Revoolがウェブサイト解析機能をリリース – ディレクトリマップ作成からリンク切れチェックまで効率化

テクノロジー

「サイト解析」機能リリースの背景

ウェブサイトのリニューアルや新規公開、機能追加の際、制作会社、広告代理店、社内のウェブ担当者は、ページ数が増えるにつれて「全体像の把握」や「抜け漏れ防止」といった課題に直面しがちです。特に、手作業での確認は時間がかかり、見落としが発生するリスクも高まります。

例えば、以下のような場面で非効率さが生じることがあります。

  • 構成の把握: ディレクトリごとのページ集中度や移行対象範囲が不透明になる。

  • 公開前チェック: titledescriptionH1canonicalnoindexといったページごとの基本情報の抜け漏れを一覧で洗い出すのが難しい。

  • リンク切れ: 内部リンク、画像、PDFのリンク切れを公開直前にページ単位で確認する作業量が膨大になる。

  • 修正範囲の見積もり: 「どのページから参照されているか」が不明なため、共通パーツ由来の不具合かどうかの判断が困難になる。

Revoolは、こうした確認作業を効率化するため、従来のレビュー、タスク、サイトマップ、承認機能に加え、サイト全体の品質把握に対応する新機能を追加しました。

新機能「サイト解析」でできること

サイト構造とページ品質をダッシュボードで俯瞰

解析の進行に合わせて、検出ページ数、ディレクトリ構成、ページ情報、品質に関する概要をダッシュボードで確認できます。これにより、小規模サイトの棚卸しから中〜大規模サイトの主要ディレクトリの把握まで、ウェブサイトの全体像を容易に把握できます。

サイト解析ダッシュボード

ページ情報(title、descriptionなど)を一覧で確認

ページ情報タブでは、各ページのMeta情報や主要なHTML情報を一覧で確認できます。リニューアル前後の比較や、公開直前の基本的なSEO/Meta情報の確認に役立ちます。

ページ情報一覧

ページ品質チェックと、内部リンク・画像・PDFの状態確認

ページ品質の観点に加え、ページ内のリンク、画像、PDFを抽出し、HTTPステータスで状態を確認できます。

ページ品質とリンク状態確認

ページごとのリンク切れ一覧と参照元の把握

問題のあるリンクについては、ページごとの一覧で確認でき、URLのコピーも可能です。また、どのページから参照されているか、参照数も確認できるため、修正の優先順位付けや範囲見積もりに活用できます。

リンク切れ一覧と参照元

※リンク切れ確認は、主に内部リンク、画像、PDFでの利用を想定しています。外部リンクはオプションで確認できますが、サイト側のアクセス制御により、正常なページでもHTTPステータスが取得できない場合があります。

解析の進行状況をモーダルで可視化

解析中は、進行状況をモーダルで確認できます。ページ数の多いサイトでも、処理の見通しを立てやすくなっています。

解析進行状況の可視化

ページ内リンク・画像・PDFの一覧と参照元

同一のアセットが複数ページから参照されている場合でも、一覧で状態と参照元を整理して確認できます。

ページ内リンク・画像・PDFの一覧

活用シーンの例

Revoolのサイト解析は、次のようなシーンで活用できます。

  • 営業・プランナー/ディレクター: 既存サイトのページ数、構成、品質リスクの傾向を把握し、見積もりや提案資料、スコープ整理の材料として利用できます。

  • リニューアル前後: 移行対象の棚卸しや、公開前・検収時のリンク切れ、Meta情報の確認に役立ちます。

  • 運用・保守: 本番環境でのリンク切れや設定の変化を再確認する際に活用できます。

  • 制作会社内: 解析結果をページ管理に取り込み、ステータスや承認プロセスと一貫させることが可能です。

「ウェブ制作を、もっと楽に」という想いで生まれたRevool

Revoolは、クライアントと納期・予算との板挟みで過酷な状況になりがちなウェブ制作現場を支援するために開発されました。従来の課題を解消するため、以下のような機能を備えています。

タスク進捗が一目でわかる、ダッシュボード

Revoolのダッシュボードでは、プロジェクト全体のタスク数やタスク完了率に加え、担当者別のタスク数からステータス分布までが一目でわかります。

タスク進捗ダッシュボード

修正箇所の画面キャプチャをタスク化できる、LIVEレビューモード

独自のレビューモードを起動し、キャプチャ画像に修正指示をつけ、そのままタスクとして投稿できます。パワーポイントやエクセルに画面キャプチャを貼り、コメントを書き込む従来のプロセスと比較して、制作物の修正指示作成からタスク共有まで、チームでの制作が格段に効率化されます。

LIVEレビューモード

対応漏れ、納期切れを防ぐ、タスク別ステータス管理

Revoolでは、未設定、確認中、進行中、レビュー中、差し戻し、完了といった細やかなタスクステータスを設定できます。また、Revool内でタスク別にコメント返信やメンション通知もできるため、チャットツールに頼ることなく、スムーズなコミュニケーションが可能です。

タスク別ステータス管理

これらの機能は、印刷物などのPDF校正やバナー、イラストなどの画像レビューでも同様に利用できます。

サービス料金

Revoolは、中小のウェブ制作会社にも導入しやすい料金プランを提供しています。

  • Freeプラン(無料)

  • Proプラン(税込980円/月)

  • Premiumプラン(税込4,980円/月)

初めてアカウントを作成したユーザーは、TrialプランとしてProプランのすべての機能を無料で試すことができます。

※料金プランは2026年3月3日現在のものです。今後、変更となる場合があります。

開発元のトリンフォワークスについて

トリンフォワークス合同会社(https://www.torinfo.com)は、2024年8月に設立されたスタートアップ企業です。AI・クラウド・Webの技術を活用した独自のアプリ開発やコンサルティングサービスを提供しています。

「デザイン・クリエイティブ制作に関わるすべての人々を、優れたデザイン修正指示ツールで応援する」というコンセプトのもと、Revoolの開発を進めています。

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