訪日市場の現状と「価値を届ける」フェーズへの移行
訪日市場は、2025年に訪日外国人旅行者数が4,268万人を超え、過去最高を更新しました。特にオーストラリア、米国、英国、フランス、ドイツを含む欧米豪市場の存在感が高まっています。2026年7月には訪日外客数が344万2,100人と、7月として過去最高を記録し、旅行消費額も9兆4,549億円と過去最高を更新しています。一人当たりの旅行支出も22.9万円に達しました。(出典:日本政府観光局(JNTO)訪日外客数統計)
このような状況の中、訪日市場は単なる「回復」から「成長」のフェーズへと移行しており、事業者にとっては、訪日客数を追うだけでなく、一人ひとりの旅行者にどのような価値を提供できるかが重要になっています。
宿泊だけでなく、食、文化、体験、ものづくり、地域産業、人との交流まで、日本での滞在そのものの価値を高め、地域や企業の持続的な収益につなげるための「価値設計」が、訪日市場における競争軸として注目されています。
欧米豪・海外アッパー層の最新ニーズと高付加価値コンテンツ
今回の交流会では、「欧米豪市場、海外アッパー層の最新ニーズ」と「日本の資源をいかした高付加価値なコンテンツとは」をテーマに掲げています。
ゲストには、これまで550社以上の自治体・大手企業の海外マーケティングやインバウンド集客事業をプロデュースし、現在は世界の中間富裕層以上に日本各地の高付加価値体験を販売する「Origami Concierge」を展開する、株式会社BEYOND代表取締役社長の道越万由子氏を迎えます。

道越氏は、新卒から10年以上にわたりIT業界でWebマーケティングに従事し、2016年にインバウンドPRに特化したマーケティング会社として株式会社BEYONDを設立しました。2025年1月からは、日本の観光単価向上を目指し、世界の中間富裕層以上を対象とした高付加価値体験プラットフォーム「Origami Concierge」を運営しています。
当日は、道越氏が実際の海外市場との接点から見えてくる欧米豪・海外アッパー層のニーズや、日本の地域資源を「選ばれ、購入される商品」へ変えていくための視点について講演します。
交流会で考えたい5つの問い
本交流会では、参加者が自身の事業に落とし込んで考えるための5つの問いが提示されます。
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欧米豪の旅行者はいま、日本に何を求めているのか
海外から見た日本の魅力と、日本側が魅力だと考えているものが必ずしも一致しないことがあります。欧米豪市場で実際に求められている日本旅行の価値を深く掘り下げます。 -
海外アッパー層は、何に対して対価を支払うのか
「高価格だから高付加価値」とは限りません。希少性、専門性、ストーリー、パーソナライズ、サービス品質など、「高くても選ばれる」体験に必要な要素を具体的に探ります。 -
地域資源を、海外で販売できる商品へどう変えるのか
文化、食、職人、地域産業、自然など、地域に存在する資源を、海外旅行者が購入したいと思う商品へと変換するための考え方を学びます。 -
良い商品を、どう海外の顧客へ届けるのか
優れた体験であっても、海外のターゲットに届かなければ事業にはなりません。商品造成と同時に重要となる海外マーケティング、PR、販売チャネルについて考察します。 -
訪日需要を、一過性ではなく持続可能な事業にするには
集客、商品造成、販売、受入れの各要素をつなぎ、地域や企業に継続的な収益が残る仕組みをどのように構築するかを考えます。「インバウンドだから売れる」ではなく、訪日市場の中で長く選ばれる事業のあり方を探求します。
訪日市場で事業を伸ばしたい方へ
この交流会は、すでにインバウンド事業に取り組んでいる方だけでなく、以下のような課題や構想を持つ方々におすすめです。
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自社の商品やサービスが訪日市場で通用するか知りたい方
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外国人観光客を増やしたいが、どの市場を狙えばよいか分からない方
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宿泊だけでなく、体験やサービスによって客単価を高めたい方
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地域の文化や産業を海外向けの商品にしたい方
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欧米豪・富裕層・中間富裕層市場へアプローチしたい方
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海外向けの販売・マーケティングについて知りたい方
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インバウンド分野で新しい事業を立ち上げたい方
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自社だけでは実現できないことを、共に形にできるパートナーと出会いたい方
学びと「次の事業につながる出会い」
インバウンドビジネスは、一社だけでは完結しにくい分野です。魅力的な地域資源があっても販売ルートがなければ顧客には届かず、集客ができても受け皿がなければ消費にはつながりません。
本交流会は、セミナーを聞いて名刺交換をして終わりではなく、最新の市場情報を得て、異なる業界の視点を知り、自社の資源と他社の専門性を掛け合わせることで、新しい商品、プロジェクト、事業連携を生み出すことを目指しています。名刺交換の「数」ではなく、その先のビジネスにつながる「質」のある出会いを大切にしています。
会場は、日本庭園の景観を望む落ち着いた空間、東京・江東区の清澄庭園 大正記念館です。日本らしい空間の中で、「日本の価値をどう世界へ届けるのか」を語り合い、市場の知見を得るだけでなく、同じ訪日市場を見据える人々との対話の機会が設けられます。

開催概要
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名称: 第4回 インバウンドビジネス交流会
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テーマ:
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「欧米豪市場、海外アッパー層の最新ニーズ」
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「日本の資源をいかした高付加価値なコンテンツとは」
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開催日: 2026年9月19日(土)
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時間: 14:00~19:00(受付開始13:30)
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会場: 大正記念館(清澄庭園内)
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東京メトロ・都営地下鉄清澄白河駅徒歩5分
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東京都江東区清澄3丁目3−9
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主催: 株式会社桜和
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対象: 不動産、民泊、観光、飲食、美容・ウェルネス、地域ビジネス、中華圏・台湾市場への展開に関心のある事業者、インバウンド関連事業者
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内容: 専門家セミナー、企業PR、交流会
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ゲスト登壇: 道越 万由子 氏(株式会社BEYOND 代表取締役社長/Origami Concierge Founder ほか)
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参加費: 3,000円 (ペア割:お友達とご一緒の参加でお一人2,000円)
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定員: 50名
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参加申込フォーム: こちらからお申し込みください
- 定員に達し次第、受付を終了する場合があります。
主催者コメント
株式会社桜和 代表取締役 菊池 和子氏は、「訪日外国人旅行者が過去最高水準となった今、インバウンドは観光や宿泊に携わる一部の事業者だけの市場ではなくなっていると感じています。食、文化、ものづくり、不動産、地域産業、テクノロジーなど、さまざまな事業で海外のお客様とつながる可能性があります。一方で、日本に良いものがあるだけでは、それが海外から選ばれるとは限りません。誰に届けたいのか。その方は何に価値を感じるのか。どのような商品として磨き、どう伝え、どう販売するのか。そこまでを設計して初めて、日本にある資源が訪日市場におけるビジネスにつながるのだと思います。そして、そのすべてを一社で実現することは簡単ではありません。これまで交流会を開催する中でも、宿泊と体験、地域とマーケティング、行政と民間など、普段は接点のない方々が出会うことで、新しい企画や連携が生まれてきました。今回も、道越さんから欧米豪・海外アッパー層のリアルなニーズを伺うだけでなく、参加される皆さまがご自身の事業や地域に置き換えて『私たちには何ができるのか』を考え、その先の新しいビジネスにつながる一日にしたいと考えています」と述べています。
株式会社桜和について
株式会社桜和は、インバウンドマーケティング支援、海外向けSNS運用支援、不動産・宿泊・観光分野のプロモーション支援、イベント企画・運営を行う企業です。海外市場と日本の企業・地域をつなぎ、新しいビジネスと交流が生まれる仕組みづくりに取り組んでいます。
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会社名: 株式会社桜和
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所在地: 東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷Ⅴ 3階
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設立: 2026年1月7日
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代表者: 代表取締役 菊池和子
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事業内容: インバウンドマーケティング支援/海外向けSNS運用支援/不動産関連プロモーション支援/イベント企画・運営


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