大田区の老舗ラーメン店「さつまっこ」 外国人観光客の深夜来店が前年比5倍に
東京都大田区で50年にわたり愛されてきたラーメン店「さつまっこ」の平和島店が、近年、訪日外国人観光客からの注目を大きく集めています。同店では、訪日外国人観光客の来店数が前年同期比で5倍に増加しており、特に深夜帯に日本のラーメン文化を楽しむ外国人客の姿が多く見られるようになりました。

訪日外国人観光客の増加と「ローカルグルメ体験」への関心
日本政府観光局(JNTO)の公表データによると、訪日外国人旅行者数は新型コロナウイルス感染症流行前の水準を上回るペースで回復しており、2025年も高水準で推移しています。観光庁の「インバウンド消費動向調査」では、飲食費が訪日外国人旅行消費額の主要項目の一つとされており、日本滞在中にラーメンや寿司といった日本ならではの食文化を楽しむ旅行者が増加していることが示されています。
近年はSNSや動画投稿をきっかけに、大手チェーン店だけでなく地域密着型の飲食店にも注目が集まる傾向にあり、「ローカルグルメ体験」を求める訪日客の動きが広がっています。
「さつまっこ 平和島店」における外国人客の動向
「さつまっこ 平和島店」では、訪日外国人観光客の来店数が昨対比5倍に増加しています。特に大森海岸エリア周辺のホテルに宿泊する観光客の来店が増加しており、口コミサイトやSNSを通じて「さつまっこ」を知り、来店するケースが目立っています。以前は中国人観光客の来店が多かったものの、現在は韓国、ベトナム、欧米圏からの来店が増加傾向にあります。
羽田空港に近い立地も影響し、深夜帯に日本のラーメン文化を楽しむ外国人客の姿が多く見られます。また、比較的高価格帯の商品である「さつまっこラーメン」の注文が多いことも特徴です。欧米圏の客の中には、海苔やわかめを苦手とする方もいる一方で、多くの客が慣れない箸を使いながら熱心にラーメンを味わう様子が印象的です。

看板メニュー「さつまっこラーメン」の魅力
「さつまっこ」の看板メニューである「さつまっこラーメン」は、50年にわたり研究を重ねた醤油豚骨スープが特徴です。豚骨の濃厚な旨味を活かしつつも、後味はあっさりとしており、熟練職人のみが扱う伝統の味として地元で親しまれています。たっぷりのチャーシュー、キャベツ、味玉が盛り付けられたこの一杯は、店舗自慢の商品です。羽田空港に近い立地から、訪日外国人客からは「日本らしいローカルラーメンが味わえる」と好評を得ています。
今後の展開
地元で長年親しまれてきた「さつまっこ」は、今後も地域密着型店舗として、日本のラーメン文化を国内外の客に楽しんでもらえる店舗づくりを目指していくとしています。

店舗情報
「さつまっこ」は、有限会社吉中商事が運営しています。
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名称:有限会社吉中商事
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事業内容:ラーメン店「さつまっこ」運営
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所在地:〒145-0071 東京都大田区田園調布2-15-2


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