業務引き継ぎ、3人に1人が「不満」と回答〜大企業管理職を対象とした実態調査で明らかに

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業務引き継ぎの現状:3人に1人が不満、満足はわずか18%に留まる

株式会社taiziiiは、従業員1,000名以上の大企業に勤務する管理職200名を対象に「業務引き継ぎに関する実態調査」を実施し、その結果を2026年7月30日に発表しました。この調査により、引き継ぎ経験者の3人に1人が不満を抱えている現状が明らかになりました。

調査レポート

引き継ぎ満足度は「不満」が32.0%、「満足」は18.0%に留まる

直近の業務引き継ぎに対する満足度を尋ねたところ、「不満」(9.0%)と「やや不満」(23.0%)を合わせた不満計は32.0%となり、引き継ぎを経験した管理職の3人に1人が不満を抱いていることが示されました。

一方で、「満足」と言い切った回答は18.0%に留まり、最多は「やや満足」の50.0%でした。この「やや満足」には、大きな支障はなかったものの、十分とは言えなかったという消極的な評価が含まれる可能性があります。

満足度調査

主な課題は「暗黙知の共有不足」と「全体像の把握の難しさ」

引き継ぎで困ったことや課題を複数回答で尋ねた設問では、「暗黙知が共有されず」が79件(39.5%)で最多となりました。次いで「全体像がつかめず」が76件(38.0%)、「資料が古い・不十分」が68件(34.0%)、「十分な期間なし」が65件(32.5%)と僅差で続き、上位4項目が拮抗しています。

これらの結果は、マニュアルに書かれにくい判断基準や勘所、業務の全体像といった、文書だけでは伝わりにくい情報の不足が、引き継ぎにおける主要な課題であることを示唆しています。

課題調査

引き継ぎ期間の75.0%が1ヶ月未満と短期間

引き継ぎに要した期間については、「2週間〜1ヶ月未満」が32.0%で最多でした。「1〜2週間」(22.5%)、「1週間未満」(20.5%)を合わせると、75.0%が1ヶ月未満で引き継ぎを終えていることが分かりました。2週間未満に限っても43.0%に上ることから、多くの企業で短期間での引き継ぎが常態化していると考えられます。

一方で、「2〜3ヶ月」は4.0%、「3ヶ月以上」は3.5%に留まっており、時間をかけた引き継ぎが行われるケースは限られている実態が浮き彫りになりました。

引き継ぎ期間

調査結果が示す業務引き継ぎの課題と解決策

今回の調査結果は、多くの管理職が業務引き継ぎにおいて「暗黙知が共有されない」「全体像がつかめない」といった課題に直面していることを明確にしました。特に「やや満足」と回答した層の中には、「業務は回ったものの、十分な情報共有がなされなかった」と感じている人が少なくないでしょう。短期間での引き継ぎが一般的である現状と、時間をかけなければ伝わりにくい情報の不足が同時に発生している点が、引き継ぎの質を低下させる要因となっていると考えられます。

このような状況に対し、株式会社taiziiiはAIを活用したJudgment Intelligenceプラットフォーム『SkillRelay(スキルリレー)』を提供しています。これは、ベテランの持つ暗黙知を対話を通じて組織の資産へと変えることを目指すもので、AIヒアリングにより判断ロジックやバイアスを構造化し、属人的な判断力を組織全体の力に変えることを可能にします。

業務引き継ぎに関する実態調査レポート

今回の調査に関する詳細レポートは、以下より無料でダウンロードできます。

業務引き継ぎに関する実態調査レポート

『SkillRelay(スキルリレー)』について

『SkillRelay』は、「監視しないから、引き出せる。」をコンセプトに、知識工学の学術蓄積をAIに実装したプラットフォームです。製造・金融・インフラ領域での導入実績があります。

SkillRelay

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