新リース会計基準への対応と課題
2024年9月に企業会計基準委員会が公表した新リース会計基準では、借手は原則としてすべてのリースをオンバランス処理することが求められます。これに伴い、契約書を一件ずつ精査し、リースに該当するかを判定する作業が企業に課されています。
これまでのTOKIUM AI新リース判定では、すべての資産に対して同じ基準で判定が行われていました。しかし、資産の種類や企業の業種、事業内容によって、判定の重要性や解釈が異なる場合があります。そのため、企業の会計方針や監査法人との合意事項をシステムに直接反映できず、判定結果の手動での確認と修正が必要となるケースがありました。
資産カテゴリ別カスタマイズ機能の概要
今回追加された新機能では、不動産、機械装置、ソフトウェアといった資産カテゴリごとに、リース判定基準となるプロンプトを個別に設定できるようになりました。これにより、例えば「営業時間の制限がある場合は資産を稼働する権利なしと判定する」といった企業固有の基準をシステムに入力することが可能です。設定された基準は以降の判定に自動的に反映されます。

一度設定した判定基準はすべてのアカウントに適用されるため、個別に設定する手間が省けます。これにより、判定後の修正作業が大幅に削減されるだけでなく、監査法人とのすり合わせ事項も基準に組み込むことが可能になります。結果として、監査対応の証跡が全社で統一され、内部統制の強化にも繋がります。
経理AIエージェント「TOKIUM」と「Move AX」プロジェクト
TOKIUMが提供する経理AIエージェント「TOKIUM」は、AI、プロスタッフ、クラウドシステムが連携し、経理業務を自動で遂行するサービスです。出張手配、承認、明細入力、照合などの定型作業からビジネスパーソンを解放することを目指しています。
詳細については、以下のURLをご覧ください。
経理AIエージェント「TOKIUM」
また、TOKIUMは経理AXプロジェクト「Move AX」を推進しています。このプロジェクトは、AIを活用して経理業務に残るアナログ作業を自動化し、誰もが本来注力すべき業務に集中できる環境の実現を目的としています。AIエージェントの開発・提供にとどまらず、実態調査や導入事例、ウェビナーなどを通じて、経理業務のAX(Accounting Transformation)を支援しています。
プロジェクトの詳細はこちらからご覧いただけます。
経理AXプロジェクト「Move AX」
株式会社TOKIUMについて
株式会社TOKIUMは、2012年6月26日に設立され、代表取締役は黒﨑賢一氏です。東京都中央区に本社を構え、経費精算や請求書管理などの経理AIエージェントの提供を主な事業内容としています。資本金は1億円です。
企業情報については、以下のURLをご参照ください。
株式会社TOKIUM


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