていて安心感があるから」といった意見があり、将来性や安心感、失敗しにくさを重視する傾向が見られました。住まいに求めるものは多様であり、自分らしさを追求する思いと、安心して暮らせる選択をしたいという両方の考えが存在することがわかります。
約72%が住まいの「自分らしさ」は満足度・幸福感に「影響する」と回答
最後に、住まいに「自分らしさ」があることが、暮らしの満足度や幸福感に影響すると思うか尋ねたところ、「大きく影響すると思う」(26.6%)と「ある程度影響すると思う」(45.0%)を合わせると71.6%の人が「影響する」と回答しました。これは、7割以上の人が住まいの個性が日々の満足度や幸福感と深く関連していると考えていることを示しています。

「影響すると思う」と回答した人からは、「自分らしさがないと落ち着かないから」「好きなものに囲まれて生活すると癒されると思う」「毎日帰りたくなる」といった声が聞かれました。住まいが心を落ち着かせ、自分自身を満たす大切な空間として捉えられていることがうかがえます。日々の生活の居心地の良さや愛着が、心の状態に良い影響を与えているようです。
一方で、「影響しないと思う」と回答した人からは、「一般的な仕様の方が安心感がある」「自分らしさがあっても、そのせいで貧乏したら意味ない」といった意見が寄せられました。個性だけでなく、経済的な安定や安心感を住まいに求める人もいることがわかります。住まいに自分らしさを取り入れることは、単に見た目を好みに合わせるだけでなく、日々の過ごし方や心地よさにもつながる重要な要素であると言えるでしょう。
まとめ
今回の調査により、現在の住まいに自分らしさを感じていない人が6割を超える一方で、7割以上の人が住まいの「自分らしさ」が暮らしの満足度や幸福感に影響すると考えていることが明らかになりました。また、64.0%の人が「自分仕様にこだわった家」に魅力を感じています。
多くの人が自分らしい住まいを求めているにもかかわらず、その理想を実際の暮らしに反映できていない現状があるようです。家づくりを考える際には、間取りや設備だけでなく、「自分らしさをどのように住まいへ取り入れるか」という視点が非常に大切です。自分や家族に合った空間を創造することが、日々の心地よさや満足感、ひいては幸福感につながっていくでしょう。
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引用元が「株式会社NEXER Groupと富山県の家づくり『株式会社トミソー』による調査」である旨の記載
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