独自の「骨格分析ペンタゴンメイク®」で顔の骨格を可視化
椎平氏が長年の経験と研究から確立したのが、独自メソッド「骨格分析ペンタゴンメイク®」(商標第6339613号)です。これは、顔の骨や筋肉の特徴を25のポイントから導き出し、線で結ぶことで目には見えにくい骨格を「可視化」する手法です。
これにより、本来の立体感や左右差を詳細に分析し、メイクによる錯視を活用しながら、一人ひとりに最適なメイク方法を見つけ出すことが可能になります。

一般的なメイク法では、「面長なら横を強調する」「鼻が短ければ長く見せる」といった方法が語られることがあります。しかし、椎平氏は、単に気になる部分だけを見るのではなく、「なぜ、鼻が短く見えるのか」「なぜ、片方の眉だけ上がって見えるのか」といった根本的な原因を骨格まで遡って分析することの重要性を説いています。このアプローチにより、本人が気にしていた部分とは別の場所に、印象を左右する原因が見つかるケースもあるとのことです。
骨格から生まれる「逆転のメイク理論」
本書では、椎平氏が導き出したメイクの「逆転の発想」も紹介されています。
例えば、面長な顔を短く見せるために横方向の光や影を入れる方法が知られていますが、骨格を分析すると、面長に見える人でも部分的に短い箇所が存在することがあります。そのような箇所に横方向のメイクを施すと、かえって長い部分が強調されてしまう場合があるそうです。そのため、人によっては短い部分に「縦」の光や影を入れる方が、より自然に短く見えるケースがあると椎平氏は説明しています。
さらに、「前髪で額を隠すよりも、出した方が中顔面が短く見える」という目の錯覚を利用した考え方も紹介されています。決まった正解を当てはめるのではなく、「なぜ、そう見えるのか」という根本から逆算する。これが、本書で伝えられるメイクの大きな特徴です。

メイクが変えるのは「顔」ではなく「自分自身への見方」
本書が伝えるのは、単なるメイクテクニックに留まりません。椎平氏は、かつて“カリスマ美容部員”として注目を浴びながらも、自分自身にはまったく自信がなかったと振り返っています。
だからこそ、本書で強調されているのは「メイクで本当に変わるのは、顔ではなく、自己認識と自信」という考え方です。他者と同じ顔を目指すのではなく、自分の骨格や特徴を理解し、「なぜ自分にはこれが似合うのか」を把握すること。自分自身をリアルに知ることで、他人と比べる必要がなくなり、自分への見方が変わっていくと椎平氏は語ります。
徳島の山奥から美容の世界へ、そしてメソッド確立へ
本書には、メイク理論だけでなく、椎平氏自身の半生も収録されています。
徳島県の山間部で育ち、絵を描くことが好きだった少女が「美容をやろうかな。勉強しなくていいし」という動機で上京し、美容専門学校へ進学。その後、外資系メイクブランドの一期生として採用され、美容の最前線で活躍しました。しかし、出産後の困難や仕事の契約終了を経験し、独立を決意します。
手元にあった最後の月収を自己投資に充て、フリーランスとして活動を開始。2020年5月11日には、一般社団法人 日本骨格分析メイクアップ協会を設立し、現在では100名近くのスクール受講生を育成するなど、精力的に活動しています。一見遠回りに見えた経験の全てが、現在のメソッドへと繋がっているのです。

著者・椎平理恵氏からのメッセージ
椎平氏は本書の中で、次のように伝えています。
「自分は自分、他人にはなれない。自分を知って、自分を楽しむ。他人になりたいうちは、美しくならない。あなただけの綺麗が、必ずある」
本書を通じて届けたいのは、「メイクの正解」ではなく、自分自身を知るきっかけです。メイクが変われば心が変わり、心が変れば表情が変わり、表情が変われば出会う人まで変わっていく。このような思いから、本書のタイトルには「人生」という言葉が込められています。「あなたの中にある“綺麗の芽”を、あなた自身の手で見つけてほしい」という願いが込められた一冊です。

書籍情報
-
書名: 『なぜが分かると、メイクは変わる。人生も変わる。』
-
副題: 骨格から紐解く、私らしいメイクの見つけ方
-
著者: 椎平 理恵
-
発売日: 2026年8月26日
-
販売: Amazon Kindle
-
書籍購入URL: 書籍購入URL (※実際のURLに置き換えてください)
著者プロフィール
椎平 理恵(しいひら りえ)
メイクアップアーティスト/骨格分析ペンタゴンメイク®創始者/Office RIE代表/一般社団法人 日本骨格分析メイクアップ協会代表。
メイク歴29年、講師歴17年以上。これまでに約4万人へのメイク実績を持ち、200名以上のプロを育成してきました。徳島県の山あいの町に生まれ、美容専門学校卒業後、外資系メイクブランドの美容部員として東京コレクションなどで活躍。その後、メイクブランドのトレーナー、新店舗プロデュース、美容専門学校講師などを経て、自身のメイクスクールを設立し、一般社団法人 日本骨格分析メイクアップ協会を創立しました。
骨格分析と東洋医学(五行)などへの関心を融合させた独自メソッド「骨格分析ペンタゴンメイク®」(商標第6339613号)を確立。2024年にはIFBB世界選手権大会オフィシャルヘアメイクチームに選出されています。現在は、ペンタゴンメイクアナリスト養成、プロ育成コース、一般向けメイクレッスンなどを展開しています。


コメント