大分県別府市・由布市とゼンリンが観光DX推進に関する連携協定を締結 ~「STLOCAL」で滞在型観光を促進~

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大分県別府市・由布市とゼンリンが観光DX推進に関する連携協定を締結

2026年7月3日、大分県別府市、由布市、そして株式会社ゼンリンは、両市の観光課題解決と地域活性化を目的とした「別府市、由布市及び株式会社ゼンリンとの観光DX推進に関する連携協定」を締結しました。この協定に基づき、ゼンリンは観光DXサービス「STLOCAL」を利活用し、別府市と由布市を巡る観光周遊を促進する仕組みを構築し、地域活性化に貢献することを目指します。

連携協定締結式の様子

連携協定の背景

別府市と由布市は、共に国内有数の温泉観光地として知られています。両市は2025年12月に「~The Onsen Capital of the World~世界一の保養・大温泉郷協定」を締結するなど、地域の観光資源を活かした周遊型・滞在型観光の推進に積極的に取り組んでいます。

一方、ゼンリンは、高精度な地理空間情報とDX技術を融合させた観光DXソリューション「STLOCAL」を提供しています。このサービスは、観光客の旅行前(旅マエ)、現地体験中(旅ナカ)、帰宅後(旅アト)の各段階をシームレスにつなぐデジタルサービスを提供し、旅の満足度を最大化することを目指しています。また、観光客の行動を地図上で可視化し、自治体や観光事業者が客観的なデータに基づいて観光戦略を立案できるよう支援するなど、「地図で創る観光DX」を推進しています。

今回の大分県で初となるゼンリンと自治体との観光DX協定締結により、両市は周遊型・滞在型観光の推進に向けた相互連携を強化していきます。

協定の具体的な内容と重点ポイント

本協定では、観光DXサービス「STLOCAL」を通じて、別府市と由布市内の観光イベントやスポット情報の発信、観光モデルコースの企画、情報提供が行われます。「STLOCAL」のスマートフォンアプリが持つデジタルマップ、デジタルスタンプラリー、デジタルチケット、デジタルクーポンといった機能を活用し、両市をまたぐツアーの実現や交通課題の解決、周遊状況の可視化を図ります。これにより、両市が掲げる「~The Onsen Capital of the World~世界一の保養・大温泉郷協定」の取り組みをさらに加速させることを目指します。

初年度は国内客を主なターゲットとし、「STLOCAL」サービスを通じて、旅行の検討段階から現地での体験、そして再訪意欲の向上までを一貫して意識したプロモーション施策が実施されます。

協定における重点ポイントは以下の通りです。

  • 観光コンテンツの企画、データ整備及び情報発信

  • 両市をまたぐ滞在型観光・域内周遊の実現

  • 観光消費拡大への貢献

  • 観光客誘致に資するプロモーション実施

各者の役割と期待

本協定における各者の役割は以下の通りです。

  • ゼンリン: 観光デジタルマップサービスを通じた機能開発及び実証

  • 別府市・由布市: 連携事項推進に関する協力及び観光関連事業者等の参画促進

各関係者からは、本協定への大きな期待が寄せられています。ゼンリンの代表取締役会長である髙山善司氏は、創業の地である別府市と由布市との協定締結を喜び、ゼンリンの地理空間情報や情報分析のノウハウを活かし、地域観光における多様な体験づくりと地域課題解決、魅力発信に貢献していくと述べました。

別府市長の長野恭紘氏は、本協定を契機に、別府市、由布市だけでなく、大分県及び九州全域での周遊促進につながるよう取り組んでいくと語りました。由布市長の相馬尊重氏は、両市が誇る観光資源とデジタル技術を融合させた「STLOCAL」の導入により、地域内での周遊型・滞在型観光が推進されることを期待し、「別府・湯布院大温泉郷」のさらなる魅力発信に繋がることを展望しました。

「STLOCAL」を活用した観光体験向上施策第一弾!

2026年7月1日より、「STLOCAL」の対象エリアに「別府・湯布院大温泉郷エリア」が追加されました。両市の域内周遊を活性化させるための施策として、2026年7月3日から2027年4月4日までの期間、GPSチェックイン機能を活用した「別府・湯布院大温泉郷デジタルスタンプラリー」が開催されます。

このデジタルスタンプラリーでは、各テーマ(避暑、紅葉、湯めぐり)において4か所以上の対象スポットを訪れ、GPSでチェックインした方の中から抽選で景品が贈られます。

デジタルスタンプラリーのテーマとスポットの表

観光DXソリューション「STLOCAL」とは

「STLOCAL」は、ゼンリンの高精度な地理空間情報とDX技術を融合し、観光地の新しい価値創造を目指す観光DXソリューションです。観光客一人ひとりの旅行計画(旅マエ)、現地での体験(旅ナカ)、帰宅後(旅アト)をシームレスにつなぎ、旅全体の満足度を最大化します。

「STLOCAL」は現在、以下のエリアで展開されています。

  • 長崎県: 長崎市、佐世保・西九州、五島列島、長崎空港・大村市、波佐見・東彼、雲仙市

  • 佐賀県: 武雄・嬉野・有田、伊万里・唐津、佐賀

  • 福岡県: 北九州

  • 大分県: 別府・由布院大温泉郷

  • 熊本県: 熊本市、阿蘇

  • 宮崎県: 宮崎市

  • 鹿児島県: 鹿児島市

STLOCALアプリの画面

この連携により、別府市と由布市は「STLOCAL」を活用し、より魅力的でスムーズな観光体験を提供することで、地域全体の活性化に繋げていくことが期待されます。

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