ウエストエンドのトップスター ブラッドリー・ジェイデンが語る!ブロードウェイミュージカル『シカゴ』30周年記念来日公演への想い

エンタメ

ブラッドリー・ジェイデン氏インタビュー

出演決定時の率直な気持ち

出演が決まった際、「びっくりしました。まさか『CHICAGO』に出演できるとは、最高に光栄です」と喜びを語りました。これまでも『レ・ミゼラブル』や『オペラ座の怪人』、『ウィキッド』など世界的に有名なミュージカルに出演してきた経験を持つジェイデン氏ですが、偉大な作品の歴史の一部になれること、特に30周年という記念すべき年に出演できることを非常に幸運だと感じているようです。また、「日本は世界で一番好きな場所の一つです。ですから、『CHICAGO』でまた日本に戻って来られることが心から嬉しいです」と、日本での公演を心待ちにしている様子がうかがえます。

ブラッドリー・ジェイデンのポートレート

『CHICAGO』の魅力

『CHICAGO』の魅力について尋ねると、「この作品のシンプルな美しさです」と語りました。音楽の素晴らしさ、特に代表的なナンバー「Razzle Dazzle」は観劇経験がない方でも耳にしたことがあるかもしれないと述べています。また、ボブ・フォッシー氏の振付によるダンスは「信じられないくらい素晴らしい。まさにこの作品の象徴と言えるでしょう」と絶賛しており、ロキシー・ハートとヴェルマ・ケリーのダンスを袖から見ることが待ち遠しいと語っています。衣裳や美術も美しく、「作品全体がまるで高級な料理のよう」と表現し、ミュージカルを完璧にする素晴らしい素材が揃っているため、観客はきっと楽しめるだろうと期待を寄せています。

ブラッドリー・ジェイデンのポートレート

ビリー・フリン役への取り組み

ジェイデン氏が演じるビリー・フリンは、凄腕弁護士でありながら悪知恵の働く人物です。役作りについて、「この作品の基礎を尊重しなければならないと思っています。30年も続いている作品ですから、その価値を損なうことなく、あるがままに表現しなければなりません」と語りました。また、長年にわたり多くの俳優が演じてきた象徴的な役であるため、「何か新鮮でワクワクするものをこの役に取り込めたらいいですね。日本の観客の皆さまに、僕の新しい一面をお見せしたいです」と意欲を見せています。

ブラッドリー・ジェイデンのポートレート

ビリー・フリンには、羽を持った大勢の女性たちに囲まれる印象的なシーンがあります。これについて尋ねられると、「もちろん、最高に素敵になりますよ(笑)。そこでも、演出家がどう表現したいか、その意図を大切に存在したいです」と答えました。作品のシンプルさゆえの美しさの中で、自身の存在を確立したいと述べています。

『CHICAGO』のコメディー要素

『レ・ミゼラブル』や『オペラ座の怪人』のようなシリアスな作品とは異なり、『CHICAGO』はブラックコメディーの要素が強い点も魅力です。ジェイデン氏は、「本当に!コメディー色が強く、ダークさもたっぷりで笑えるシーンがたくさんあります」と同意しました。また、歌で進む他のミュージカルと異なり、『CHICAGO』には台詞でのやり取りも多く、「お芝居としても楽しめる瞬間がたくさんあります」と作品の多様な楽しみ方を強調しました。

ブラッドリー・ジェイデンのポートレート

ミュージカル俳優としての情熱

豊かでハリと艶のある歌声を持つジェイデン氏が、ロックやポップスのシンガー、あるいはオペラ歌手ではなくミュージカル俳優になった理由について、「僕はさまざまな人物になることが大好きなんです」と語りました。ジャベール、アンジョルラス、ラウル、フィエロといった多様なキャラクターを演じる中で、「自分の肉体と精神をもって新しいキャラクターを自由に作り出す、そして自分とは全く違う人生を生きることが何よりも好き」だと述べ、今回ビリー・フリンが加わることに「ワクワクが止まりません」と、ミュージカル俳優としての尽きない情熱を明かしました。

日本の観客へのメッセージ

最後に、日本の観客に向けて「カンパニー一同、この素晴らしいショーを、特に30周年という記念すべき年に日本にお届けできることを、大変光栄に思っています。『CHICAGO』でお会いできることを楽しみにしています。ミニキテネ!」とメッセージを送りました。

物語のあらすじ

1920年代のジャズ全盛期、イリノイ州シカゴが舞台です。不倫の末に夫と妹を殺害した元ナイトクラブダンサーのヴェルマ・ケリーが収監されている監獄に、新たな顔ぶれとしてロキシー・ハートがやってきます。女優志願の人妻ロキシーは、自分を捨てようとした愛人を殺害したのです。悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力を借りてメディアの注目を集め、スターとなっていたヴェルマに負けじと、ロキシーもビリーを雇い、マスコミを利用して正当防衛の「悲劇のヒロイン」として一躍メディアの寵児となっていきます。スポットライトを求めるロキシーの快進撃はどこまで続くのか、そして彼女と反目するヴェルマのリベンジは果たされるのか。二人の女と一人の男の名声を賭けた争いが、今、幕を開けます。

舞台写真

舞台写真

舞台写真

公演概要

公演名

ブロードウェイミュージカル『シカゴ』30周年記念来日公演

東京公演

  • 期間: 2026年8月19日(水) 〜 8月30日(日) 合計16公演

  • 会場: 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)

大阪公演

  • 期間: 2026年9月3日(木) 〜 9月6日(日) 合計6公演

  • 会場: オリックス劇場

出演

  • ビリー・フリン役:ブラッドリー・ジェイデン

  • ヴェルマ・ケリー役:ジャレンガ・スコット

  • ロキシー・ハート役:サラ・ソータート

  • 他、イギリスカンパニー

WHO’S WHO

ブラッドリー・ジェイデン [ビリー・フリン]

ブラッドリー・ジェイデン
ロンドン、ウエストエンドを拠点に国際的に活躍するトップミュージカル俳優です。2025年夏には日本で開催されたミュージカル『レ・ミゼラブル』ワールドツアースペクタキュラーでジャベール役を好演しました。これまでの『レ・ミゼラブル』出演歴は、ジャベール役(ソンドハイム劇場 2019年・2024年、クイーンズ劇場 2018年)、ステージド・コンサート版アンジョルラス役(ギールグッド劇場 2019年)、30周年記念公演アンジョルラス役(クイーンズ劇場 2015年)、レスグル役(クイーンズ劇場 2014年)など多岐にわたります。その他の主な舞台出演作には、『スティーヴン・ソンドハイムズ・オールド・フレンズ』、『オペラ座の怪人』ラウル役、『ウィキッド』フィエロ役、『ゴースト』、『シュレック・ザ・ミュージカル』などがあります。

ジャレンガ・スコット [ヴェルマ・ケリー]

ジャレンガ・スコット
イタリア・コンティ演劇芸術アカデミーでトレーニングを積み、『CHICAGO』の英国ツアーにヴェルマ・ケリー役として出演しています。そのほかの出演作に『キャッツ』ボンバルリーナ役、『アニー』リリー・セント・レジス役、『グリース』リゾ役、『ウエスト・サイド・ストーリー』アニータ役などがあります。

サラ・ソータート [ロキシー・ハート]

サラ・ソータート
アントワープ王立バレエ学校をはじめ、ベルギーやイギリスのナショナル・バレエ・スクールでトレーニングを積んでいます。『CHICAGO』ではロキシー・ハート役として複数の劇場やツアー公演に出演。そのほかの出演作に『グレン・ミラー物語』ヘレン・バーガー役、『サウンド・オブ・ミュージック』エルザ役などがあります。

チケット料金(税込・全席指定)

東京公演

  • S席 18,500円

  • A席 15,800円

  • B席 12,800円

  • C席 8,800円

大阪公演

  • 昼公演: S席 17,500円/A席 13,500円/B席 11,000円/C席 8,000円

  • 夜公演: S席 16,500円/A席 12,500円/B席 10,000円/C席 7,000円

※未就学児入場不可。チケットはお一人様1枚必要です。公演中止の場合を除き、お客様の体調不良によるチケットの払い戻しは行われません。出演者の変更によるチケットの払い戻しも行われません。

チケット情報

  • チケットプレイガイド先行販売: 5月18日(月)10:00より開始

  • チケット一般発売日: 2026年6月13日(土)10:00AM

詳細は公式ホームページをご確認ください。
https://chicagothemusical.jp

ブラッドリー・ジェイデンと公演ポスター

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