「〇〇歳代向け化粧品」への意識、20代が最も高く50代前半が最も低い調査結果

ファッション・美容

スキンケアの実践状況

全国の20歳から69歳の女性に、化粧品を使用した顔のスキンケアをどの程度行っているか尋ねたところ、全体の70.0%が「している(しっかりしている24.0%、まあまあしている46.0%)」と回答しました。

スキンケア実践度合い

年代別に見ると、「しっかりしている」と回答した割合は20代前半が38.0%と最も高く、年齢が上がるにつれて減少傾向にあります。一方、「まあまあしている」は30代後半から50代後半で約5割、60代以上では約6割と、年齢とともに増加する傾向が見られました。しかし、「しっかりしている」と「まあまあしている」を合わせた「している」の割合は、全年代で概ね6割から7割程度に収まっており、年代による大きな差は認められませんでした。

年代別スキンケア実践度合い

使用している化粧品アイテム

スキンケアを行っていると回答した1,877名に、使用しているアイテムを尋ねたところ、上位は「洗顔料」(81.6%)、「化粧水」(81.4%)、「クレンジング」(72.3%)でした。

注目すべきは、洗顔料の使用率が年齢によって大きく異なる点です。20代では7割を下回るのに対し、60代では9割以上と、年齢が上がるほど使用率が増える傾向にあります。若年層の洗顔料不使用率の高さは、美容への意識が高い層においても洗顔の重要性が十分に認識されていない可能性を示唆しています。

乳液は20代前半から50代前半で半数以上が使用しており、若年層の方が使用率が高いという逆転現象が見られました。美容液は年代による差が少なく、クリームは比較的高齢層での使用率が高い傾向にあります。また、パックや導入液・ふきとり化粧水は若年層での使用率が高いアイテムであることが明らかになりました。

年代別化粧品使用状況

自身の美容知識の自認度合い

自身の美容知識や美容情報が豊富か否かについて尋ねたところ、全体では「豊富だ(とても豊富だと思う9.3%、まあまあ豊富だと思う26.3%)」と自認している人は35.6%にとどまり、6割以上が「豊富ではない」と考えていることが分かりました。

美容知識の自認度合い

年代別に見ると、20代では6割以上が「豊富だ」と回答しており、半数以上を占めています。しかし、年齢が上がるにつれてこの割合は減少し、50代後半で約2割、60代後半以上では2割を下回ります。逆に「豊富でない」と回答した割合は、20代前半の34.7%が最も少なく、年齢が上がるほど増加し、60代後半では82%に達しています。

年代別美容知識の自認度合い

「〇〇歳代向け化粧品」への意識

化粧品を選ぶ際に「〇〇歳代向け」といった年代を対象にした表現を気にするか否かについて尋ねたところ、全体の53.1%が「気にする(とても気にする11.0%、少し気にする42.1%)」と回答しました。

年代別化粧品への意識

年代別では、20代が前後半ともに2割以上が「とても気にする」と回答しており、40歳以上ではすべての世代で1割以下でした。最も気にしていないのは40代後半で4.9%という結果です。全体として、20代は6割以上が年代を気にしているのに対し、30代以降は4~5割程度であり、若年層の方が年代を意識する傾向が強いことが示されました。

年代別「〇〇歳代向け化粧品」を気にするか

また、この意識と美容知識・情報の自認度合いを掛け合わせて分析したところ、「とても豊富だと思う」人は66.3%が「とても気にする」と回答しており、美容知識が豊富な人ほど化粧品の対象年齢を意識する傾向が見られました。

化粧品の対象年齢を気にするか否かと美容知識・美容情報の自認

化粧品選びの基準

スキンケア品を選ぶ際の基準について尋ねたところ、最も多かったのは「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」(35.3%)でした。次いで「その時の肌状態に合った化粧品を選びたい」(21.0%)、「自分の年齢用に開発された化粧品を選びたい」(15.2%)と続きます。

スキンケア品を選ぶときの考え

この傾向を年代別に見ると、「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」という回答は、20代では比較的少なく約2割、30代で約3割、40~50代で約4割程度と、年齢が上がるほど増加する傾向が見られました。ただし、高齢層ではインターネット利用者が限られるため、この点は留意が必要です。

年代別スキンケア品を選ぶときの考え

美容知識・情報が「とても豊富だと思う」人でも、化粧品選びの基準としては「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」が最も多く(32.6%)、「自分の年齢用に開発された化粧品を選びたい」は28.0%にとどまりました。このことから、美容知識が豊富で対象年齢を気にする傾向がある人でも、最終的には個々の肌に合わせた選択を重視していることが伺えます。

スキンケア品を選ぶときの考えと美容知識・美容情報の自認

調査結果から見えてくること

今回の調査から、多様な美の価値観が広がる中で、美容知識や情報を豊富に持つ人、特に若年層ほど「〇〇歳代向け化粧品」といった対象年齢を意識する傾向があることが明らかになりました。しかし、実際に化粧品を選ぶ際には、「年齢にとらわれず自分の肌に合った化粧品を選びたい」という考えが最も強く、多くの女性が化粧品選びの難しさや繊細さを感じていることが浮き彫りになりました。

株式会社ナリス化粧品は、加齢による変化に着目した研究を進めており、今回の調査結果を踏まえ、より一人ひとりのニーズに寄り添った情報発信を通じて、年齢軸にとらわれない多様な美の追求をサポートしていく考えです。

ナリス化粧品の製品情報はこちら

ナリス化粧品 LUQUEシリーズ製品

株式会社ナリス化粧品公式サイト

コメント