沖縄県における清掃の課題
同社が2025年12月に実施した沖縄県内宿泊施設へのアンケート調査では、清掃で最も負担がかかる作業対象として「ユニットバス」「客室居室」「エアコン・空調」が挙げられました。その大きな理由として「カビへの対応」が多数を占めています。亜熱帯気候で高温多湿な沖縄県では、カビの発生・再発による追加作業や教育負担が全国と比較しても深刻な状況です。

ガイドブックの主な特長
『宿泊施設のためのプロフェッショナル清掃ガイド【沖縄県版】』は、清掃作業の標準化と労務負担の「見える化」を図りつつ、沖縄県特有の課題に直結した実践的な内容で構成されています。
1. 客室のカビ予防と対策を強化
カビが発生する3つの条件(温度・水分・栄養)に基づき、繰り返し発生する原因や予防の基本を解説しています。エアコン・空調や布製品など、客室全体でカビが発生しやすい箇所と具体的な対策が体系的にまとめられています。
2. 水回り清掃の効率化
アンケート調査で特に負担が大きいとされたユニットバスやトイレの清掃について、こすり洗いの手間を省く手順や安全上の注意点、適切な洗剤の使い分けが視覚的にわかりやすく紹介されています。
3. 労務負担の「見える化」による働きやすさの追求
清掃にかかる身体的負荷をエネルギー消費量(METs指標を参考)として数値化し、作業軽減によって生まれる新たな時間創出の目安を提示することで、現場の働きやすさ向上を支援します。
ガイドブックのダウンロード方法と今後の展開
本ガイドブックは、花王プロフェッショナル・サービス株式会社の専用WEBサイトから、簡単な項目を入力することで法人・企業向けに無料でダウンロードできます。
宿泊施設のためのプロフェッショナル清掃ガイド【沖縄県版】ダウンロード
また、以下の協力・後援団体のサイトでも案内が掲載されています。

花王プロフェッショナル・サービス株式会社は今後、業界団体と連携した活用説明会や周知活動を通じて、沖縄県内の宿泊施設における本ガイドブックの普及を図る予定です。2025年の大分県での第一弾に続くこの取り組みの成果を活かし、全国の宿泊業界が抱える社会的課題の解決に貢献していくとしています。
花王プロフェッショナル・サービス株式会社について
花王プロフェッショナル・サービス株式会社は、2004年10月1日に設立された花王グループの会社です。フードサービス、メディカルヘルスケアサービス、レクリエーションサービスなどの事業分野向け製品の製造・販売に加え、衛生管理に関するコンサルティングサービスおよびソリューションを提供しています。


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