「食べるJAPAN」の活動と美味アワードの歴史
「食べるJAPAN」は、2019年の発足以来、国産品を食べることで地域を応援し、国産農林水産物の消費拡大を通じて日本の食料自給率向上に貢献することを目指して活動してきました。この活動の一環として、2021年には農林水産省後援事業として第一回『「食べるJAPAN」 美味アワード』が開催されました。
服部幸應氏(故人)や片岡護氏(一般社団法人ChefooDo会長)をはじめとする日本のトップシェフ、食関係の有識者の方々が審査に協力し、全国から応募された食品を公平に評価しています。
『美味アワード2027』のコンセプトと審査基準
アワードのコンセプトは「未来につなげたい『美味しい』を発掘」です。受賞商品は、国内外での新たなビジネス創出、地域振興、消費者の選択基準、国産農林水産物の消費拡大に大きく寄与する可能性を秘めています。
審査基準には、「味」「ストーリー」「品質」に加え、「地域食材・地域特性の活かし方」「SDGsへの取り組み」「未来につなげたい食品(子どもたちに食べさせたい将来性ある食品)」が含まれています。これは、次世代への食育活動にも注力している本アワードの大きな特長です。

特に、将来の消費者である子どもたちや若者のために、未来へつなげたい食材・食品、地域資源を有効活用したコラボ商品、お米関連グルメ、輸出促進・グローバル展開を視野に入れたSAKEなどが注目されています。
出品者のメリット
『美味アワード』の大きな目的の一つは、単なる評価・認定にとどまらず、料理人を中心とした審査委員会の評価コメントを直接出品者へフィードバックし、次なる商品開発につながるヒントを共に考えるフォロー体制を備えている点です。
受賞・認定品は認定ロゴマークやオリジナルPOPデータの利用権が付与され、ブランド価値向上や売上増加の機会につながります。また、未受賞品を含むすべての出品商品に対して、審査結果が書面でフィードバックされるため、既存品の改良や新商品開発に役立てることが可能です。
さらに、各種展示会出展によるマッチング支援や、受賞・認定商品を活用したレストランプロモーション支援も行われます。オプションとして、料理人によるメニュー開発支援や共同開発支援、販路開拓支援なども用意されています。
同時募集中のアワード
シェフが選ぶSAKEアワード
日本のトップシェフが「料理に合う日本酒」を品評する『シェフが選ぶSAKEアワード』も同時に募集されています。委員長は「HAL YAMASHITA」の山下春幸シェフが務めています。募集締め切りは10月30日(金)です。
詳細はこちら:
https://taberujapan.com/sakeaward/
美味アワード インポートフードアワード
海外食品の日本進出をトップシェフが直接評価する第2回『美味アワード インポートフードアワード』も全世界からエントリーを募集しています。参加企業には、受賞の可否に関わらず「日本市場攻略のためのシェフによる評価レポート」が提供されます。募集締め切りは『美味アワード2027』と同様、9月18日(金)です。
詳細はこちら:
https://taberujapan.com/importaward/
「外食ソリューションEXPO」との連携
『美味アワード2027』は、今回も「外食ソリューションEXPO」と連携し、「居酒屋JAPAN(2027年1月20日、21日:池袋サンシャインシティ文化会館ビル)」にて、「食べるJAPAN」セレクション企画実行委員会ブースでの展示を含む連携を強化します。この連携により、ノミネート企業への新たな販路開拓機会の提供や、外食産業と連携したメニュー化を通じた魅力向上を目指します。
第6回『食べるJAPAN美味アワード2026』の結果
前回開催された第6回アワードでは、全国各地から多数の商品がノミネートされ、書類審査とトップシェフやバイヤーによる実食審査が行われました。書類審査を通過した97品が審査され、グランプリ1品、準グランプリ3品、特別賞・協賛賞31品、認定34品が選ばれました。
グランプリには、夢中炭窯(大分県)の「金色出汁 炭火干し椎茸」が選ばれました。準グランプリには、有限会社いまい 五作荘(福井県)の「千夜の軌跡 福珠(ふぐの卵巣の粕漬け)」、K.s+enchau(兵庫県)の「兵庫の森 くろもじ 美と巡り茶」、五島の椿株式会社(長崎県)の「五島の醤(米麹)」が選ばれています。
過去の取り組み事例については、以下のウェブサイトで参照できます。
https://taberujapan.com/works/
開催概要とエントリー方法
『美味アワード2027』のエントリー募集期間は2026年6月19日(金)から2026年9月18日(金)までです。
エントリー対象カテゴリー
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一次産品(水産品、畜産品、農産品等)
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加工品
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調味料
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飲料・酒類(日本酒は「シェフが選ぶSAKEアワード」からエントリー)
審査の流れ
エントリー → 書類審査 → 審査費用振込・サンプル送付 → 一次審査(試食) → 最終審査(試食) → 評価・選定 → 結果通知
審査会(一次審査・最終審査)
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一次審査:2026年10月17日(土)
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最終審査:2026年11月13日(金)
授賞式
2027年1月18日(予定)、場所:歌舞伎座
エントリー費
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一次審査費用:30,000円/品(税抜)
- 過去エントリー事業者は20,000円/品(税抜)
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二次審査費用:40,000円/品(税抜) ※一次審査通過者のみ
エントリー方法
『「食べるJAPAN」 美味アワード』ウェブサイトのエントリーフォーム、または協力会社経由でお申し込みください。
https://taberujapan.com/award/
オンライン説明会
エントリーを検討している事業者向けに、オンライン説明会が開催されます(残り2回)。
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9月3日(木)14時~15時
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9月11日(金)14時~15時
お申し込みはこちらから:
https://taberujapan.com/seminar/
「食べるJAPAN」は、今後も国内外の食産業に関わる事業者の商品開発力・販売力・PR力を高めるための研究会や伴走型支援を幅広く行っていくとのことです。地域の食産業のグローバル展開をトップシェフとの共創により盛り上げていくため、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。


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