NTTドコモビジネス、「Interop Tokyo 2026 Best of Show Award」でグランプリ受賞 – 約10,000kmのIOWN APN動態展示が高評価

テクノロジー

Interop Tokyo Best of Show Awardとは

「Interop Tokyo Best of Show Award」は、情報通信技術の国際的なイベントである「Interop Tokyo」において、出展企業が発表・発売予定の優れた製品やサービス、あるいは会場内ネットワーク「ShowNet」における先進的な取り組みを評価し、表彰するものです。

有力メディア各社や学術界の識者によって編成される審査委員会が「今年の一品」を厳選し、「グランプリ」は、各部門において最も高い評価を得た製品やサービスに贈られる、非常に権威ある賞です。

受賞展示の概要:約10,000kmのIOWN APNによる動態実証

NTTドコモビジネスは、IOWN(R)ブースの展示デモにおいて、IOWN(R) APNと「ShowNet」を接続し、日本全国の各拠点を結ぶ広域ネットワークを構築しました。このネットワークを活用することで、複数の先進的なソリューションの動態展示を実施しました。

今回の展示では、IOWN(R) APNで接続された距離としてはInterop史上最長となる、合計距離「約10,000km」の実環境による動態実証デモが行われました。これは、IOWN(R) APNの持つ可能性を具体的に示す画期的な取り組みとして評価されました。

約10,000kmのIOWN APNを構成するソリューション

日本全国の各地に以下の5つのソリューションの環境を構築することで、合計約10,000kmのIOWN(R) APNが実現されました。これらのソリューションは、次世代のネットワークがもたらす新たな価値を具体的に提示しています。

  1. GPU over APN
  2. 長距離リアルタイム同期型仮想ストレージソリューション
  3. 産業向けデジタルツイン
  4. OPEN HUB Window多拠点触覚展示
  5. 3Dリアルタイム表示+ハプティクスロボット

約10,000kmのIOWN APNの敷設エリアと各ソリューション

今後の展開:AI-Centric ICTプラットフォーム構想の実現へ

NTTドコモビジネスは、今回の展示で示されたサービスやソリューションのさらなる機能拡充を通じて、「分散」「柔軟」「安全」「リーズナブル」といったAI時代に求められるニーズに対応する「AI-Centric ICTプラットフォーム(R)」構想の実現を目指しています。

同社は、2025年7月1日に「NTTコミュニケーションズ株式会社」から社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として、新たな価値を創造し、産業の発展や地方創生といった社会課題の解決に貢献していくことを目標としています。

NTT docomo Businessロゴ

用語解説

  • IOWN(R) APN: ネットワークに接続されるあらゆるデバイスを対象として、すべての情報伝送と中継処理をフォトニクス(光)ベースへ転換し、端末・ユーザー・サービスごとに光パスを波長単位で柔軟に提供するネットワークです。「IOWN(R)」は、NTT株式会社の商標または登録商標です。NTTドコモビジネスは、このIOWN(R) APNを「docomo business APN Plus」として提供しています。

  • ShowNet: 「Interop Tokyo 2026」の会場内で、各社が最新製品や技術を持ち寄り、実際に構築・運用する実証用ネットワークです。

  • AI-Centric ICTプラットフォーム(R): 企業がAIを活用して、生産性の抜本的改善、競争力強化やビジネスモデル変革を進めるAI時代に最適な次世代ICTプラットフォームを指します。

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